《らくがきじゅう−てらの/Doodle Beast - Tyranno》 †
効果モンスター
星8/地属性/恐竜族/攻2400/守1200
このカードは恐竜族モンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドに恐竜族モンスターが存在する場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
手札のこのカードをアドバンス召喚する。
(2):このカードが召喚に成功した場合に発動できる。
フィールドのモンスター1体を選んで破壊する。
このカードが「らくがきじゅう」モンスターをリリースしてアドバンス召喚していた場合、
さらにこのカードの攻撃力は破壊したモンスターの攻撃力の半分アップする。
ANIMATION CHRONICLE 2022で登場した地属性・恐竜族の最上級モンスター。
恐竜族1体でアドバンス召喚できる効果外テキスト、お互いのメインフェイズにアドバンス召喚できる誘発即時効果、召喚に成功した場合にフィールドのモンスターを破壊し、らくがきじゅうをリリースしてアドバンス召喚した場合には破壊したモンスターの攻撃力の半分自己強化する誘発効果を持つ。
(1)はお互いのメインフェイズに手札からアドバンス召喚できる効果。
これにより自身は召喚権を消費せずアドバンス召喚できる。
発動条件に使った恐竜族1体でアドバンス召喚できるため、損失を抑えやすい。
(2)に繋がるため、リリースさえ用意できるなら擬似的なフリーチェーン除去のようにも扱える。
《魂喰いオヴィラプター》でサーチして来ることで召喚権を消費していたとしても即座にアドバンス召喚可能だが、その場合は自己強化は出来ない点に注意。
また、メインフェイズ限定だがフリーチェーンなので単体除去や対象をとる効果にチェーンしてのサクリファイス・エスケープも狙える。
(2)はモンスター1体を破壊し、らくがきじゅうをリリースしてアドバンス召喚していた場合には自己強化する効果。
上述の通り(1)からも繋がる他に、《ジュラシック・パワー》や《死皇帝の陵墓》によるリリース無しでの召喚でも発動できる。
特に前者はこのカードをサーチできる点でもシナジーが強い。
ただし、この場合アドバンス召喚ではないため、(1)は利用できず後半の効果も適用できない。
破壊は対象をとらない効果であるため、汎用性が高く、上述の通り(1)と合わせて相手メインフェイズに奇襲的に除去を行うこともできる。
その後の強化に関しては相手に依存するものの、最上級モンスターとしては元々の攻撃力が控えめであるため、少量の強化であってもアタッカーラインに持っていけるこの効果の恩恵は少なくない。
自分のモンスターにも使えるため、《魂喰いオヴィラプター》と同様、《ベビケラサウルス》等を破壊して展開に繋げてもよい。
らくがきじゅうのリリース候補である《らくがきじゅう−すてご》とのシナジーは抜群であり、あちらを特殊召喚し、その効果で《らくがきちょう−とおせんぼ》を墓地へ送ることで次のターンにこのカードをサーチ可能。
そのまま相手ターンで(1)の効果により《らくがきじゅう−すてご》をリリースしてアドバンス召喚することで、妨害を行いながら攻撃力を獲得できる。
《怒炎壊獣ドゴラン》とも非常に相性がよく、レベル及び守備力が同じため《ジュラシック・パワー》等のサポートを共有できる。
こちらで対処できない破壊耐性のあるモンスターを除去しつつ(1)の発動条件にもなり、(2)で破壊すれば1500もの強化が可能となる。
関連カード †
収録パック等 †
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