《エクシーズ熱戦!!/Xyz Xtreme !!》 †
通常罠
自分フィールド上のエクシーズモンスターが戦闘によって破壊された時、
1000ライフポイントを払って発動できる。
お互いのプレイヤーは、破壊されたモンスターのランク以下のランクを持つ
エクシーズモンスター1体をそれぞれのエクストラデッキから選んで相手に見せる。
攻撃力の低いモンスターを見せたプレイヤーは、
相手が見せたモンスターの攻撃力と、
自分が見せたモンスターの攻撃力の差分のダメージを受ける。
相手がモンスターを見せなかった場合、
自分が見せたモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
ABYSS RISINGで登場した通常罠。
エクシーズモンスターが戦闘破壊された時にお互いにそのランク以下のエクシーズモンスターを選び、攻撃力が低い側はその差分の効果ダメージを受ける効果を持つ。
発動にはエクシーズモンスターの存在が前提となる。
エクシーズモンスターは全体的に高ステータス持ちが多いため、戦闘破壊されることは少なく、自爆特攻も考慮する必要がある。
また選ぶエクシーズモンスターには「ランクが破壊されたモンスター以下」という制約があるため、基本的にはそのデッキで出せるランクのエクシーズモンスターを選ぶことになる。
【ランク8】ならば低攻撃力の《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》の戦闘破壊から発動し、《超銀河眼の光子龍》等を見せるのが比較的容易な組み合わせだろう。
効果は言うなれば選んだエクシーズモンスター同士の疑似的な戦闘であり、相手がエクシーズモンスターを見せればダメージも減衰してしまう。
だが多様化が進んだ第10期以降の環境ではエクストラデッキにリンクモンスターだけ、ないし汎用性の高いランク4が少々のみということも少なくない。
ランクの制約は相手にもかかるため、低ランク中心のデッキならば見せられるエクシーズモンスターが相手のエクストラデッキに入っておらず、攻撃力分のダメージを与えられる可能性も高くなる。
戦闘破壊時にライフコストと条件はやや重いが、デッキによっては大きな効果ダメージを与えられる夢のあるカードと言える。
だが《魔法の筒》など戦闘破壊も防げ汎用性が高いものも存在するため、やや構築を選ぶカードでもある。
ランク1の《LL−リサイト・スターリング》で相手モンスターを強化し自爆特攻し戦闘ダメージを相手にも与え、さらにこのカードで《FNo.0 未来龍皇ホープ》を見せれば1ターンキルクラスのダメージにはなる。
《FNo.0 未来龍皇ホープ》か《竜輝巧−ファフμβ’》を公開されない限りはライフコストよりも大きなダメージを与えられる。
- 英語名の「xtreme」は、「エクストリーム」と読むのだろう。
英語で「エクストリーム(extreme)」は「極限の」等を意味する単語であるが、最初の発音が「エックス」に近い事からeを外した形でスラングのように使われる事がある。
「Xyz」と同じ「X」で始まる単語にするためだろうか。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:相手のエクストラデッキに存在するカードが0枚の場合でも、自分はこのカードを発動できますか?
A:はい、発動できます。(12/08/06)
Q:相手のエクストラデッキに存在するカードが0枚の場合に自分がこのカードを発動した時、相手は《地獄の扉越し銃》を発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(13/09/29)
Q:《黄血鬼》の効果でランクの下がったエクシーズモンスターが戦闘破壊された場合、「元々のランク」と「下がったランク」どちらで考えますか?
A:「元々のランク」で考えます。(13/08/14)
Q:《アマゾネス訓練生》に戦闘破壊されエクシーズモンスターがエクストラデッキに戻った場合も発動できますか?
A:はい、発動できます。(13/08/26)
Q:ランク5のモンスターが戦闘破壊されたため、《エクシーズ熱戦!!》を使用して自分は《バハムート・シャーク》、相手は《十二獣ハマーコング》を見せました。
《十二獣ハマーコング》の攻撃力は?で判別できませんが、この場合自分と相手のどちらが何ポイントのダメージを受けますか?
A:調整中。(20/12/26)
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