《ダーク・シムルグ/Dark Simorgh》 †
効果モンスター
星7/闇属性/鳥獣族/攻2700/守1000
(1):このカードが手札に存在する場合、
自分の墓地から闇属性と風属性のモンスターを1体ずつ除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
手札から闇属性と風属性のモンスターを1体ずつ除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「風」としても扱う。
(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない。
Vジャンプ(2008年3月号) 付属カードで登場した闇属性・鳥獣族の最上級モンスター。
手札か墓地から自身を特殊召喚する起動効果、自身を風属性としても扱う永続効果、相手のセットを禁止する永続効果を持つ。
(1)(2)の効果により墓地リソースを消費することで手札から、手札コストを支払う事で墓地から特殊召喚できる。
ただし、コストとして闇属性と風属性の両方を要するため、両属性のモンスターがメインに含まれるデッキ構成にする必要がある。
例として《召喚僧サモンプリースト》で風属性をリクルートし、チューナーならシンクロ素材、それ以外ならリンク素材等で墓地へ送ることで特殊召喚の条件を満たす事ができる。
リンクモンスター同士の連続リンク召喚で墓地を肥やすのも有効で、闇属性にはリンク1〜3に満遍なく優秀なカードが多く、候補には困らない。
風属性は通常モンスターが多めならリンク1の《星杯竜イムドゥーク》、次点にはリンク素材縛りが緩いリンク2の《虫忍 ハガクレミノ》あたりが候補となるだろう。
あるいは【風属性】のエクストラデッキに闇属性エクシーズモンスターを採用し、墓地コストを確保するといった方法もある。
【忍者】においては忍者には風属性・闇属性共に多く存在するため、このカードの効果での特殊召喚も難しくない。
《忍者マスター HANZO》で《忍法 変化の術》をサーチすることで、相手の後攻1ターン目に特殊召喚もできるため、非常に相性が良い。
(3)はフィールドでは風属性としても扱えるようになる効果。
(4)と比較して主立った特性ではないのだが《ハーピィの羽根吹雪》や《風霊術−「雅」》に対応するようになる。
前者はこのカードの弱点であるモンスター効果による除去対策にもなる。
他にも【ジェネクス】では《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》と《レアル・ジェネクス・クロキシアン》のシンクロ素材として使い分けられる。
(4)は相手によるモンスター・魔法・罠カードのセットを封じる効果。
相手の守備的行動を大きく阻害することができ、特殊召喚できる奇襲性も相まってその制圧力は非常に高い。
リバースモンスターや罠カードはあらかじめセットされたものを除き使用不可能となるため、このカードは事実上多くの罠カードに耐性を持ったカードと言える。
これに《魔封じの芳香》や《原罪のディアベルゼ》を併用すれば魔法カードも封じることができ、ロック強度は更に増す。
カウンター罠を多く用いる【パーミッション】や、リバースモンスターが中心となる【クローラー】や【サブテラー】、通常罠のセットを補助する効果を活かして立ち回る【ラビュリンス】相手なら、このカードを維持するだけで完封に近い状態となる。
バウンス効果全般と相性が良く、相手の伏せカードをバウンスしてこのカードがフィールド上に居座れば、それらのカードを軒並み腐らせる事ができる。
一方で上述のモンスター効果による除去や壊獣等でリリースされると途端にロックは瓦解してしまう。
自己再生効果で早期の立て直しは容易だが油断は禁物と言える。
サーチ手段としては《矮星竜 プラネター》や《神鳥の来寇》、《招神鳥シムルグ》等が存在する。
特に手軽なのは《招神鳥シムルグ》であり、このカードを使用する場合は是非併用したい。
また、《終末の騎士》や《死神鳥シムルグ》の効果で墓地へ送り自己再生をメインに採用するのも手だろう。
変わったところでは《天帝アイテール》のリクルートにも対応している。
起動効果の発動したカードの効果による特殊召喚ではなく条件による特殊召喚とも解釈できるテキストであった。
特に、当時は手札から自身を特殊召喚する効果は条件による特殊召喚が大半であり、非常に紛らわしかった。
- 「シムルグ(Simorgh)」については該当ページを参照。
関連カード †
―(1)(2)の類似効果
―(3)の類似効果
―(4)の類似効果
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
(1)の効果について †
Q:このカードを手札から特殊召喚しようとしたところ、《王宮の弾圧》が発動され、これにチェーンして《虚無空間》が発動されました。
この時、特殊召喚が不発になる事が確定していますが、手札に存在する《ダーク・シムルグ》は破壊されますか?
A:はい、効果処理時に不発になる事が確定していても、《王宮の弾圧》によって手札に存在する《ダーク・シムルグ》は破壊されます。(11/08/01)
(3)の効果について †
Q:《DNA移植手術》(風属性を宣言)が適用中、このカードの属性はどうなりますか?
A:風属性のみになります。(09/03/05)
Q:《DNA移植手術》(神属性を宣言)が適用中、このカードの属性はどうなりますか?
A:神属性のみになります。(09/07/21)
Q:《ダーク・シムルグ》が戦闘または相手のカードの効果で破壊される際に、《幻影死槍》の『(2):自分フィールドの闇属性モンスターが戦闘または相手の効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる』効果を適用する事はできますか?
A:《ダーク・シムルグ》は自身の『(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「風」としても扱う』効果によって風属性としても扱われるモンスターですが、闇属性のモンスターとしても扱われていますので、戦闘または相手のカードの効果で破壊される際に、墓地の《幻影死槍》を除外する事はできます。(17/03/24)
Q:風属性を宣言して発動した《猪突猛進》の対象モンスターで、《ダーク・シムルグ》を攻撃した場合、『このターン、その自分の表側表示モンスターが、宣言した属性を持つ相手モンスターと戦闘を行う場合、そのダメージステップ開始時にその相手モンスターは破壊される』効果は適用されますか?
