《セイクリッド・カドケウス/Constellar Caduceus》 †
効果モンスター
星４/光属性/魔法使い族/攻1600/守1550
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドに「セイクリッド・カドケウス」以外の
「セイクリッド」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2)：自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「セイクリッド」魔法・罠カード１枚を手札に加える。
(3)：このカードを素材として持っている「セイクリッド」Ｘモンスターは以下の効果を得る。
●このカードが光・闇属性モンスターと戦闘を行うダメージ計算前に発動できる。
そのモンスターを除外する。
BLAZING VORTEXで登場した光属性・魔法使い族の下級モンスター。
同名カード以外のセイクリッドが存在する場合に自身を手札から特殊召喚する起動効果、セイクリッド魔法・罠カード１枚をサーチする起動効果、自身をエクシーズ素材とするセイクリッドに「自身と戦闘を行う光・闇属性モンスターを除外する誘発効果」を付与する分類されない効果を持つ。
(1)は自己特殊召喚効果。
レベル４のセイクリッドが存在すれば、そのままランク４のエクシーズ召喚が可能。
《セイクリッド・カウスト》と併用すれば、《セイクリッド・プレアデス》を含めたランク３〜５のエクシーズ召喚を使い分けられる。
特に、《セイクリッド・シェラタン》や《セイクリッド・エスカ》ならサーチ、《セイクリッド・ソンブレス》ならサルベージが行えるため、相性がよい。
《セイクリッド・シェラタン》や《セイクリッド・エスカ》はレベルが合わないがリンク２のリンク召喚は可能で、《ティンクル・セイクリッド》と併用すればランク４や５のエクシーズ召喚を行える。
(2)はセイクリッド魔法・罠カードのサーチ効果。
アドバンテージを得られるとはいえ、対応カードの種類が少ない上に、状況を選ぶ効果のカードも多いのが大きな難点。
唯一、手札か墓地に特殊召喚できるセイクリッドが存在すれば役に立つ《星守の騎士団》はまず使えない場面が無いため、これが筆頭候補となるだろう。
ドローが可能な《セイクリッドの星痕》、上述のレベル調整を行える《ティンクル・セイクリッド》が第２候補となる。
(3)はセイクリッドエクシーズモンスターへ「闇属性または光属性とのダメージ計算前に相手モンスターを除外する効果」を付与する効果。
属性に制限はあるものの、ダメージ計算前という防がれにくいタイミングで対象をとらない破壊を介さない除去を行えるため、相手の大型モンスターも処理しやすい。
魔法・罠カードへの耐性を持つため安定して戦闘を行える《セイクリッド・オメガ》との相性がいいが、コストとしてこのカードを取り除いてしまうとその時点で効果が失われる点には気を付けたい。
関連カード †
―《セイクリッド・カドケウス》の姿が見られるカード
収録パック等 †
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