《オボミ/Lillybot》

効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻 500/守2000
(1):このカードが召喚・リバースした時、
自分の墓地の「オービタル 7」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの機械族モンスターを
任意の数だけリリースして発動できる。
リリースした数だけ、手札から「フォトン」モンスター
または「ギャラクシー」モンスターを特殊召喚する。

 コレクターズパック−伝説の決闘者編−で登場した光属性機械族下級モンスター
 召喚・リバースした《オービタル 7》蘇生する誘発効果リリースした機械族の数だけ手札からフォトンまたはギャラクシー特殊召喚する起動効果を持つ。

 (1)の効果では《オービタル 7》蘇生でき、そのまま《輝光子パラディオス》《ギアギガント X》等のエクシーズ召喚に繋げられる。
 《オービタル 7》は自身をコストフォトンギャラクシーサルベージできるため、実質的にノーコストサルベージ効果にもなる。
 裏側守備表示での蘇生も可能なため、《オービタル 7》リバースした時の効果を狙うこともできる。

 (2)の効果では手札からフォトンギャラクシー特殊召喚できるため、上級モンスターによる手札事故への対応策になる。
 (1)の効果も加味すれば、手札からフォトンギャラクシーを2体特殊召喚するカードや、手札経由の擬似蘇生カードとしても扱える。

 難点は《オービタル 7》同様、自身がフォトンギャラクシーとサポートを共有できず、さらにその《オービタル 7》も併用しなければ真価を発揮できない点である。
 フォトンギャラクシーの中では、機械族であり自己特殊召喚効果ギャラクシーサーチ効果を持つ《銀河戦士》と併用するのが一番使いやすいだろう。
 このカード、もしくは《オービタル 7》《トランスターン》を使えば《銀河戦士》リクルートでき、特殊召喚に成功した時の効果も利用できる。
 このカード《オービタル 7》蘇生させ《トランスターン》《銀河戦士》にし、特殊召喚に成功した時の効果ギャラクシーサーチすれば、このカードの効果で即座に展開できる。

  • 原作・アニメにおいて―
    アニメZEXALシリーズで九十九遊馬の家に居候しているロボット。
    ハートランドシティに無数に配置されているお掃除ロボット「オボット」の1体であり、 元々は強盗団によって犯罪に使用されていたが、ひょんなことから九十九家に転がり込み家族同然に扱われている。
    小鳥により「オボミーナ・シャイニング・ロマノフ」と命名されかけたが、遊馬に短縮され「オボミ」と名付けられた。
    後にオービタル7と結ばれ、最終回では天城家に引っ越して二児(二機?)の母となっている。
    デュエルでは、家電製品をモチーフとした「オンボロボ」と名のついた地属性機械族からなるデッキを使用する。
  • このキャラクターの声を務めた三瓶由布子氏は、同作で天城ハルトの声も担当している。
  • 『デュエルリンクス』では、ZEXALワールドのマップ上をタップするとジェムがもらえることがある河原でイカダに乗っているのが確認できる。
    カードとしては2021年に実装されており、小鳥と、最終話での引っ越し繋がりかカイトに専用の台詞がある。
    小鳥が使用した場合、最初にフルネームの「オボミーナ・シャイニング・ロマノフ」と言ってから「オボミ」と言い直す演出がなされる。
    ただ、相方となる《オービタル 7》がイベント報酬でしか入手できないため、併用は少々難しい。

関連カード

―《オボミ》の姿が見られるカード

収録パック等

FAQ

Q:ダメージステップリバースした時に(1)の効果発動できますか?
A:はい、発動できます。(14/05/17)


Tag: 《オボミ》 効果モンスター モンスター 星4 光属性 機械族 攻500 守2000

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