A:《ダーク・シムルグ》は『(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「風」としても扱う』効果によって風属性モンスターとしても扱われるモンスターです。
風属性を宣言して発動した《猪突猛進》の対象モンスターと《ダーク・シムルグ》が戦闘を行う場合、《ダーク・シムルグ》はダメージステップ開始時に《猪突猛進》の効果によって破壊されます。(17/03/24)
Q:自分のターンのメインフェイズ1に、相手が《真竜皇V.F.D.》の『(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、属性を1つ宣言して発動できる。ターン終了時まで、フィールドの表側表示モンスターは宣言した属性になり、宣言した属性の相手モンスターは効果を発動できず、攻撃もできない。この効果は相手ターンでも発動できる』モンスター効果を発動する際に、地属性を宣言しました。
この時、自分のモンスターゾーンに《ダーク・シムルグ》が表側表示で存在していた場合、《ダーク・シムルグ》の属性はどうなりますか?
また、相手が地属性を宣言して発動した《真竜皇V.F.D.》のモンスター効果が適用された後に、《死者蘇生》を発動し、《ダーク・シムルグ》を特殊召喚した場合、《ダーク・シムルグ》の属性はどうなりますか?
A:《ダーク・シムルグ》は闇属性のモンスターですが、自身の『(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「風」としても扱う』モンスター効果によって風属性としても扱われるモンスターです。
質問の状況の場合、地属性を宣言して発動した相手の《真竜皇V.F.D.》のモンスター効果が適用された場合、《ダーク・シムルグ》の属性は地属性としてのみ扱われる状態となります。
(《ダーク・シムルグ》が既にモンスターゾーンに表側表示で存在している場合、相手の《真竜皇V.F.D.》のモンスター効果の適用後に《ダーク・シムルグ》が特殊召喚された場合、どちらの場合でも処理に違いはありません。)(17/03/24)
Q:《A・O・J カタストル》は『闇属性以外のモンスターと戦闘を行う場合』相手モンスターを効果によって破壊しますが、《光と闇の竜》や《ダーク・シムルグ》等の、闇属性としても他の属性としても扱われるモンスターと戦闘を行う場合、《A・O・J カタストル》の効果によって破壊する事はできますか?
A:《A・O・J カタストル》が、《ダーク・シムルグ》等の闇属性以外の属性としても扱われるモンスターと戦闘を行う場合でも、その効果が発動し、戦闘を行う《ダーク・シムルグ》等のモンスターを破壊します。
なお、《光と闇の竜》の効果によって、《A・O・J カタストル》の効果の発動が無効になってしまう場合、通常通りダメージ計算を行います。(17/03/24)
Q:《ダーク・シムルグ》を表側攻撃表示でアドバンス召喚した際に、手札の《イリュージョン・スナッチ》の『自分がモンスターのアドバンス召喚に成功した時、このカードを手札から特殊召喚できる。この効果で特殊召喚したこのカードの種族・属性・レベルは、アドバンス召喚したそのモンスターと同じになる』効果を発動し、特殊召喚した場合、《イリュージョン・スナッチ》の属性はどうなりますか?
A:《ダーク・シムルグ》を表側攻撃表示でアドバンス召喚した際に、《イリュージョン・スナッチ》の効果を発動し、手札から特殊召喚した場合、《イリュージョン・スナッチ》の属性は闇属性となります。
(風属性として扱われる事はありません。また、闇属性と風属性の両方の属性として扱われる事もありません。)(17/03/24)
Q:《御前試合》の効果によって、フィールドに存在できるモンスターの属性が1種類になった場合、表側表示で存在している《精霊術師 ドリアード》や《光と闇の竜》、《ダーク・シムルグ》等の複数の属性を持つモンスターは、墓地に送られますか?
また、それらのモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する事はできますか?
A:《精霊術師 ドリアード》等が表側表示で存在する時に《御前試合》を発動した場合、複数の属性を持つ《精霊術師 ドリアード》等は、墓地へ送られます。
また、《御前試合》の効果が適用されている場合でも、手札や墓地に存在したり、フィールドに裏側表示で存在する《精霊術師 ドリアード》等の属性は、カードに記載されている属性のみのため、召喚・反転召喚・特殊召喚を行う事ができます。
しかしながら、《精霊術師 ドリアード》等の効果が適用された時点で、複数の属性を持つ《精霊術師 ドリアード》は墓地へ送られます。(20/11/14)
(4)の効果について †
Q:このカードが自分フィールドに表側表示で存在する時に相手がセットするカード(《月の書》等)を発動した場合、どのような処理になりますか?
A:《見習い魔術師》の様に任意で発動する事ができる効果の場合は発動する事自体できなくなり、強制的に発動する効果の場合は発動自体はしますが、相手がセットする効果処理は行われなくなります。(08/01/21)
Q:このカードが自分フィールドに表側表示で存在する時に相手は《皆既日蝕の書》を発動する事はできますか?
A:いいえ、発動する事はできません。(08/10/03)
Q:このカードが自分フィールドに表側表示で存在する時に自分は相手フィールドのモンスターを対象に《月の書》を発動する事ができますか?
A:はい、自分は相手フィールドのモンスターを対象に《月の書》を発動し、裏側守備表示にする事ができます。(10/03/25)
Q:相手のモンスターゾーンに《ダーク・シムルグ》が表側表示で存在し、『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』モンスター効果が適用されています。
この状況で、自分は《魔界劇団−ビッグ・スター》の『(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。デッキから「魔界台本」魔法カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードはエンドフェイズに墓地へ送られる』モンスター効果を発動する事はできますか?
