《N・エア・ハミングバード/Neo-Spacian Air Hummingbird》 †
効果モンスター
星3/風属性/鳥獣族/攻 800/守 600
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
自分は相手の手札の数×500ライフポイント回復する。
STRIKE OF NEOSで登場した風属性・鳥獣族の下級モンスター。
相手の手札枚数に比例して自分のライフを回復する起動効果を持つ。
《E・HERO ネオス》とコンタクト融合する事で《E・HERO エアー・ネオス》となる。
即効性が高く、先攻1ターン目ならほぼ確実に2500ライフポイントを回復できる。
後攻1ターン目以降でも相手の手札は基本的には2枚くらいは残っている場合が多く、単体でも1000以上のライフゲインを見込める。
効果使用後は《ゴッドバードアタック》や《風霊術−「雅」》でリリースしたり、低ステータスなので《ブラック・ガーデン》等に対応しているのも利点である。
ライフを回復することに意味があるデッキ、例えば【キュアバーン】や、ライフコストを使うカードを多用するデッキでは活躍が期待できる。
コンタクト融合体の中でもアドバンテージを得やすい《E・HERO エアー・ネオス》・《E・HERO ストーム・ネオス》の融合素材であるため、【コンタクト融合】には優先的に投入される。
ただし、《E・HERO エアー・ネオス》は自分ライフが相手ライフを下回る程攻撃力が強化されるため、相性が悪い。
もっとも、仕留められなかった場合のリカバリーや《神の警告》などのライフコストを捻出させる事もできるので、場合によっては役に立つ。
- 「ハミングバード」とは、ハチドリ(学名Trochilidae)のこと。
花の蜜を常食する世界最小クラスの鳥類である。
しかしこのモンスターの姿はハチドリとは似ても似つかず、サイズもネオスペーシアンの中では長身の方である。
- 回復効果を使用した際は相手の手札1枚1枚から大きな花が生え、その花から蜜を吸うことでコントローラーのライフを回復させる演出がある。
引き締まった身体を持つ鳥人の容姿をしているこのモンスターが、バタバタと飛び回りながら蜜を吸っているところは少々シュールな光景である。
- 135話の「今日の最強カード」で紹介され、「癒し系ネオスペーシアン」と呼ばれた。
ただ、このモンスターの容姿は「ほんわか」「やんわり」といった「癒し系」のイメージからは程遠い。
おそらく、コントローラーを癒してくれるから、という事だろう。
なお、この放送回ではこのカードは登場していない(同話は2週に渡ったデュエルの前編で、このカードは翌週の後編に登場した)。
関連カード †
―《N・エア・ハミングバード》の姿が見られるカード
―ハチドリのモンスター
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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