遊戯王カードWiki - 《ジュラック・ガリム》

《ジュラック・ガリム/Jurrac Gallim》 †

チューナー・効果モンスター
星２/炎属性/恐竜族/攻1200/守   0
(1)：このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
相手は手札を１枚選んで捨ててこの効果を無効にできる。
捨てなかった場合、このカードを破壊したモンスターを破壊する。

　どちらの効果にするかは相手が選ぶため、狙った効果を発動できるかどうかは不確定だが、確実な１：１交換が可能。
　その効果故に表側表示のこのカードを攻撃することにリスクを付けられるため、壁として役立つ。
　現代の環境においては流石にただこのモンスターが突っ立っているだけでは制圧とまではならないが、《ジュラック・アステロ》等によって相手のターンに繰り返し《ジュラック・メテオ》が出された後に蘇生されれば残ったわずかなリソースを投げ打ってまで戦闘破壊するという選択肢は取りにくいだろう。

　唯一のレベル２のジュラックチューナーなので《ジュラック・スティゴ》からシンクロ召喚の展開を繋げていく際にレベル調整の一環として採用することができる。
　特にレベル６の恐竜族シンクロモンスターである《葬角のカルノヴルス》に繋げやすい。
　ジュラックに関するほとんどの効果を受けられるステータスなので、《ジュラック・スティゴ》以外からでも展開していけるシーンはあるだろう。

このカードが表側表示で攻撃を受ける場合には、相手が捨てるカードを選べるため、効果を利用される恐れがある。
この破壊効果を何らかのカードの効果の発動トリガーにされたり、相手の墓地肥やしの手助けをしてしまう可能性がある。
また、暗黒界や魔轟神にも効果を使われる。

名前の由来は白亜紀の後期に生息し、モンゴルのゴビ砂漠で発見された「ガリミムス」だろう。
歯の無い嘴と発達した後ろ脚を持つダチョウのような形態をした恐竜。
走るスピードが早く、高い知能を持っていたと言われる。

Ｑ：対象をとる（指定する）効果ですか？
Ａ：いいえ、対象を取りません。(09/10/29)

Ｑ：相手が手札を捨ててこのカードの効果を無効にするかどうか決めるのはいつですか？
Ａ：相手がこの効果を無効にするかどうかを決めるのは、効果処理時になります。
　　この効果に対してチェーンが組まれている場合、それらを全て処理してから無効にするかどうかを決めます。(09/11/05)

Ｑ：このカードのモンスターを破壊する効果に対して《スターダスト・ドラゴン》の効果を発動できますか？
Ａ：いいえ、発動できません。(10/05/10)

Ｑ：自分の手札が０枚の時に、相手がこのカードの破壊効果が発動した場合、《スターダスト・ドラゴン》の効果は発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(10/07/16)

Ｑ：相手にコントロールが移ったこのカードを自分のモンスターが戦闘破壊した場合、効果はどのように処理しますか？
Ａ：このカードの持ち主から見て相手が、手札を捨てるか捨てないかを選択します。
　　相手が手札を捨てなかった場合、戦闘によってこのカードを破壊した自分フィールド上のモンスターが破壊されます。

Ｑ：相手のこのカードの破壊する効果処理の代わりに手札を捨てた場合、相手のカードの効果により捨てた扱いになりますか？
Ａ：はい、相手のカードの効果により捨てた扱いになり、《暗黒界の武神ゴルド》の除去効果等が発動します。(09/11/05)

Ｑ：相打ちになった場合でも破壊効果自体は発動しますか？また、その場合に相手は手札のカードを捨てることができますか？
Ａ：効果自体は発動しますが適用はされず、代わりに手札を捨てることもできません。(09/11/05)

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