また、自分の《魔界劇団−ビッグ・スター》の『(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。デッキから「魔界台本」魔法カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードはエンドフェイズに墓地へ送られる』モンスター効果の発動にチェーンして相手が《リビングデッドの呼び声》を発動し、《ダーク・シムルグ》を特殊召喚した場合、処理はどうなりますか?
A:相手の《ダーク・シムルグ》のモンスター効果が適用されている場合、自分は《魔界劇団−ビッグ・スター》の『デッキから「魔界台本」魔法カード1枚を選んで自分フィールドにセットする』モンスター効果を発動する事はできません。
また、自分の《魔界劇団−ビッグ・スター》の『デッキから「魔界台本」魔法カード1枚を選んで自分フィールドにセットする』モンスター効果の処理時に、相手の《ダーク・シムルグ》の効果が適用されている場合には、効果処理は適用されません。
(デッキから「魔界台本」と名のついた魔法カードを選ぶ事自体行いません。)(17/03/24)
Q:相手のモンスターゾーンに《ダーク・シムルグ》が表側表示で存在し、『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』モンスター効果が適用されています。
この状況で、自分は《魂源への影劫回帰》の『(1):自分フィールドの「シャドール」モンスター1体を対象として発動できる。手札から「シャドール」カード1枚を墓地へ送る。対象のモンスターは攻撃力・守備力が1000アップし、エンドフェイズに裏側守備表示になる』効果を発動する事はできますか?
A:《ダーク・シムルグ》のモンスター効果が適用されている場合でも、《魂源への影劫回帰》を発動する事はできます。
その場合、『手札から「シャドール」カード1枚を墓地へ送る』処理と、『対象のモンスターは攻撃力・守備力が1000アップし』の処理は通常通り適用されます。
その後、エンドフェイズの処理が行われる際にも《ダーク・シムルグ》のモンスター効果が適用されている場合、『エンドフェイズに裏側守備表示になる』処理は適用されず、対象のモンスターは][攻撃力]]・守備力が1000アップした状態のまま、モンスターゾーンに表側表示で残ります。
(なお、その次のターンも、攻撃力・守備力は1000アップした状態のままとなりますが、次のエンドフェイズには再び裏側守備表示になる処理が適用される事になります。)(17/03/24)
Q:相手の《ダーク・シムルグ》の『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』モンスター効果が適用されている場合、《メタルフォーゼ・スティエレン》、《メタルフォーゼ・シルバード》、《メタルフォーゼ・ゴルドライバー》、《メタルフォーゼ・ヴォルフレイム》の『(1):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、デッキから「メタルフォーゼ」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする』ペンデュラム効果を発動する事はできますか?
また、《メタルフォーゼ・スティエレン》、《メタルフォーゼ・シルバード》、《メタルフォーゼ・ゴルドライバー》、《メタルフォーゼ・ヴォルフレイム》の『(1):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、デッキから「メタルフォーゼ」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする』ペンデュラム効果の発動にチェーンして相手が発動した《リビングデッドの呼び声》の効果によって《ダーク・シムルグ》が特殊召喚された場合、処理はどうなりますか?
A:《メタルフォーゼ・スティエレン》等のペンデュラム効果は、効果処理によって、デッキから「メタルフォーゼ」と名のついた魔法・罠カードを選び、自分フィールドに直接セットしますので、相手の《ダーク・シムルグ》のモンスター効果が適用されている場合には、そのペンデュラム効果を発動する事はできません。
また、《メタルフォーゼ・スティエレン》等のペンデュラム効果の処理時に、相手の《ダーク・シムルグ》のモンスター効果が適用されている場合には、『そのカードを破壊し』の処理は適用されますが、『デッキから「メタルフォーゼ」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする』処理は適用されません。(17/03/24)
Q:相手の《ダーク・シムルグ》の『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』効果の適用中に自分は《ブービートラップE》を発動する事はできますか?
また、《ブービートラップE》の発動にチェーンした《リビングデッドの呼び声》の効果によって、相手が《ダーク・シムルグ》を特殊召喚した場合、効果処理はどうなりますか?
A:相手の《ダーク・シムルグ》の効果が適用されている場合、自分は《ブービートラップE》を発動する事はできません。
また、自分の発動した《ブービートラップE》の効果処理時に、相手の《ダーク・シムルグ》の効果が適用されている場合、『自分の手札・墓地の永続罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする』処理は適用されません。
(手札や墓地からセットする永続罠カードを選ぶ処理も行いません。)(17/03/24)
Q:相手のモンスターゾーンに《ダーク・シムルグ》が表側表示で存在する場合、《マジェスペクター・フロッグ》の『(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキから「マジェスペクター」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードはこのターン発動できない』モンスター効果を発動する事はできますか?
また、《マジェスペクター・フロッグ》の『(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキから「マジェスペクター」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードはこのターン発動できない』モンスター効果の発動にチェーンして、相手が《リビングデッドの呼び声》を発動し、《ダーク・シムルグ》を特殊召喚した場合、効果処理はどうなりますか?
A:相手の《ダーク・シムルグ》の『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』効果が適用されている場合、自分は《マジェスペクター・フロッグ》の『デッキから「マジェスペクター」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする』モンスター効果を発動する事はできません。
また、自分の《マジェスペクター・フロッグ》の『デッキから「マジェスペクター」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする』モンスター効果の処理時に、相手の《ダーク・シムルグ》の『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』効果が適用されている場合には、効果処理は適用されません。
(デッキからカードを選ぶ事も行いません。)(17/03/24)
Q:相手の《ダーク・シムルグ》の効果が適用されている場合、自分は《超戦士の盾》の『(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの魔力カウンターを1つ取り除いて発動できる。墓地のこのカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される』効果を発動する事はできますか?
