遊戯王カードWiki - 《ゴーストリック・スペクター》

《ゴーストリック・スペクター/Ghostrick Specter》 †

効果モンスター
星１/闇属性/悪魔族/攻 600/守   0
自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、
このカードは表側表示で召喚できる。
このカードは１ターンに１度だけ裏側守備表示にする事ができる。
また、「ゴーストリック」と名のついたモンスターが、
相手のカードの効果または相手モンスターの攻撃によって破壊され
自分の墓地へ送られた時に発動できる。
このカードを手札から裏側守備表示で特殊召喚し、デッキからカードを１枚ドローする。

　SHADOW SPECTERSで登場した闇属性・悪魔族の下級モンスター。
　ゴーストリックの共通テキストとゴーストリックが破壊された時に自身を手札から特殊召喚してドローする誘発効果を持つ。

　モンスター効果は戦闘・効果の両方の破壊に発動でき、ドロー効果により破壊による損失を即座に回復できる。
　加えて守備表示で特殊召喚できるので、戦闘ダメージを防ぎやすい。
　《悪夢再び》で２枚サルベージすれば２回分の壁にでき、ドロー効果によりアドバンテージを稼げる。
　ゴーストリックのフィールド魔法適用下では効果破壊のみ対応なので使いづらさが目立つが、フィールド魔法がないとき《ゴーストリック・キョンシー》からサーチし、次の展開に繋げることができる。
　ただし、破壊以外の除去、《ゴーストリック・ハウス》等の効果による直接攻撃には無力なので、《ゴーストリック・ランタン》と併せて弱点をカバーすると良いだろう。
　また、《ゴーストリック・キョンシー》が攻撃によりリバースした場合、戦闘破壊されてもサーチしたこのカードを即座に特殊召喚できるという点も有用である。

「ゴーストリックが裏側表示のまま効果破壊され墓地へ送られた」時でも発動条件は満たせる裁定である(18/07/05)。
類似効果を持つ他のカードは「フィールドで表側表示の状態から墓地へ送られなければならない」裁定となっている。

「海馬(うみうま)コーポレーション出張所」の第４号によると、いつも屋敷内を飛び回っていて、迷い込んだ人間を見つけると暗闇から急に現れて驚かせているらしい。

「スペクター（specter）」とは、英語で「幽霊」「おばけ」を意味する。

原作・アニメにおいて―
遊戯王VRAINSには、ハノイ勢力側の幹部にそのまま「スペクター」と名乗るキャラクターが登場する。
彼は赤子の頃に両親に捨てられ、施設でも馴染めず生を実感できない幽霊の様な幼少時代を送っていた事が、スペクターと名乗る切っ掛けであったと明かされている。

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収録パック等 †

SHADOW SPECTERS SHSP-JP017 Rare

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FAQ †

Ｑ：自身を特殊召喚してドローする効果の分類はなんですか？
Ａ：誘発効果です。(13/07/31)

Ｑ：「ゴーストリック」モンスターが裏側表示のままでカードの効果で破壊された場合、特殊召喚する効果は発動できますか？
Ａ：はい、特殊召喚が可能です。(18/07/05)

Ｑ：「ゴーストリック」モンスターが裏側表示で攻撃され戦闘破壊された場合、特殊召喚できますか？
Ａ：はい、特殊召喚が可能です。(13/07/20)

Ｑ：ダメージステップ中に相手のカードの効果で「ゴーストリック」と名のついたモンスターが破壊され自分の墓地へ送られた時に発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(13/07/20)

Ｑ：特殊召喚とドローは同時扱いですか？
Ａ：はい、同時扱いになります。(13/07/20)

Ｑ：「持ち主が自分のゴーストリック」が相手フィールドに存在し、相手の効果によって破壊された場合条件を満たせますか？
Ａ：自分の手札のこのカードの効果を発動できます。(13/10/05)

Ｑ：《ゴーストリック・キョンシー》にこのカードがサーチされ、その《ゴーストリック・キョンシー》が戦闘破壊された場合、このカードの発動条件を満たせますか？
Ａ：はい、満たせます。(13/07/31)

Ｑ：フィールドに表側攻撃表示で存在するゴーストリックと名の付いたモンスターが、それよりも高い攻撃力を持つ相手モンスターの攻撃によって破壊され墓地へ送られた時、手札の《ゴーストリック・マリー》と《ゴーストリック・スペクター》の効果を、片方のみではなく両方ともに発動することはできますか？
Ａ：ご質問頂きました状況の場合、それぞれ発動タイミングが異なります。
　　まず、戦闘ダメージを受けたタイミングにて先に《ゴーストリック・マリー》の効果が発動し、次に戦闘によって破壊されたゴーストリックと名の付いたモンスターが墓地へ送られたタイミングにて、《ゴーストリック・スペクター》の効果を発動する事ができます。(14/02/19)