《ゴーストリック・ハウス/Ghostrick Mansion》 †

フィールド魔法
(1)：このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
お互いのモンスターは、裏側守備表示モンスターに攻撃できず、
相手フィールドのモンスターが裏側守備表示モンスターのみの場合、相手に直接攻撃できる。
(2)：このカードがフィールドゾーンに存在する限り、お互いが受ける効果ダメージは半分になり、
「ゴーストリック」モンスター以外のモンスターはプレイヤーに与える戦闘ダメージが半分になる。

　SHADOW SPECTERSで登場したフィールド魔法。
　ゴーストリックのフィールド魔法共通の効果と、ゴーストリック以外が与える戦闘ダメージと効果ダメージを半減する効果を持つ。

　裏側守備表示モンスターへの攻撃を封じられるため、【ゴーストリック】はもちろん、サイクル・リバースモンスター等でセットを多用するデッキなら、それらを守る手段として用いることができる。
　ダメージを減らす事から【終焉のカウントダウン】等の遅延が勝利に繋がるデッキでの採用も考えられるが、こうしたデッキは他に防御カードも多く、単に戦闘ダメージを防ぎたいのであれば《幽獄の時計塔》もある。

　また《闇の護封剣》や《皆既日蝕の書》で相手モンスターをセットすれば直接攻撃ができるようになり、戦闘ダメージを与えた時の効果を発揮しやすくなる。
　《魂を削る死霊》や黒蠍モンスターをはじめとして、低いステータスながらも戦闘ダメージをトリガーに効果を発動するモンスターも少なくはないため、それらの補助としても使えるだろう。
　攻撃を受けなくなるのは裏側守備表示モンスターだけなので、直接攻撃を狙ったモンスターは反撃を受ける事になるが、戦闘ダメージは半減される。
　こうした用途を考えた場合、上記のカードをコンボに組み込むので、このギミックを用いるためだけにスペースが大きく割かれる事には注意したい。
　《ゴーストリックの猫娘》、《ゴーストリック・サキュバス》を軸にするならこのカードを採用したい。

  • ゴーストリックがお化けをモチーフとしている事を考えると、こちらのモチーフは「お化け屋敷」だろう。
  • 屋敷の現主人曰く、住人たちは各々が理由をつけて住み着いた居候らしい。
    随所にボロが目立つが、リフォームして綺麗にしようとする意識はあるようで、彼ら（主に魔女）なりに屋敷を大切にしているようだ。
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関連カード †

―イラスト関連

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このカードを使用する代表的なデッキ †

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収録パック等 †

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FAQ †

　※ゴーストリックフィールド魔法の共通部分に関するFAQはゴーストリックを参照。

Ｑ：《ダメージ・ダイエット》が適用されている時のダメージや、《シャドウナイトデーモン》が与えるダメージはどうなりますか？
Ａ：半分のままで、４分の１になることはありません。(13/07/20)

Ｑ：お互いのフィールドに《ゴーストリック・ハウス》が存在する場合、与えるダメージはどうなりますか？
Ａ：半分のままで、４分の１になることはありません。(14/03/21)

Ｑ：このカードが存在する時に《破壊輪》で相手の攻撃力3000のモンスターを破壊した場合、それぞれにダメージをいくつ受けますか？
Ａ：自分は3000の半分である1500、相手は1500のさらに半分の750ダメージを受けます。(15/01/23)

Ｑ：このカードが存在する状態で、《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》が相手の攻撃力1500のモンスターに攻撃した場合、ダメージはどうなりますか？
Ａ：相手が受ける戦闘ダメージは、《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》で倍、このカードの効果で半分になり、結果的に通常通りの数値である1000ダメージとなります。(19/07/15)

Ｑ：このカードが存在する時に《心眼の鉾》を装備しているモンスターが戦闘ダメージを与える場合、与える数値は1000の半分になりますか？
Ａ：いいえ、その場合でも与えるダメージの数値は1000になります。(16/02/29)

Tag: 《ゴーストリック・ハウス》 魔法 フィールド魔法 ゴーストリック

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