また、《超戦士の盾》の『(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの魔力カウンターを1つ取り除いて発動できる。墓地のこのカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される』効果の発動にチェーンして、相手が《リビングデッドの呼び声》を発動し、《ダーク・シムルグ》が特殊召喚された場合、処理はどうなりますか?
A:相手の《ダーク・シムルグ》の効果が適用されている場合、自分は墓地の《超戦士の盾》の効果を発動する事ができません。
また、自分の墓地の《超戦士の盾》の効果処理時に、相手の《ダーク・シムルグ》の効果が適用されている場合には、効果処理は適用されません。
(《超戦士の盾》は墓地に残る事になります。)(17/03/24)
Q:相手の《ダーク・シムルグ》の効果の適用中に、自分は《超重武者ヌス−10》の『●相手の魔法&罠ゾーンのカード1枚を選んで破壊する。その後、破壊したその魔法・罠カードを自分フィールドにセットできる』モンスター効果によって相手の魔法&罠ゾーンのカードを破壊した場合、効果処理はどうなりますか?
A:質問の状況の場合、相手の《ダーク・シムルグ》の効果によって、『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』状態となりますので、《超重武者ヌス−10》のモンスター効果を発動し、『●相手の魔法&罠ゾーンのカード1枚を選んで破壊する』処理を適用する事はできますが、『その後、破壊したその魔法・罠カードを自分フィールドにセットできる』処理を適用する事はできません。(質問の状況の場合、選んだカードを破壊した処理にて処理が完了した扱いとなります。)
なお、自分の《超重武者ヌス−10》の効果の発動にチェーンした《リビングデッドの呼び声》の効果によって相手の《ダーク・シムルグ》が特殊召喚された場合も同様の処理となります。(17/03/24)
Q:相手のモンスターゾーンに《ダーク・シムルグ》が表側表示で存在している場合、《聖占術姫タロットレイ》の『(3):自分エンドフェイズに発動できる。自分の手札・墓地のリバースモンスター1体を選んで裏側守備表示で特殊召喚する』効果を発動する事はできますか?
また、《聖占術姫タロットレイ》の『(3):自分エンドフェイズに発動できる。自分の手札・墓地のリバースモンスター1体を選んで裏側守備表示で特殊召喚する』効果の発動にチェーンした《リビングデッドの呼び声》の効果によって相手が《ダーク・シムルグ》を特殊召喚した場合、《聖占術姫タロットレイ》の効果はどうなりますか?
A:相手の《ダーク・シムルグ》の効果が適用されている場合には、自分は《聖占術姫タロットレイ》の『自分の手札・墓地のリバースモンスター1体を選んで裏側守備表示で特殊召喚する』効果を発動する事はできません。
また、自分の《聖占術姫タロットレイ》の『自分の手札・墓地のリバースモンスター1体を選んで裏側守備表示で特殊召喚する』効果の発動にチェーンしたカードの効果によって、相手の《ダーク・シムルグ》が特殊召喚されている場合には、《聖占術姫タロットレイ》の効果処理は適用されません。
(特殊召喚するモンスターを選ぶ事自体行いませんので、手札のリバースモンスターが墓地へ送られる事もありません。)(17/03/24)
Q:相手のモンスターゾーンに《ダーク・シムルグ》が存在し、『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』モンスター効果が適用されている場合、自分は《魔装戦士 ドラゴノックス》の『(1):1ターンに1度、手札を1枚捨て、自分の墓地の攻撃力2000以下の、戦士族または魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する』効果を発動する事はできますか?
また、自分の《魔装戦士 ドラゴノックス》の『(1):1ターンに1度、手札を1枚捨て、自分の墓地の攻撃力2000以下の、戦士族または魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する』モンスター効果の発動にチェーンして、相手が《リビングデッドの呼び声》を発動し、《ダーク・シムルグ》を特殊召喚した場合、処理はどうなりますか?
A:相手の《ダーク・シムルグ》の効果が適用されている場合、自分は《魔装戦士 ドラゴノックス》のモンスター効果を発動する事自体ができません。
自分の《魔装戦士 ドラゴノックス》のモンスター効果の処理時に、相手の《ダーク・シムルグ》の効果が適用されている場合、対象のモンスターを特殊召喚する処理は適用されません。(対象のモンスターはそのまま墓地に残ります。)(17/03/24)
Q:相手のモンスターゾーンに《ダーク・シムルグ》が存在する場合、《コピーキャット》を発動する事はできますか?
A:質問の状況の場合、《ダーク・シムルグ》の『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』効果が適用されていますので、《コピーキャット》を発動する場合には、モンスターカードを対象として発動しなければなりません。
(魔法・罠カードはセットする事ができませんので、対象として選択できません。)
なお、魔法・罠カードを対象として発動した《コピーキャット》の発動にチェーンして相手が《リビングデッドの呼び声》が発動し、《ダーク・シムルグ》を特殊召喚した場合には、[[《コピーキャット》の効果処理は適用されません。(17/03/24)
Q:相手フィールドに《ダーク・シムルグ》や《聖なる輝き》が表側表示で存在しています。
その状況で、《聖占術姫タロットレイ》の『(2):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする』効果を発動する事はできますか?
