《エッジ・ハンマー/Edge Hammer》 †
通常罠
自分フィールド上に存在する「E・HERO エッジマン」1体を生け贄に捧げる。
相手フィールド上に存在するモンスター1体を破壊し、
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
※テキスト中の「生け贄」は「リリース」を指す。
デュエリストパック−十代編2−で登場した通常罠。
《E・HERO エッジマン》をリリースすることで相手モンスターを1体破壊し、その元々の攻撃力分のダメージを与える効果を持つ。
《破壊輪》と比較すると、相手にのみダメージを与える点、裏側表示モンスターも破壊できる点で勝る。
一方、コストとして最上級モンスターの《E・HERO エッジマン》をリリースしなければならない点で劣る。
幸い、《E・HERO エッジマン》はE・HEROに属する事からサポートは豊富であり、《EN−エンゲージ・ネオスペース》や《ENシャッフル》でリクルート可能。
他にも《プロモーション》や《融合派兵》に対応する他、《ギラギランサー》に《トランスターン》を使うといった方法もある。
《E・HERO エアーマン》といったサーチ手段も豊富で、《クシャトリラ・バース》や《E・HERO ネクロダークマン》、《フェイク・ヒーロー》などと合わせればリリースも不要。
《死皇帝の陵墓》や、ペンデュラム召喚などを併用するのも手か。
《E・HERO プリズマー》や《ヒーロー・マスク》によってカード名をコピーして、リリースに使うこともできる。
特に、《E・HERO プリズマー》なら1枚でコストを補える。
このカード自体も《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》の他、《トラップトリック》でサーチ可能。
しかし、《E・HERO エッジマン》が1枚入った程度のデッキでは安定した発動は望めない。
よって、通常の【E・HERO】よりもある程度《E・HERO エッジマン》に重点を置いたデッキで投入するのが良い。
コストにする《E・HERO エッジマン》と破壊する相手モンスターは共に裏側表示でも構わないため、《浅すぎた墓穴》とのコンボが可能。
- モチーフはおそらくアメリカンコミックに登場するヒーロー「マイティ・ソー」が持つ魔法のハンマー「ムジョルニア」だろう。
関連カード †
―モンスターを破壊してその攻撃力に応じたダメージを与えるカードは《破壊輪》を参照。
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:元々の攻撃力が「?」のモンスターでも破壊する事はできますか?
また、この場合ダメージを与えることができますか?
A:はい、可能です。
しかし、テキスト記載の元々の攻撃力で判定するのでダメージを与える事はできません。(10/05/29)
Q:元々の攻撃力が3000になっている状態の《ワイトキング》を破壊した場合、ダメージはどうなりますか?
A:その場合でも、テキスト記載の元々の攻撃力で判定するのでダメージは0になります。(10/05/29)
Q:裏側表示モンスターでも破壊する事はできますか?
また、この場合ダメージを与えることができますか?
A:はい、破壊でき、テキスト記載の元々の攻撃力分のダメージを与えます。(10/05/29)
Q:モンスタートークンでも破壊する事はできますか?
また、この場合ダメージを与えることができますか?
A:はい、破壊でき、そのモンスタートークンを特殊召喚したカードに記載された元々の攻撃力分のダメージを与えます。(10/05/29)
Q:攻撃力が変化している「冥府の使者カイエントークン」を破壊した場合、ダメージを与える事はできますか?
A:いいえ、カードに記載された攻撃力は?ですのでダメージを与える事はできません。(10/05/29)
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