《トークン》(遊城十代) †
(2014年5月〜7月 遊☆戯☆王の日配布分)
このカードはトークンとして使用する事ができる。
十代:『ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!!』
(20th ANNIVERSARY DUELIST BOX収録分)
このカードはトークンとして使用する事ができる。
十代:『くらえ!ネオスペースの怒りを!「ラス・オブ・ネオス」!!』
(トークンパック Vol.2収録分)
このカードはトークンとして使用する事ができる。
十代:『見せてやるぜ!マイフェイバリットカード!E・HERO フレイム・ウィングマン!!』
(トークンパック Vol.3・QUARTER CENTURY DUELIST BOX収録分)
このカードはトークンとして使用する事ができる。
ユベル:『キミは一人なんかじゃない、このボクがついている。』
十代:『そうだったな…オレの中には、オレを信じるもう一つの魂がある!』
(トークンパック Vol.5収録分)
このカードはトークンとして使用する事ができる。
十代:『ついにこの宇宙とネオスペースをつなぐ扉が開いたぜ!
ネオス宇宙の新たなるヒーローの誕生だ!!』
遊☆戯☆王の日 参加賞で登場したトークンカード。
イラストには遊城十代と、彼の使用するモンスターが描かれている。
- フレイバー・テキストの台詞は、デュエル終了後に対戦相手に投げかける十代の決め台詞である(「ガッチャ!」のみを言うことも多い)。
「ガッチャ(gotcha)」とは「(I've) got you!」を縮めたアメリカ英語のスラングであり、日本語に訳すと「やったぜ!」といった意味になる。
この台詞を言う際には、必ず相手を人差し指と中指で指差すポーズを決めている。
- 原作・アニメにおいて―
アニメ・漫画GXシリーズの主人公で、デュエルアカデミア・オシリスレッドに所属。
非常に明るい性格をしており、デュエルに関しても勝敗より純粋に楽しむことが好き。
カードの精霊を見る事ができ、デュエルアカデミアを中心に巻き起こる様々な脅威に立ち向かっていく。
- 歴代の遊戯王シリーズで、「遊」の文字が名前ではなく苗字に入っている初の主人公。
現在はラッシュデュエルを題材としたゴーラッシュ!!にて「遊」の文字が含まれないユウディアス・ベルギャーが登場したことで、唯一ではなくなっている。
- デュエルを楽しんでするものと考えていることから、何らかの事情でデュエルを楽しめていない相手の様子には目ざとく、厳しく指摘することもしばしばある。
ただし、放送3年目は展開が非常にシリアスで、命が掛かるような場面も多かったことからその信条はなりを潜め、「楽しくデュエル」するようなシーンは殆ど見られなかった。
その後異次元世界より帰還した4年目では、辛い経験により失ってしまった「デュエルを楽しむ心」を仲間達とのデュエルにおいて徐々に取り戻していく。
そして旅立つ直前には《ハネクリボー》の導きで再会した遊戯に「君は立派な大人になったが、その過程で失ってしまった物もあるはずだ」と「真の卒業デュエル」へ誘われた。
最も尊敬するデュエリストとの全力のデュエルを経て、遂に十代はかつてのデュエルを楽しむ心を取り戻す事ができた。
また、「カードにもデュエリストにも、雑魚なんて居やしない」という信条を持っており、これは「俺のデッキに雑魚はいない」とする遊戯の信条と共通している。
なお、弱いと判断したカードやデュエリストを馬鹿にする人物にも厳しい。
- 放送3年目の終盤にユベルと一体化して以降は性格のやんちゃさが落ち着いて幾分クールな性格になったほか、髪型や服装にも変化が見られた。
また、カードの精霊を実体化させられるようになり、その際目がユベル同様のオッドアイに変化する事が多い。
なお、奇天烈な髪型の主人公ばかりなシリーズにおいて、割と普通な髪型をしており、とても異色。
- 遊戯に出会い、《ハネクリボー》を貰った縁のためか、彼のポスターをトメさんに貰っている。
- アニメでの彼のデュエル回数は歴代主人公の中でも最多の81回を誇る。
- 他の主人公と同様に勝率は高く、通して描かれたデュエルで明確に敗北したのは「vsカイザー亮」(1戦目)・「vsカイバーマン」戦・「vsエド」(2戦目)の計3回。
ただし、「vsオブライエン」(1戦目)、「vsおジャ万丈目」戦のように相手が全力を出していれば敗北していたと思われるデュエルや、「vsヘルカイザー亮」戦のように中断という形になっただけで事実上敗北しているデュエルも存在する。
- ライバル達との戦績は、万丈目とは7回デュエルしているが(中断を除き)全勝で、エドとは3回デュエルして2勝1敗、丸藤亮とは3回デュエルしているが勝利していない。
なお、「vsエド」(1戦目)で挙げた1勝については、このときエドが寄せ集めのカードで組んだ即興デッキを使用していたという部分もあり、十代本人も「ノーカウント」としている。
- デュエルとは対照的に勉学の成績は芳しくなく、試験に寝坊したり授業や試験に居眠りなどをしたり、時には授業そのものをサボって屋上で寝ていたり、そのせいか単位が怪しくなり補習を喰らったりするエピソードも登場している。
入学試験の際の筆記試験の成績順に振られる受験番号も110番と、決して良い成績とは言えない(それでも翔よりは良い順位であった)。
GX屈指の人気エピソードである「恩返しデュエル」の後にも、クロノス教頭自ら座学の補習を課している様子が描かれている。
- 劇場版遊戯王「超融合!時を超えた絆」でも登場。
3人の主人公中、唯一番組終了後の設定で登場しているが、既に卒業しているにもかかわらずオシリスレッドの制服のままであり、ユベルとファラオ(と大徳寺)も連れている。
劇中では《ハネクリボー》の精霊のみ姿を見せなかったが、デッキに《クリボーを呼ぶ笛》を採用しているのでカード自体は所持しているようだ。
また、携帯しているパソコンで「万丈目グループ」にアクセスし、事件に関する情報を得ている。
- なお、アニメ版では卒業後は自分の精霊と人間を繋ぐ能力を活かせる場所を探す旅に出たが、漫画版ではプロデュエリストとなっている。
- 漫画版でもアニメと似た性格をしているが、尺の都合や全体的にキャラがクールな作風のためか、デュエルに対しての厳しい言動がストレートになっている。
序盤に発した「アンタなんかにデュエリストを名乗ってほしくないね!! アンタ最低なヤツだな…」というセリフはあまりにも直球でネタになった事もあるが、それを端的に表していると言える。
関連カード †
―イラスト関連
―《トークン》(遊城十代)の姿が見られるカード
収録パック等 †
―《ハネクリボー》版
―《E・HERO ネオス》版
―《E・HERO フレイム・ウィングマン》版
―《ユベル》版