A:相手の《ダーク・シムルグ》や《聖なる輝き》の効果が適用されている場合、《聖占術姫タロットレイ》の『そのモンスターを裏側守備表示にする』効果を発動する事はできません。
なお、《聖占術姫タロットレイ》の『そのモンスターを裏側守備表示にする』効果の発動にチェーンしたカードの効果によって、効果処理時に、相手の《ダーク・シムルグ》や《聖なる輝き》の効果の効果が適用されている場合には、《聖占術姫タロットレイ》の効果は適用されません。
(対象のモンスターの表示形式は変更されません。)(17/03/24)
Q:《ダーク・シムルグ》の効果適用中に、《絶対王 バック・ジャック》の『(1):相手ターンに墓地のこのカードを除外して発動できる。自分のデッキの一番上のカードをめくり、そのカードが通常罠カードだった場合、自分フィールドにセットする。違った場合、そのカードを墓地へ送る。この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる』効果を発動する事はできますか?
A:《ダーク・シムルグ》の効果が適用されている場合、《絶対王 バック・ジャック》のデッキの一番上のカードをめくる効果を発動する事はできません。
なお、《絶対王 バック・ジャック》の効果の発動にチェーンして《リビングデッドの呼び声》が発動し、《ダーク・シムルグ》が特殊召喚された場合には、《絶対王 バック・ジャック》の効果処理にてめくったデッキの一番上のカードが通常罠カードであっても、カードをセットする事ができませんので、そのカードを墓地へ送って処理を完了する事になります。(17/03/24)
Q:《ダーク・シムルグ》が自分のモンスターゾーンに表側表示で存在しています。
この状況で、《黒い旋風》の『(1):自分フィールドに「BF」モンスターが召喚された時にこの効果を発動できる。そのモンスターより低い攻撃力を持つ「BF」モンスター1体をデッキから手札に加える』効果の発動にチェーンして、《くず鉄の像》の『(1):相手フィールドの既に表側表示で存在している魔法・罠カードがその効果を発動した時に発動できる。そのカードを破壊する。発動後このカードは墓地へ送らず、そのままセットする』効果を発動した場合、処理はどうなりますか?
A:質問の状況のように《ダーク・シムルグ》の効果が適用されている場合、カードをセットする事はできませんので、《くず鉄の像》の『発動後このカードは墓地へ送らず、そのままセットする』処理は適用されず、発動後は通常通り墓地へ送られる事になります。
なお、その場合でも、『そのカードを破壊する』処理は通常通り適用される事になります。(質問の状況の場合、《黒い旋風》は破壊される事になりますので、『そのモンスターより低い攻撃力を持つ「BF」モンスター1体をデッキから手札に加える』処理は適用されません。)(17/03/24)
Q:相手のモンスターゾーンに《ダーク・シムルグ》が表側表示で存在し、『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』効果が適用されています。
この状況で、相手が《ハーピィの羽根帚》を発動した際に、《餅カエル》の『(2):1ターンに1度、相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時、自分の手札・フィールドの水族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。その発動を無効にし破壊する。その後、破壊したカードを自分フィールドにセットできる』モンスター効果を発動する事はできますか?
A:相手の《ダーク・シムルグ》のモンスター効果が適用されている場合でも、自分は《餅カエル》の発動を無効にするモンスター効果を発動する事はできますが、『その後、破壊したカードを自分フィールドにセットできる』処理を適用する事はできません。
質問の状況の場合、《ハーピィの羽根帚》の発動は無効になり破壊されますが、『その後、破壊したカードを自分フィールドにセットできる』効果を適用する事はできませんので、破壊された《ハーピィの羽根帚》は墓地へ送られます。
(《餅カエル》のモンスター効果の発動にチェーンして発動した《リビングデッドの呼び声》の効果によって、相手フィールドに《ダーク・シムルグ》が特殊召喚された場合も同様の処理となります。)(17/03/24)
Q:相手のモンスターゾーンに《ダーク・シムルグ》が表側表示で存在する場合、自分は《アーティファクト・ムーブメント》の『フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊し、デッキから「アーティファクト」と名のついたモンスター1体を選んで魔法カード扱いとして魔法&罠カードゾーンにセットする』効果を発動する事はできますか?
また、自分の《アーティファクト・ムーブメント》の『フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊し、デッキから「アーティファクト」と名のついたモンスター1体を選んで魔法カード扱いとして魔法&罠カードゾーンにセットする』効果の発動にチェーンして、相手が《リビングデッドの呼び声》を発動し、墓地の《ダーク・シムルグ》を特殊召喚した場合、処理はどうなりますか?
A:相手の《ダーク・シムルグ》の『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』モンスター効果が適用されている場合には、自分は《アーティファクト・ムーブメント》を発動する事はできません。
また、自分の《アーティファクト・ムーブメント》の効果処理時に、相手の《ダーク・シムルグ》の『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』モンスター効果が適用されている場合には、『フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊し』の処理は適用されますが、『デッキから「アーティファクト」と名のついたモンスター1体を選んで魔法カード扱いとして魔法&罠カードゾーンにセットする』処理は適用されません。
(デッキからモンスターを選ぶ処理自体行いません。)(17/03/24)
Q:《アルケミック・マジシャン》の『自分のエンドフェイズ時に1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、手札を1枚墓地へ送って発動できる。デッキから魔法カードを1枚選び、自分の魔法&罠カードゾーンにセットする』効果の発動にチェーンして、相手が《リビングデッドの呼び声》を発動し《ダーク・シムルグ》が特殊召喚された場合、効果処理はどうなりますか?
