《ジェネクス・ニュートロン/Genex Neutron》 †
効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1800/守1200
(1):このカードを召喚したターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから機械族チューナー1体を手札に加える。
LIMITED EDITION 13で登場した光属性・機械族の下級モンスター。
召喚に成功したターンのエンドフェイズ時に機械族のチューナーをサーチできる誘発効果を持つ。
召喚に成功したターンのエンドフェイズに、任意の機械族のチューナーをサーチできる。
しかし、デュエルが高速化した現在においては、サーチできるタイミングがエンドフェイズと遅いことが厳しい足枷となっている。
効果を使おうとすると召喚後すぐに各種素材として利用できないことも扱いの難しさに拍車をかける。
機械族のチューナーを用意する手段としては《調律》も存在し、あちらはタイムラグなしで行える。
また、レベル4以下の機械族チューナーであれば取り回しの良い《ギアギガント X》でもサーチできてしまう。
そのどちらでもサーチできないカードは現状《A・マインド》・《D・スキャナン》・《GP−アサシネーター》だけであり、このカードに頼ってまでサーチをしたいかは疑問が残る。
加えて《A・マインド》は《召喚師のスキル》、残りの2体も各カテゴリでのサーチに対応しているため、やはり採用には一考を要する。
【ジェネクス】でも同じ召喚権を使うならば《A・ジェネクス・バードマン》は《ジェネクス・パワー・プランナー》の方がサーチに即効性もあるのがネック。
何より《リペア・ジェネクス・コントローラー》により召喚権不足が解決した今となっては、特にサーチの遅さが致命的である。
一応、《レアル・ジェネクス・チューリング》で相手ターンに棒立ちとなったこのカードをシンクロ素材にできるが、このカードであちらのサーチはできない。
- 「ニュートロン(Neutron)」とは「中性子」のことである。
原子を構成する素粒子の一つで、電荷を持たないものを指す。
関連カード †
―召喚したターンのエンドフェイズに発動するサーチ効果
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードが召喚したターンのエンドフェイズにフィールドに表側表示で存在しない場合でも効果は処理されますか?
A:いいえ、処理されません。(08/08/25)
Q:召喚時およびエンドフェイズ時にチェーンブロックを作りますか?
A:エンドフェイズにのみ作ります。
したがって、《エンペラー・オーダー》の発動対象ではありません。(08/08/25)
Q:召喚に成功したこのカードを《強制転移》などで相手のフィールドに移した場合、エンドフェイズ時に処理はどうなりますか?
A:このカードをコントロールしているのは相手ですので、相手のデッキに機械族のチューナーが存在すれば相手がこのカードの効果を発動でき、相手はデッキから機械族のチューナー1体を手札に加える事ができます。(08/08/27)
Q:召喚に成功したこのモンスターを《月の書》などで裏側表示にして、同じターンに他のカードの効果で再び表側表示にした場合、エンドフェイズに効果は発動できますか?
A:はい、発動できます。(08/10/11)
Q:《亜空間物質転送装置》で召喚に成功したこのモンスターを一時除外した場合、どうなりますか?
A:エンドフェイズ時、フィールドに戻った時に効果が発動します。(09/01/16)
Q:デッキ内に機械族チューナーが存在しない時効果を発動しチェーンブロックを作れますか?
A:この効果は任意で発動できる誘発効果ですので、デッキ内に機械族チューナーが存在しない時は発動自体できません。(08/08/27)
もし(記憶していない等で)発動して機械族チューナーが存在しなかった場合は、発動直前まで巻き戻し、効果発動をしないようにします。(08/09/20)
Q:《血の代償》で相手ターンのバトルフェイズのエンドステップにこのカードを召喚しました。
この場合、相手ターンのエンドフェイズに機械族チューナーをサーチすることができますか?
A:はい、可能です。(08/09/14)
Q:このカードのサーチ効果の発動を《光と闇の竜》に無効にされた場合、同一エンドフェイズ中に再び効果を発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(13/06/24)
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