《トークン》(クロノス・デ・メディチ)

このカードはトークンとして使用する事ができる。

クロノス:『フン、一流教師とドロップアウト・ボーイの差、
 ハッキリとその目に見せ付けてあげるノーネ!』

 トークンパック Vol.4で登場したトークンカード
 イラストはクロノスと《古代の機械巨人》が描かれている。

  • 原作・アニメにおいて−
    シリーズ2作目のGXに登場するデュエリスト。
    デュエルアカデミアの実技担当最高責任者に位置する教師で、オベリスクブルー男子寮の寮長でもある。
    金髪のおかっぱ頭や紫色の唇、ニヤついた目などが目立つ、細面ながら非常に濃い顔を持つ。
    主人公・十代の最初の対戦相手である。
    物語当初はアカデミアに蔓延する差別意識を象徴するようなエリート意識が強い教師であり、特に十代のことは入学時の因縁から「ドロップアウトボーイ」という蔑称で呼び忌み嫌っていた。
    入学後は十代をどうにか退学に追い込もうと様々な手を弄していたが、物語を通じて彼の実力と成長を認めるようになっていく。
    使用デッキ【古代の機械】であり、切り札は《古代の機械巨人》
  • 十代との因縁は入学試験に遡り、当初は実技試験に遅刻してきた十代を問答無用で落とそうとしたところ、校長の指示で渋々試験を受けさせる。
    確実に落とすため自らが試験官となり、試験用のデッキも使わず自分の個人デッキで叩きのめそうとしたが、アカデミア中が注目する中まさかの敗北を喫する。
    それからは本来は落ちていたという意味で十代を「ドロップアウトボーイ」と呼んで目の敵にし、十代をアカデミアから追い出そうと様々な画策を行う。
    実技の相手に実力者の万丈目を設定して悪成績での退学を目論む、のぞきの冤罪を着せようとしたり精神干渉能力を持つもけ夫とデュエルさせるなどの卑劣な行いも目立った。
    しかしその一方で十代はその悪意に気付いてもおらず、むしろデュエルの強さを評価して認めており、武藤遊戯のレプリカデッキ盗難騒ぎが起きた際は論理的にクロノスを庇うなどした。
    そういった十代の姿勢もあって、徐々にクロノスの意識も変化してきていたところ、カミューラとの闇のデュエルでピンチに陥ったクロノスを十代が激励したことを機にその意識が明確化。
    同時に「デュエルは青少年に光と希望をもたらすもの」と豪語して十代に「光のデュエル」を託すなど、教師としての規範意識も芽生え始める。
  • 2年目では初期のクロノスと同様の差別意識を持つナポレオン教頭が登場。
    当初はナポレオンとつるんでオシリスレッド潰しを企んでいたが、心情の変化していたクロノスは徐々に熱意が冷め始め、ナポレオンとの意識の違いが表面化していく。
    レッド寮を取り壊そうとしたナポレオンにデュエルを挑んで寮を守り、以降オシリスレッドや十代に対して皮肉は多々言うものの、敵意を持つことは全く無くなった。
    この時対立したナポレオンとも次第にわだかまりは取れ、3年目の異世界編では学内の息子を心配するナポレオンに温かい声を掛けるなど完全に和解している。
  • ネコが苦手であり、レッド寮に住み着いている猫のファラオをオシリスレッドとの関係問わず嫌がっている。
  • 4年目(作中では十代達が3年生で卒業間近)の頃には、小物っぷりと生徒達への厳しい態度は相変わらずながら生徒想いの教師となっていた。
    しかし、クロノスは生徒達の卒業に寂しさを募らせるが余り、突如授業をボイコットして卒業を阻もうとする暴挙に出る。
    それに対して十代はデュエルで勝ったら授業を再開するよう提案し、入学試験以来の再戦が行われた。
    このデュエルは偶然にも入学試験でのフィニッシュと全く同じ展開が再現される形で決着し、クロノスも気持ちを新たにして生徒達の卒業を見送ることに決めるのだった。
  • 2年目初期〜中期まで鮫島校長が休養に入り、その間は臨時校長に任命されていた。
    その間の実績で校長に成り上がろうと、アカデミアの評価を上げるべくプロデュエリストのエドや斎王を生徒に招聘するなどしたが、結局実を結ばず鮫島の復職と共に元に戻った。
    ナポレオンからは「臨時」を強調されて呼ばれたり、臨時校長を解かれてからは「クロノス平教諭」と呼ばれたりと当てこすられている。
    4年目になってナポレオン教頭が休職すると、代わってクロノスが教頭の職に就いた。
  • 教師としての意識の変化は十代以外に対しても現れ、隼人の就職に際する校長推薦を賭けたデュエルの相手になった際は、教師として容赦せず勝利した上で自らが推薦人となり優しい賞賛を送った。
    ナポレオンからレッド寮を守った際は、「生徒を育てることで、教師もまた成長する」という矜持をナポレオンに説いている。
  • 担当声優である清水宏氏のアドリブが多く、台詞の合間合間に意味のない独り言が多数入る。
    クロノスを象徴する「○○ノーネ」という語尾も本来はアドリブによって生まれたものだったが、後に台本にも書かれるようになった。
    それ以外にも「○○デスーノ」など、長音を多用した独特の訛りが特徴である。
  • 中世イタリアの名家として知られるメディチ家の末裔であり、本人もそれを鼻に掛けている。
    ただし、待遇の良いI2社への転職を画策したり、「住宅ローンが26年残っているノーネ」と嘆くシーンもあるなど、クロノス自身は庶民的な生活を送っているようである。
    イタリア人らしく、男子生徒は「シニョール○○」、女子生徒は「シニョーラ○○」とイタリア語の敬称を付けて呼ぶ。
  • デュエルでは生徒用のデュエルディスクではなく、「デュエルコート」と呼ばれるデッキ部が分離されて服の前面に付ける型のデュエルディスクを使用している。
    クロノスは「成績優秀者なら皆貰える」と説明しているが、教師であるクロノスとナポレオン以外にこのデュエルコートが使用された描写はない。
  • 漫画版でも登場しており、容姿、性格、口調など全面的にアニメ版の設定を受け継いでいる。
    十代に入学試験で負けたことや十代を「ドロップアウトボーイ」と呼ぶ下りもそのままであり、描かれてはいないがアニメと同様の経緯で敗北したものと思われる。
    デュエルは一度も行っておらず、教育実習生の龍牙を目に掛けたり、響の部屋に置いてあった成績表が仮のものであることに気付かず翔を退学にしかけるなど、他の教師との絡みでも登場している。
  • 漫画では「セニョール○○」と呼ぶシーンがしばしば存在するが、「セニョール」と表記した場合は一般的にスペイン語の敬称を指す。
    イタリア語の敬称は上記の通り「シニョール」と表記するのが通例である。

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収録パック等

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