A:《ダーク・シムルグ》の『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』効果が既に適用されている場合には、エンドフェイズに《アルケミック・マジシャン》の効果を発動する事自体ができません。
また、質問の状況のように、発動した《アルケミック・マジシャン》の効果処理時に《ダーク・シムルグ》の効果が適用されている場合には、『デッキから魔法カードを1枚選び、自分の魔法&罠カードゾーンにセットする』効果処理は適用されません。
(デッキから魔法カードを選ぶ事自体行いません。)(17/03/24)
Q:自分は《壊獣捕獲大作戦》の『(1):1ターンに1度、フィールドの「壊獣」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。その後、このカードに壊獣カウンターを1つ置く(最大3つまで)』効果を発動し、自分のモンスターゾーンに表側攻撃表示で存在する《壊星壊獣ジズキエル》を選択しました。
その発動にチェーンして相手が《リビングデッドの呼び声》を発動し、《ダーク・シムルグ》を特殊召喚した場合、効果処理はどうなりますか?
A:質問の状況の場合、相手の《ダーク・シムルグ》の『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』モンスター効果が適用されている状態にて、《壊獣捕獲大作戦》の効果処理が行われる事になります。
この場合、『そのモンスターを裏側守備表示にする』処理を適用する事ができませんので、『その後、このカードに壊獣カウンターを1つ置く(最大3つまで)』処理も適用する事ができません。
(対象の《壊星壊獣ジズキエル》は表側攻撃表示のままモンスターゾーンに残ります。)(17/03/24)
Q:相手のモンスターゾーンに裏側守備表示のモンスター1体と、表側攻撃表示の《ダーク・シムルグ》1体が存在し、《ダーク・シムルグ》の『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』モンスター効果が適用されています。
この状況で、自分は《サクリファイス》の『(1):1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する(1体のみ装備可能)』モンスター効果を発動し、裏側守備表示のモンスターを対象とする事はできますか?
A:質問の状況のように、《ダーク・シムルグ》のモンスター効果が適用されている場合でも、《サクリファイス》のモンスター効果を発動し、相手のモンスターゾーンに裏側守備表示で存在するモンスターを対象とする事はできます。
(通常通り、裏側表示のまま装備カード扱いとして装備される事になります。)(17/03/24)
Q:自分フィールドに存在する《スペースタイムポリス》がフィールドから離れた場合、この《スペースタイムポリス》の効果によって除外したカードを相手フィールドにセットする効果処理を行いますが、相手フィールドに表側表示の《ダーク・シムルグ》が存在している場合、除外したカードを相手フィールドにセットする事はできますか?(17/03/24)
A:相手フィールドに《ダーク・シムルグ》が存在する場合、《スペースタイムポリス》をコントロールしていた自分(《ダーク・シムルグ》のコントローラーから見て相手プレイヤー)は、フィールドにカードをセットする事ができない状態となります。
したがって、《スペースタイムポリス》がフィールドから離れた際に、除外したカードを相手フィールドにセットする事はできず、除外されたままとなります。(17/03/24)
Q:自分のモンスターゾーンに《ダーク・シムルグ》と《妖精伝姫−ターリア》が表側表示で存在しています。
この状況で、相手が通常魔法・通常罠カードを発動した時に、《妖精伝姫−ターリア》の『(2):相手が通常魔法・通常罠カードを発動した時、このカード以外の自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。その効果は「相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んで裏側守備表示にする」となる』モンスター効果を発動する事はできますか?
A:質問の状況の場合、自分の《ダーク・シムルグ》の『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』効果が適用されていますので、相手プレイヤーにカードをセット(=この場合、モンスターを裏側守備表示に)させる《妖精伝姫−ターリア》のモンスター効果を、自分は発動する事自体ができません。(17/03/24)
Q:《ダーク・シムルグ》の『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』モンスター効果が適用されている場合、《盆回し》を発動する事はできますか?
A:《ダーク・シムルグ》が自分のモンスターゾーンに表側表示で存在する場合であれば、自分は《盆回し》を発動する事はできます。
なお、《ダーク・シムルグ》が相手のモンスターゾーンに表側表示で存在する場合には、自分は《盆回し》を発動する事はできません。(17/03/24)
Q:相手のモンスターゾーンに《ダーク・シムルグ》が表側表示で存在し、『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』モンスター効果が適用されています。
この状況で、自分が《The despair URANUS》をアドバンス召喚した場合、『(1):自分フィールドに魔法・罠カードが存在せず、このカードがアドバンス召喚に成功した時に発動できる。相手はカードの種類(永続魔法・永続罠)を宣言する。自分はデッキから宣言した種類のカード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする』モンスター効果を発動する事はできますか?
A:質問の状況の場合、相手の《ダーク・シムルグ》のモンスター効果が適用されている場合、自分はカードをセットする事ができませんので、自分はアドバンス召喚した《The despair URANUS》のモンスター効果を発動する事はできません。(17/03/24)
Q:《ダーク・シムルグ》や《聖なる輝き》が表側表示で存在している際に、《フォース・リリース》を発動する事はできますか?
また、《フォース・リリース》の発動後、エンドフェイズに《ダーク・シムルグ》や《聖なる輝き》が表側表示で存在している場合、表示形式はどうなりますか?
A:《ダーク・シムルグ》や《聖なる輝き》の効果が適用されている場合でも、《フォース・リリース》を発動する事はできます。
その場合、デュアルモンスターはもう1度召喚され効果を得た状態となりますが、エンドフェイズに裏側守備表示にする事ができない場合、そのデュアルモンスターはもう1度召喚された状態のまま、次のターン以降もフィールドに残る事になります。
(次のターン以降に《フォース・リリース》の効果によって裏側守備表示になる事はありません。)
《フォース・リリース》の発動後、エンドフェイズを迎える際に《ダーク・シムルグ》や《聖なる輝き》の効果が適用されている場合も同様の処理となります。(17/03//24)
Q:相手のモンスターゾーンに《ダーク・シムルグ》と《神鳥シムルグ》が表側表示で存在しています。
この状況で、自分は《究極伝導恐獣》の『(1):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。自分の手札・フィールドのモンスター1体を選んで破壊し、相手フィールドの表側表示モンスターを全て裏側守備表示にする』モンスター効果を発動する事はできますか?
