《Ｍ∀ＬＩＣＥ＜Ｃ＞ＭＴＰ−０７》 †
通常罠
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
このカードは自分フィールドの表側表示の「Ｍ∀ＬＩＣＥ」モンスター１体を除外し、
セットしたターンに発動する事もできる。
(1)：デッキから「Ｍ∀ＬＩＣＥ」モンスター１体を手札に加える。
自分フィールドに「Ｍ∀ＬＩＣＥ」Ｌモンスターが存在する場合、
さらにフィールドのカード１枚を除外できる。
デッキビルドパック クロスオーバー・ブレイカーズで登場した通常罠。
フィールドで表側表示のＭ∀ＬＩＣＥモンスター１体を除外することでセットしたターンに発動できる効果外テキスト、デッキからＭ∀ＬＩＣＥモンスター１体をサーチし、自分フィールドにＭ∀ＬＩＣＥリンクモンスターが存在する場合に更にフィールドのカード１枚を除外できる効果を持つ。
Ｍ∀ＬＩＣＥ罠カード共通の効果外テキストとしてＭ∀ＬＩＣＥモンスターを除外することで即時発動が可能。
除外したＭ∀ＬＩＣＥモンスターに関してもライフコストのみですぐに帰還できるため、殆どディスアドバンテージにならない。
特にＭ∀ＬＩＣＥ罠カードをデッキからセットできる《Ｍ∀ＬＩＣＥ＜Ｐ＞Ｗｈｉｔｅ Ｒａｂｂｉｔ》とは相性が良い。
このカードの固有効果はＭ∀ＬＩＣＥモンスターのサーチ。
任意のＭ∀ＬＩＣＥモンスターにアクセスできるのだが、Ｍ∀ＬＩＣＥモンスターは手札からの自己特殊召喚持ちも存在しないため、サーチ先の有効活用には召喚権を残しつつ発動したい。
しかし、このカードとフィールドのＭ∀ＬＩＣＥモンスターが揃っている時点で召喚権を使用してるケースも多くそういった場合には有効なサーチ先が少ないことも考えられる。
一応《Ｍ∀ＬＩＣＥ＜Ｐ＞Ｃｈｅｓｈｉｒｅ Ｃａｔ》がフィールドにいればその効果で除外しつつドローできるため、実質リクルートに変換できる。
サーチしたモンスターを持て余す際には、即時発動に拘らず、相手ターンに次のターンのリソースを確保しつつ、追加効果を狙うとよいだろう。
追加効果としてＭ∀ＬＩＣＥリンクモンスターが存在すれば対象をとらない除外が可能。
このカード自体がフリーチェーンなのも相まって強力な除去となる。
状況次第ではサーチ自体はおまけでこちらを主目的に発動してもよいだろう。
注意点として効果処理時にＭ∀ＬＩＣＥリンクモンスターが存在する必要がある。
Ｍ∀ＬＩＣＥリンクモンスターも除外後即座に帰還できるのだが、このカードの効果外テキストの処理で除外してしまえばこのカードの効果処理時点ではフィールドに存在しない。
追加効果まで狙いたい場合にはＭ∀ＬＩＣＥリンクモンスターが効果処理時に残る形で除外するよう気をつけたい。
条件こそあるもののセットしたターンには使用できないという罠カードの問題点を解消しており、あらかじめセットしておけば速攻魔法のように使うことが可能。
Ｍ∀ＬＩＣＥモンスターの除外もサクリファイス・エスケープに利用できるという利点とも考えられる。
そのためセットカードがある状態でＭ∀ＬＩＣＥモンスターを効果の対象にとることはリスクとなるので、何の関係もない魔法・罠カードをセットするだけでブラフとして機能する。
- 名称の元ネタは「不思議の国のアリス」第７章に登場する「狂ったお茶会」（mad tea party）。
イラストには同章に登場する「気狂い帽子屋」をモチーフとした《マッド・ハッカー》も映っている。
ライフ回復効果を持たせなかったのも、心休まるものではないためだからだろう。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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