《アストラグールズ/Astra Ghouls》

効果モンスター
星5/地属性/アンデット族/攻   0/守2000
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに除外される。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振る。
自分フィールドの全ての表側表示モンスターのレベルはターン終了時まで出た目の数と同じになる。

 プロモーションパック2018で登場した地属性アンデット族上級モンスター
 召喚に成功した時に下級モンスター1体を蘇生できる誘発効果自分フィールドモンスターレベルサイコロの出た目と同じにする起動効果を持つ。

 上級モンスターなのでリリースは必要となるが、(1)の蘇生効果を持つためディスアドバンテージとはならない。
 リンク召喚を狙えるほか、チューナー蘇生させればシンクロ召喚も狙える。
 アドバンス召喚である必要はないので、《スター・ブラスト》などでレベルを下げ、リリースなしで召喚した場合も使える。

 (2)は自分フィールドモンスターレベルを変更する効果
 (1)の効果蘇生させたモンスターレベルとこのカードレベルを合わせ、エクシーズ召喚を狙える。
 しかし、サイコロの目に応じてなのでギャンブル性が高く、どの目が出ても対応できるようにランク1〜6まで揃えるのはエクストラデッキを圧迫する。
 一応、《出たら目》を使えばレベル1か6、《No.67 パラダイスマッシャー》なら7にできるためそれらのレベルエクシーズモンスターを用意しておけば良い。

  • カード名の由来は「アストラガルス」+「グールズ(グールの複数形)」だろう。
    世界各地で古くから「アストラガルス(ナックルボーン)」などと呼ばれる羊の足首などの骨を使って占いや遊びをしたという記録が残っていて、サイコロの起源と言われる。
    遊闘2では闇遊戯が、古代エジプトでは動物の踵の骨で作られた「アストラガルス」を用いていたことを言及するシーンがある。
    このカードサイコロを振る効果を持っているのは、これが元ネタだろう。

関連カード

収録パック等


Tag: 《アストラグールズ》 効果モンスター モンスター 星5 地属性 アンデット族 攻0 守2000

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