《オルターガイスト・プロトコル/Altergeist Protocol》 †
永続罠
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分フィールドの「オルターガイスト」カードの効果の発動及びその発動した効果は無効化されない。
(2):相手がモンスターの効果を発動した時、
このカード以外の自分フィールドの表側表示の「オルターガイスト」カード1枚を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
CIRCUIT BREAKで登場した永続罠。
オルターガイストカードの効果の発動と発動した効果を無効化されない効果、オルターガイストカードをコストに相手モンスターの効果を無効にして破壊する効果を持つ。
(1)はオルターガイストの効果を無効にされない効果。
カウンター罠や《スキルドレイン》などのメタとして機能する。
《スキルドレイン》の場合は併用することで相手のみ効果を無効にし続けられる。
(2)はオルターガイストをコストにするモンスター効果の無効化と破壊。
《オルターガイスト・メリュシーク》や《オルターガイスト・シルキタス》なら墓地へ送られた場合でもアドバンテージを失いにくい。
1度無効にした後は牽制の意味が強くなるが、それでも相手モンスターの動きを大きく制限できる。
- 「プロトコル(protocol)」は「物事の手順・規定・儀典」などの意味がある。
オルターガイストの手順(効果の発動と発動した効果)への妨害を防ぎ、相手モンスターの手順(効果の発動)を妨害している。
「オルターガイストの規定(ルール)」という意味になるだろうか。
コンピューター用語では、ネットワーク上で使用するメッセージの取り決めの総称である「通信プロトコル」の略として頻用される。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
(1)の効果について †
Q:《オルターガイスト・プロトコル》が存在する状況で、自分の《オルターガイスト・シルキタス》を対象に《オルターガイスト・カモフラージュ》を発動しました。
そこに相手がチェーンして《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス》の(1)の効果を《オルターガイスト・カモフラージュ》を対象に発動しました。
この場合、《オルターガイスト・カモフラージュ》の効果は無効になりますか?
A:ご質問の状況の場合でも、《オルターガイスト・カモフラージュ》の(1)の効果でモンスターに装備する処理は行います。
ただし、ターン終了時まで、《オルターガイスト・カモフラージュ》の「装備モンスターは相手モンスターの攻撃対象にされない」効果や(2)の効果は無効となります。(17/09/13)
Q:《オルターガイスト・プロトコル》が存在し、《オルターガイスト・シルキタス》を対象に《オルターガイスト・カモフラージュ》が表側表示で存在しています。
相手は《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス》の(1)の効果を《オルターガイスト・カモフラージュ》を対象に発動しました。
この場合、《オルターガイスト・カモフラージュ》の効果は無効になりますか?
A:ご質問の状況の場合、ターン終了時まで、《オルターガイスト・カモフラージュ》の「装備モンスターは相手モンスターの攻撃対象にされない」効果や(2)の効果は無効となります。(17/09/13)
Q:自分フィールドに、《オルターガイスト・プロトコル》、《オルターガイスト・アドミニア》、《オルターガイスト・アドミニア》の効果でコントロールを得た《ダイナレスラー・パンクラトプス》(《無限泡影》によって効果は無効になっている)が存在します。
この時に、自分が《ダイナレスラー・パンクラトプス》の(2)の効果を発動して、その効果の処理を行うことができますか?
A:ご質問の状況で《ダイナレスラー・パンクラトプス》の効果を発動した場合、発動した効果は無効にならず、適用されます。(23/09/02)
Tag: 《オルターガイスト・プロトコル》 罠 永続罠 オルターガイスト