A:質問の状況の場合、相手の《ダーク・シムルグ》の『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』モンスター効果が適用されていますので、モンスターを裏側守備表示にする処理を適用する事はできません。
この場合には、《究極伝導恐獣》の『相手フィールドの表側表示モンスターを全て裏側守備表示にする』モンスター効果を発動する事自体ができません。(17/03/24)
Q:《ダーク・シムルグ》の、相手プレイヤーがフィールドにカードをセットできない効果が適用されている時に、《守護者スフィンクス》や《ステルスバード》等の、1ターンに1度、自身を裏側守備表示にする事ができる効果を発動する事はできますか?
また、《守護者スフィンクス》等の、自身を裏側守備表示にする効果の発動にチェーンをして、《リビングデッドの呼び声》を発動し、墓地から《ダーク・シムルグ》を特殊召喚した場合、裏側守備表示になる効果はどのように処理されますか?
A:《ダーク・シムルグ》の、相手プレイヤーがフィールドにカードをセットできない効果が適用されている場合、《守護者スフィンクス》等の、自身を裏側守備表示にする効果を発動する事はできません。
また、《守護者スフィンクス》等の、自身を裏側守備表示にする効果にチェーンをして発動した《リビングデッドの呼び声》等の効果によって、墓地から《ダーク・シムルグ》が特殊召喚された場合、相手プレイヤーは、裏側守備表示でセットする事ができなくなる為、《守護者スフィンクス》等の裏側守備表示にする効果は適用されず、表示形式が変更されません。(17/03/24)
Q:《ダーク・シムルグ》の『相手はフィールド上にカードをセットする事ができない。』という効果が適用されている時に、相手プレイヤーがモンスターを通常召喚する場合、セットする事ができないので、表側守備表示で召喚する事はできますか?
それとも、通常召喚を行う場合は、表側攻撃表示のみとなりますか?
A:《ダーク・シムルグ》の効果が適用されている場合の表示形式は、裏側守備表示で通常召喚(セット)する事ができない為、表側攻撃表示のみとなります。
したがって、表側守備表示にて召喚する事はできません。(17/03/24)
Q:自分フィールドに存在する《ダーク・シムルグ》の、フィールドにカードをセットする事ができない効果が適用されている時に、それぞれのプレイヤーは、フィールドに表側表示で存在するモンスターを裏側守備表示にする《月の書》や、墓地のモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する《浅すぎた墓穴》を、発動する事はできますか?
A:自分フィールドの《ダーク・シムルグ》の効果によって、相手プレイヤーがフィールドにカードをセットできない場合、相手プレイヤーは《月の書》を発動する事ができません。
また、《ダーク・シムルグ》の効果が適用されている場合、お互いのプレイヤーは《浅すぎた墓穴》を[[発動]する事ができません。(17/03/24)
Q:自分が《悪魔嬢リリス》の『(2):自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。デッキから通常罠カード3枚を相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。そのカード1枚を自分フィールドにセットし、残りのカードはデッキに戻す。この効果は相手ターンでも発動できる』モンスター効果を発動した時、相手がチェーンして《リビングデッドの呼び声》を発動し、《ダーク・シムルグ》が特殊召喚した場合、処理はどうなりますか?
A:質問の状況の場合、相手の《ダーク・シムルグ》の『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』モンスター効果が適用されている状態で、《悪魔嬢リリス》のモンスター効果の処理が行われる事になります。
その場合、自分はカードをセットする事ができない状態となりますので、効果処理は適用されません。
(デッキから通常罠カードを選ぶ事も行いません。)
なお、相手の《ダーク・シムルグ》のモンスター効果が適用されている場合には、自分は《悪魔嬢リリス》のモンスター効果を発動する事自体ができません。(18/03/10)
Q:自分が、墓地の《アンデット・ネクロナイズ》の『(2):このカードが墓地に存在する場合に発動できる。除外されている自分のアンデット族モンスター1体を選んでデッキに戻し、このカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される』効果を発動しました。
その発動にチェーンして相手が《リビングデッドの呼び声》を発動し、墓地の《ダーク・シムルグ》を特殊召喚しました。
この場合、効果処理はどうなりますか?
A:質問の状況の場合、相手のモンスターゾーンに《ダーク・シムルグ》が表側表示で存在し、『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』モンスター効果が適用されている状態で、自分は墓地の《アンデット・ネクロナイズ》の効果処理を行う事になります。
その場合、『除外されている自分のアンデット族モンスター1体を選んでデッキに戻し』の処理は適用されますが、『このカードを自分フィールドにセットする』処理を適用する事はできず、《アンデット・ネクロナイズ》のカード自体は墓地に残ります。
なお、相手の《ダーク・シムルグ》のモンスター効果が既に適用されている場合には、自分は墓地の《アンデット・ネクロナイズ》の効果を発動する事自体ができません。(18/10/08)
Q:相手の《ダーク・シムルグ》の『(4)』の『このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』効果が適用されているターンや、自分が《左腕の代償》を発動して魔法・罠カードをセットできないターンに、自分は《ゴーストリック・オア・トリート》を発動できますか?
A:できます。
その場合、相手はその処理時に2000LPを払うことができません。『払わなかった場合』の処理を行うことになります。(22/12/30)
Q:《ダーク・シムルグ》や《サーチライトメン》の効果によって、カードをセットする事ができない時に、既にセットされている《くず鉄のかかし》を発動する事はできますか?
