《No. 40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス/Number 40: Gimmick Puppet of Strings》 †
エクシーズ・効果モンスター(制限カード) ランク8/闇属性/機械族/攻3000/守2000 レベル8モンスター×2 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 このカード以外のフィールドの表側表示モンスター全てにストリングカウンターを1つずつ置く。 (2):このカードの(1)の効果でストリングカウンターを置いた場合、次の相手エンドフェイズに発動する。 ストリングカウンターが置かれているモンスターを全て破壊し、破壊した数×500ダメージを相手に与える。
ナンバーズガイド 付属カードで登場した闇属性・機械族のエクシーズモンスター。
フィールドのモンスター全てにストリングカウンターを置く起動効果、ストリングカウンターの乗ったモンスターを全体除去し、その数に比例したバーンを行う誘発効果を持つ。
2つの効果は連動しており、(1)でストリングカウンターを他のモンスターに置き、(2)でそれらを一掃してバーンを行う。
コンボが決まれば大幅なアドバンテージを取れるが、(2)が適用されるのは次の相手のエンドフェイズ時と非常に遅いのが難点。
ストリングカウンターの乗ったモンスターをリリースしたり各種素材にしたりすれば簡単に破壊を回避できる上、当然次の相手ターンに出されたモンスターや、セットモンスターにも対処できない。
特に、次の相手のエンドフェイズ時までフィールドに存在し続けないと破壊効果が発動しない点が致命的であり、単体での使い勝手は悪い。
従って、基本的には進化形態の《CNo.40 ギミック・パペット-デビルズ・ストリングス》との併用が前提のカードとなる。
こちらの(1)でストリングカウンターを置き、あちらの(1)で同一ターンに全体除去&バーンを行うことが可能となる。
RUM等が必要になる代わりに、こちら単体で行うコンボに比べてそのターン中に除去までできる即効性が大きな利点。
また、【ギミック・パペット】においては2体素材のランク8ギミック・パペットで唯一のアタッカーとして運用できるのも固有の強みである。
ギミック・パペットは一部に同カテゴリ以外の特殊召喚を制限したり、カテゴリ外のモンスターが存在しない事を条件とするカードがあるため、ギミック・パペットに属するアタッカーというだけでも大きな意味を持つ。
- 高いステータスを持つ闇属性モンスターであるため、《魔のデッキ破壊ウイルス》・《闇のデッキ破壊ウイルス》・《影のデッキ破壊ウイルス》のコストにできる点は評価に値する。
ただし、同条件のランク8にはより汎用性の高い《宵星の機神ディンギルス》や《No.1 インフェクション・バアル・ゼブル》などが存在するため、【ギミック・パペット】以外ではそれらが優先されるだろう。
- 第12期に大幅強化を受けた【ギミック・パペット】は環境でも一定の成果を残すようになったが、同時に複数のルートで先攻1ターンキルが可能になっていた。
ゲーム性を考慮してか、24/07/01にこのカードに制限カード指定がかかり、ルートの一部が不可能となった。
発売時期の関係から新規カードに直接規制をかけず、その上で先攻1ターンキルの成功率のみを下げるのが目的なのだろうが、残りのルートの成功率は未だ高い。
- 「ストリングス(Strings)」とは、英語で紐・糸、転じて弦楽器を指す言葉である。
英語名は「ヘブンズ」が消えたため、単に「弦楽器のギミック・パペット」といったネーミングになっている。- 封入されていた袋では「神のみぞ操れる運命の糸!!!」と表現されている。
- イラストでは、左羽の付け根に自身のナンバーである「40」が書かれている。
また、左下の背景にも「40」の文字が大きく書かれているのが確認できる。
- 原作・アニメにおいて―
アニメZEXALの「遊馬&カイトvsIII &IV 」戦にてIVが使用。
罠モンスターとなった永続罠《ギミック・ボックス》と《ギミック・パペット-ネクロ・ドール》をエクシーズ素材としてエクシーズ召喚された。
