《NEX/NEX》 †
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する
「N(ネオスペーシアン)」と名のついたモンスター1体を墓地へ送り、
墓地へ送ったカードと同名カード扱いのレベル4モンスター1体を
融合デッキから特殊召喚する。
※テキスト中の「融合デッキ」は「エクストラデッキ」を指す。
TACTICAL EVOLUTIONで登場した通常魔法。
フィールドのネオスペーシアン1体を墓地へ送り、それと同名カード扱いの融合モンスターのネオスペーシアンをエクストラデッキから特殊召喚する効果を持つ。
ネオスペーシアンを、上位種のネオスペーシアン融合モンスターに進化させる。
ただし、対応するモンスターは《N・マリン・ドルフィン》と《N・ティンクル・モス》の2体のみ。
それらの特殊召喚は《インスタント・コンタクト》でも可能であり、それならフィールドにネオスペーシアンを用意する必要もないためより使い勝手が良い。
《インスタント・コンタクト》は《E・HERO ネオス》がないと効果が無効となるが、《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》なら《インスタント・コンタクト》をサーチしつつ、《E・HERO ネオス》を出せる。
無効になったとしてもコンタクト融合に影響はなく、一定期間だけ除外してリセットする手もある。
こちらを優先する可能性があるとすれば、元と特殊召喚するモンスターの両方の効果を活かす場合くらいか。
《N・アクア・ドルフィン》から《N・マリン・ドルフィン》を出せば2枚のハンデスをしつつ、コンタクト融合体の《E・HERO マリン・ネオス》でさらにハンデスに繋げられる。
- このカードの場合、ルビはNEXと、「ネオスペーシアンエクステント」が「NEX」全体に振られている。
Nと、EXに分割することはできないという解釈なのかもしれないが、そうすると今度は「E・HERO」と齟齬が生じる。
(ルビが全体にかかっており、「E・」と「HERO」に分割されている訳ではないが「HERO」に含まれる)
- 後にはこの裁定を考慮してか、オーパーツ(先史遺産)やイビルツイン(Evil★Twin)など、属するカードに共通するルビ込みの表記が含まれていてもルビのみが指定されているカテゴリが登場している。
- 「エクステント(Extent)」とは英語で「大きさ・広さ・範囲・領域」を意味するが、このカードの効果との関連性も見当たらない。
「拡張する」を意味する「エクステンド」の誤植か、あるいは「拡張」を意味する「エクステンション(Extension)」を無理やり動詞にしたものと推測されるが、海外では「NEX」とだけしか表記されておらず、詳細は不明である。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:「ネオスペーシアン」カードとして扱いますか?
A:扱いません。(17/11/09)
Q:墓地へ送るのはコストですか?効果ですか?
A:効果です。(07/05/17)
Q:《E・HERO プリズマー》などで《N・アクア・ドルフィン》と同名カード扱いのモンスターを墓地へ送って《N・マリン・ドルフィン》を特殊召喚できますか?
A:墓地へ送る事は可能ですが、墓地へ送られた時点で同名カードとして扱われなくなるので特殊召喚できません。(17/11/09)
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