また、発動できる場合、発動した《くず鉄のかかし》をセットする効果処理は、どのように行いますか?
A:《ダーク・シムルグ》等の効果が適用されている場合でも、既にセットされていた《くず鉄のかかし》を発動する事ができます。
また、発動した《くず鉄のかかし》の効果処理を行う際に、攻撃を無効にする事はできますが、その後、セットする事ができない為、《くず鉄のかかし》は墓地へ送られます。(22/12/30)
Q:自分が《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》の『(1):自分メインフェイズに発動できる。デッキから「幻影騎士団」モンスター1体を墓地へ送る。その後、デッキから「ファントム」魔法・罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする』モンスター効果を発動した際に、相手がチェーンして《リビングデッドの呼び声》を発動し、《ダーク・シムルグ》を特殊召喚した場合、効果処理はどうなりますか?
A:質問の状況の場合、相手の《ダーク・シムルグ》の『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』モンスター効果が適用されている状態で自分の《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》のモンスター効果の処理が行われる事になります。
その場合、『デッキから「幻影騎士団」モンスター1体を墓地へ送る』処理は適用されますが、『その後、デッキから「ファントム」魔法・罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする』処理は適用されません。
なお、相手の《ダーク・シムルグ》のモンスター効果が既に適用されている場合には、自分は《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》の『デッキから「幻影騎士団」モンスター1体を墓地へ送る。その後、デッキから「ファントム」魔法・罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする』モンスター効果を発動する事自体ができません。(22/12/30)
Q:自分が《トラップトリック》の『(1):デッキから「トラップトリック」以外の通常罠カード1枚を除外し、その同名カード1枚をデッキから選んで自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない』効果を発動した時、]相手がチェーンして《リビングデッドの呼び声》を発動し、《ダーク・シムルグ》を特殊召喚した場合、効果処理はどうなりますか?
A:質問の状況の場合、相手の《ダーク・シムルグ》の『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』モンスター効果が適用されている状態で、《トラップトリック》の効果処理が行われる事になります。
《トラップトリック》の効果は、デッキから同名の通常罠カード2枚の内、1枚を除外し、もう1枚を自分フィールドにセットする効果ですので、《ダーク・シムルグ》のモンスター効果によって、カードをセットする事ができない場合には、『デッキから「トラップトリック」以外の通常罠カード1枚を除外し、その同名カード1枚をデッキから選んで自分フィールドにセットする』効果処理は適用されません。
(その場合でも、発動は行われていますので、『このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない』処理は適用される事になります。)(22/12/30)
Q:(A)相手の《ダーク・シムルグ》の『(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない』永続効果が適用されている状況で、相手が罠カードを発動した時、自分は《レッド・リブート》の『(1):相手が罠カードを発動した時に発動できる。その発動を無効にし、そのカードをそのままセットする。その後、相手はデッキから罠カード1枚を選んで自身の魔法&罠ゾーンにセットできる。このカードの発動後、ターン終了時まで相手は罠カードを発動できない』効果を発動できますか?
(B)相手の《ダーク・シムルグ》の(4)の永続効果が適用されている状況で、自分が罠カードを発動した時、相手は《レッド・リブート》を発動できますか?
A:(A)発動できます。
その場合、『その発動を無効にし』は適用され、罠カードの発動は無効になりますが、『そのカードをそのままセットする』処理は行われませんので、発動が無効になった罠カードは墓地へ送られます。
また、『その後、相手はデッキから罠カード1枚を選んで自身の魔法&罠ゾーンにセットできる』処理は適用されませんが、『このカードの発動後、ターン終了時まで相手は罠カードを発動できない』処理は適用されます。
(B)発動できます。
その場合、『その発動を無効にし、そのカードをそのままセットする』処理は行われますが、『その後、相手はデッキから罠カード1枚を選んで自身の魔法&罠ゾーンにセットできる』処理は行われません。(自分はデッキからカードを選ぶこと自体ができません。)
また、『このカードの発動後、ターン終了時まで相手は罠カードを発動できない』処理は適用されます。(24/03/01)
Q:相手の《ダーク・シムルグ》の(4)の効果が適用されている時に、自分の《カオスポッド》の効果が発動した場合、処理はどうなりますか?
また、自分の《ダーク・シムルグ》の(4)の効果が適用されている時に、自分の《カオスポッド》の効果が発動した場合、処理はどうなりますか?
A:いずれの場合も、《カオスポッド》の効果により《ダーク・シムルグ》がデッキに戻ったのであれば、『その後、お互いのプレイヤーはそれぞれのデッキに加えた数と同じ数のモンスターが出るまでデッキをめくり、その中からレベル4以下のモンスターを全て裏側守備表示で特殊召喚する。それ以外のめくったカードは全て墓地へ捨てる』処理は通常通り行われます。(《ダーク・シムルグ》がモンスターゾーンに表側表示で存在しなくなった時点で、(4)の永続効果が適用されなくなります。)
なお、《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》の効果が適用されているなどにより《ダーク・シムルグ》がモンスターゾーンに表側表示で存在し続けているのであれば、《ダーク・シムルグ》のコントローラーから見て相手はセットできないままの状態ですので、そのプレイヤーはデッキに加えた数と同じ数のモンスターが出るまでデッキをめくり、めくったカードを全て墓地へ送ります。(《ダーク・シムルグ》のコントローラーは通常通り処理を行います。)(24/07/26)
Tag: 《ダーク・シムルグ》 モンスター 効果モンスター 星7 闇属性 鳥獣族 攻2700 守1000 シムルグ