《銀河眼の光子竜》を攻撃して勝負を決めようとしたが、カイトの墓地に置かれた通常罠《模擬戦闘 》の効果を得た遊馬の通常罠《罠蘇生 》によって戦闘ダメージを半減され失敗した。
その後、自身の効果を発動して追撃を掛けたが、その次のターンに《超銀河眼の光子龍》によって効果を無効にされ、エクシーズ素材も全て奪われた上で戦闘破壊され敗北した。
「凌牙vsIV」戦では、《ギミック・パペット-ナイト・ジョーカー》と《ギミック・パペット-マグネ・ドール》をエクシーズ素材としてエクシーズ召喚された。
装備魔法《デステニー・ストリングス》の効果によって《No.32 海咬龍シャーク・ドレイク》に8回連続攻撃を行った。
さらに、自身の効果を発動して次のターンに決着をつけようと目論んだが、《異次元海溝》によって《No.32 海咬龍シャーク・ドレイク》が除外され不発になった。
その後、《デステニー・ストリングス》の効果が失敗したことで攻撃できなくなり、最終的に《ギミック・パペット-ナイトメア》の特殊召喚のためにリリースされた。
ちなみにこの時、凌牙のフィールドには裏側守備表示の《ディープ・スィーパー》が存在していたため、仮に《デステニー・ストリングス》の効果が成功しても戦闘破壊が出来ないためダメージは与えられなかった。
その後アストラルに回収されたが、アニメZEXALII の「凌牙&IVvsクラゲ先輩」戦の前に遊馬からIVに手渡され、同デュエル以降はIVが使用している。
「IVvsナッシュ」戦では、《RUM-アージェント・カオス・フォース》で《CNo.40 ギミック・パペット-デビルズ・ストリングス》へとランクアップし、最終的に通常魔法《トライアングル・ギミック・ボックス》のコストとして除外された。
攻撃名は「ヘブンズ・ブレード」。
- アニメではエクシーズ素材は闇属性に限定されており、効果ダメージは破壊したモンスターの元々の攻撃力分をそのコントローラーに与える効果だった。
OCGでは効果ダメージがモンスターの数×500に固定され、破壊するモンスターにもよるが弱体化していると言えるだろう。
その反面、単純に自分がダメージを受けなくなった点、エクシーズ素材の指定が撤廃された点では強化されている。
- アニメのイラストは下部に数値が描かれておらず、背景は渦となっており、全体的に水色がかった装飾となっていた。
- 効果を発動した際には、手にした剣と上半身の弦を使ってハープのような音色を奏で、前髪に隠れた左眼が開き、不気味な笑い声を上げて天の黒い雲から大量の赤い糸が降り注ぐ演出がなされていた。
アニメや袋とじでは「神のみぞ操れる運命の糸」と表現している。
イラストでは、既に左眼が開いている状態で描かれている。
- 「遊馬&カイトvsIII&IV」戦にて、自身の攻撃を遊馬に再三に渡り防がれ怒り心頭だったIVはこのカードの破壊効果を発動させた時に『ぶっ壊す』と表現した。
その影響からかこのカードの入った袋とじでは『ランク8の超絶効果がすべてをぶっ壊す!!!』と書かれている。
- 漫画ZEXALの「遊馬vsアストラル」戦ではアストラルが使用。
《No.93 希望皇ホープ・カイザー》の効果で、効果を無効にされた状態で3体のNo.と共に特殊召喚される。
魔法カード《ナンバーズ・イグジスト》の効果で《No.6 先史遺産アトランタル》の攻撃力を加え、《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》を攻撃したが、《墓地墓地の恨み》によって攻撃力を0にされ返り討ちになった。
- Dチーム・ゼアルの「遊馬vsIV」戦でも、IVが使用。
- 遊戯王シリーズ以外において―
『週刊少年ジャンプ』の漫画『守れ!しゅごまる』第22話「守護丸vsスカルの暗殺者」戦においてスカルの暗殺者が使用。
途中経過は省略されていたが、先攻1ターン目にエクシーズ召喚される。
続く第23話では、《ギミック・パペット-ビスク・ドール》と《ギミック・パペット-ネクロ・ドール》のレベルをコピーした《ギミック・パペット-ギア・チェンジャー》をエクシーズ素材にしたことが明かされている。
返しのターンに《破天荒な風》によって強化された《クレセント・ドラゴン》に戦闘破壊された。
その後、《ジャンク・パペット》で蘇生されたがデュエルへの影響はなかった。
