《ダークシェイド》 †
通常モンスター
星3/風属性/悪魔族/攻1000/守1000
クリスタルから強烈な光を発して攻撃する。
Vol.5で登場した風属性・悪魔族の下級モンスター。
現状唯一のレベル3・風属性・悪魔族の通常モンスター。
(正確に言えば風属性・悪魔族の下級通常モンスターという括りでも唯一。)
そのステータス故に展開手段が豊富であり、原石・マテリアクトル・《魔界発現世行きデスガイド》の特殊召喚に対応している。
ランク3主体の悪魔族にはゴブリンライダーや彼岸が存在しており、それらと《魔界発現世行きデスガイド》を共有できるのは小さくない利点。
風属性のため、《SRベイゴマックス》&《SRタケトンボーグ》の出張セットを採用している場合、手札に来てしまった後者の特殊召喚条件を満たせる利点もある。
制圧目的で採用した《トーテムバード》のエクシーズ素材にもなれる。
レベル3の風属性・悪魔族効果モンスターを採用すれば、《レスキューヘッジホッグ》で纏めてリクルートが可能。
該当するモンスターは層が薄いが、光・闇属性にメタを張れる《コアキメイル・デビル》は環境次第では採用できるため、そちらとのセット採用は検討できるか。
その他、《ドラゴラド》や《リミット・リバース》で蘇生できる範囲では最高攻撃力であり、レベル3の中では守備力も高い部類ではある。
もっとも、この条件で採用する場合レベル3や守備力が活きることが少ないため、この点は本質的には利点になりにくいが。
やや限定的だが、《レスキューラビット》を駆使する【悪魔族】で魔人のエクシーズ召喚を狙う場合も候補となる。
同じ通常モンスターの《地縛霊》も採用し、《弦魔人ムズムズリズム》を利用していく事で《デザート・ツイスター》の特殊召喚の為の墓地コストを揃えられる。
悪魔族のサポートカードの質や《デザート・ツイスター》はそこまで優先できるほどではないが、魔人と相性の良い《一族の結束》を利用可能。
《レスキューラビット》が墓地へ落ちてしまった場合でも《デザート・ツイスター》で全体強化を再度適用させられる。
このカードも最低限の戦闘は行えるようになる。
- 元はGB用ソフト「遊戯王デュエルモンスターズ」に登場させるモンスターとして、「週刊少年ジャンプ」のモンスターデザイン募集企画で作られた。
- 悪魔族らしく皮膜を持った翼を備えているが、その構造は同種族に多く見られる蝙蝠的なものより、翼竜のものに近い。
また中心部から6枚の翼が昆虫の足のように並んで生えており、全体の鋭利なフォルムもあいまって悪魔族というより、むしろ《バット》のような機械族に近い不思議な姿をしている。
外骨格生物的構造と機械的特徴を持つという点では、同じ風属性の悪魔族である《エア・イーター》に通ずるものがある。
- 直訳すると「闇の陰」であるのにかかわらず風属性、更には「強烈な光を発して攻撃する」という。
「光を投射する事で、闇の中でも陰を作り出す」あるいは「闇に対する陰の要素として光を放つ」といった意味合いなのかもしれないが、いずれにせよ風属性というのは不可解である。
- 第12期に原石・マテリアクトル・ゴブリンライダーの登場及び強化に伴い、上述した通り利用価値が上がり、固有の価値が生まれた。
第1期に登場して以来1度も再録されていないため、2024年時点では市場価値がやや高騰している。
収録パック等 †
Tag: 《ダークシェイド》 通常モンスター モンスター 星3 風属性 悪魔族 攻1000 守1000