《ダメージ=レプトル/Damage = Reptile》 †
永続罠
1ターンに1度、爬虫類族モンスターの戦闘によって自分が戦闘ダメージを受けた時に発動できる。
その時に受けたダメージの数値以下の攻撃力を持つ爬虫類族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
TACTICAL EVOLUTIONで登場した永続罠。
自分が受けた戦闘ダメージの数値以下の攻撃力を持つ爬虫類族モンスターをリクルートする効果を持つ。
爬虫類族専用の《ダメージ・コンデンサー》で、適用条件が厳しくなった代わりに手札消費無しで毎ターン効果を使える。
《毒蛇王ヴェノミノン》・《ワーム・ヴィクトリー》は元々の攻撃力が0であるため、ダメージの数値に関係なく特殊召喚できる。
繰り返し爬虫類族を特殊召喚できるため、これらの攻撃力上昇にも貢献する。
低攻撃力でハンド・アドバンテージを得られる《イピリア》も使いやすい。
ただし、直接攻撃を受ける場面で効果を使いにくいのは大きな欠点になる。
《ジェントルーパー》と併用すればこの点をカバーできる。
《脆刃の剣》を爬虫類族に装備し攻撃すれば、相手に与えた戦闘ダメージを自分も受けるためリクルートが可能。
同じく爬虫類族をリクルートできる永続罠には《毒蛇の怨念》も存在する。
あちらは能動的に効果を利用しやすいが、爬虫類族以外への効果や攻撃を制限するという大きなデメリットを持つ。
こちらを優先するならば、他種族と併用できる点や高レベルの爬虫類族をリクルートできる点などを活かしたい。
そのため、ミラーマッチでお互いに発動した場合には特殊召喚合戦になることだろう。
なお、《DNA改造手術》で爬虫類族を宣言すれば、相手のデッキが何であったとしても直接攻撃を受けた時にも特殊召喚できるようになる。
- カード名に「=」が使われた初のカードである。
ただし、このカードは等号として用いているのに対し、後続のカードはダブルハイフンとして同記号を使っている。
そのため、該当部分を読まない後続のカードと異なり、このカードのみ「イコール」という読み仮名が当てられている。
- イラストに描かれている人物はデュエルアカデミア・オシリスレッドの制服を着ている。
- アニメでのイラストはOCGと微妙に違っており、十代に似た男は上半身だけがイラストに描かれ顔がはっきりと見えており、背景の蛇も細くなっている。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:ダメージステップ中にカードの発動をする事はできますか?
A:いいえ、発動できません。(15/06/10)
同一チェーンブロックで効果の発動も行うのであれば、ダメージ計算後にカードの発動を行う事はできます。(15/03/26)
Q:相手が爬虫類族以外、こちらが爬虫類族の戦闘でダメージを受けたとき効果を使えますか?
A:使えます。
Q:「モンスターが受けた戦闘ダメージ」を利用できますか?
A:「プレイヤーが受けた戦闘ダメージ」のみが対象となります。
Q:このカードに対して《王宮の弾圧》の効果を発動することはできますか?
A:爬虫類族を特殊召喚する効果はダメージステップで発動するので発動できません。
カード自体の発動を《王宮の弾圧》で無効にすることもできません。(09/08/30)
Q:特殊召喚はチェーンブロックを作りますか?
A:作ります。(10/07/17)
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