- 途中から観戦したさなぎから「1ターン目に攻撃力3000のモンスターなんて出せるわけが…」と突っ込まれているが、スカルの暗殺者がそれに返答する形で上述のエクシーズ召喚の手順を紹介している。
同じく観戦していた小福は、1ターン目に攻撃力3000のモンスターが出されたことを指して「まるでアニメ遊戯王シリーズの最初のデュエルですね…」と発言している。
なおそのようなデュエルの場合、出てきた攻撃力3000のモンスターは最後にようやく倒されることが多いのだが、上述の通りこのモンスターは返しのターンであっさり破壊されており、スカルの暗殺者は「使えねえゴミめ」と吐き捨てていた。
- コナミのゲーム作品において―
「激突!デュエルカーニバル!」では、「メロディ・オブ・メイヘム」という効果名が判明した。
元々アニメで効果名は呼ばれておらず、この効果名は英語版アニメから逆輸入されたものである。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
- ナンバーズガイド 付属カード OG01-JP001 Ultra
- デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編5- DP22-JP043
- No. COMPLETE FILE -PIECE OF MEMORIES- NCF1-JP040 Ultra
FAQ †
Q:効果分類は何ですか?
A:ストリングカウンターを乗せる効果は起動効果、モンスターを破壊してダメージを与える効果の種別は誘発効果となります。(13/06/19)
Q:相手のエンドフェイズ時にこのカードがフィールド上に表側表示で存在しない場合、効果は発動しますか?
A:いいえ、発動しません。(12/04/23)
Q:モンスターを破壊する処理とダメージを与える処理は同時に行う扱いですか?
A:はい、同時に行う扱いです。(12/04/23)
Q:1体目の《No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス》がストリングカウンターを置いた後にフィールドを離れ、その後に2体目の《No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス》を特殊召喚しました。
その2体目が次の相手のエンドフェイズ時に表側表示で存在する場合、1体目の効果でストリングカウンターが乗っているモンスターを破壊する効果は発動しますか?
A:2体目の《No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス》も効果を発動し、その後次の相手のエンドフェイズを迎えたのであれば、1体目と2体目の効果でストリングカウンターを置いたモンスターを2体目の効果で破壊する事ができます。(13/08/09)
Q:最初にこのカードの効果でストリングカウンターをモンスターに置き、次の相手ターンのエンドフェイズ時にこのカードがフィールドに存在せず効果が発動しませんでした。
それ以降の相手のターンのエンドフェイズ時にフィールドにこのカードと最初にストリングカウンターが置かれたモンスターが存在する場合、破壊する効果は発動しますか?
A:いいえ、発動しません。(12/04/23)
Q:このカードの効果でストリングカウンターがモンスターに置かれ、次の相手のエンドフェイズ時にストリングカウンターが置かれたモンスターが1体もフィールドに存在しない場合でも、破壊する効果自体は発動しチェーンブロックが作られますか?
A:はい、効果自体は発動します。(12/05/08)
Q:このカードの効果のストリングカウンターを置く効果を発動し、効果処理時にストリングカウンターを1つもモンスターに置く処理ができませんでした。
その場合、次の相手のエンドフェイズ時に破壊する効果自体は発動しチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、効果自体発動しません。(12/05/08)
Q:このカードの効果でストリングカウンターがモンスターに置かれた後に《スキルドレイン》が発動された場合、ストリングカウンターは取り除かれますか?
A:いいえ、取り除かれません。(12/05/08)
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