《シールドバッシュ/Bashing Shield》 †
装備魔法
通常召喚されたモンスターにのみ装備可能。
(1):装備モンスターの攻撃力は1000アップする。
(2):装備モンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
EXTRA PACK 2015で登場した装備魔法。
装備モンスターを単体強化する効果、自分への戦闘ダメージを0にする効果を持つ。
発動条件がある代わりに付加効果のついた《デーモンの斧》。
しかし、戦闘ダメージを0にする効果は、装備モンスターで自爆特攻を行いやすくなる程度で、それほどのメリットとはいいにくい。
攻撃力が1000ポイント上昇することで自爆特攻自体もし難くなるため、それぞれの効果の相性がいまいちである。
戦闘破壊耐性を持つモンスターに装備させてアタッカーとしつつ、サンドバッグ化を防ぐといった運用になる。
雲魔物あたりなら攻撃力強化の恩恵もあるだろう。
《ジェルエンデュオ》なら攻撃力2700にしつつ、戦闘ダメージを防げるので、攻撃を受けて自壊することも防げる。
装備モンスターとの戦闘で発生する自分へのダメージを0にするため、このカードを相手モンスターに装備させることで自爆特攻をサポートできる。
ただしその場合は通常召喚されているモンスターにしか装備できないのがネックとなり、コンボカードとしては状況を選ぶ。
- 「シールドバッシュ」とは、盾を持った戦士や騎士が相手に盾ごとぶつかったり盾で殴ったりする攻撃の事。
盾というと防具の1つとしてとらえられがちだが、戦場ではこの様に攻撃的に使われる場面もしばしばあり、それができてこその重装騎士という見方もあった様だ。
身体の大きな者が使えば、体勢を崩させるだけではなく脳震盪を起こさせたり意識を奪う事も可能。
現代でも世界各国の軍や機動警察官などが特殊な盾を用い、武器への防衛を行いながら凶悪犯や暴徒を押し込める、抵抗が激しい場合は時に殴りつけるなどして制圧するなどの攻撃的な使い方が見られる。
- このイラストの様に、ファンタジー作品の盾装備の守備型の騎士・戦士などの攻撃手段としても古くから用いられている。
- イラストには《放浪の勇者 フリード》によく似た戦士が描かれている。
細かい衣装や絵柄は違い別人にも見えるが、トレーディングカードゲームの先駆者の「Magic: the Gathering」では媒体によって同じ人物でも印象が全く異なるという例があり、聖騎士などのようにOCGとは違う画風で描かれているのかもしれない。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
装備条件について †
Q:特殊召喚されたデュアルモンスターが再度召喚を行い、そのモンスターが《亜空間物質転送装置》の効果で除外されフィールドに戻った場合、そのモンスターはこのカードを装備できますか?
A:はい、そのモンスターは効果を得ていない通常モンスターとして扱われた状態に戻りますが、その場合でも通常召喚されたモンスターのまま扱いますので装備できます。(16/06/30)
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