遊戯王カードWiki - 《トラップ処理班Ａチーム》

《トラップ処理班(しょりはん) Ａチーム/A-Team: Trap Disposal Unit》 †

効果モンスター
星２/炎属性/機械族/攻 300/守 400
この効果は相手ターンでも使用する事ができる。
相手が罠カードを発動した時、
表側表示のこのカードを生け贄に捧げる事で罠カードの発動を無効にし、それを破壊する。

　※テキスト中の「生け贄」は「リリース」を指す。

　低いステータスから表側表示を維持するのが困難であり、罠カードへの抑止力になるとは言い難い。
　高い攻撃力のモンスターと並べたところで、こちらを戦闘破壊した後に、もう一体のモンスターを罠カードで処理すれば何ら問題ない。
　ロックカードで守るならば、魔法・罠除去の多い魔法カードを妨害する《魔力吸収球体》の方が汎用性が高い。
　維持コスト等の問題はあるが、ステータスの高い《コアキメイル・サンドマン》を使った方が無難だろう。
　属性・種族の違いがあるとはいえ、このステータス差では如何ともしがたい。
　こちらは《機械複製術》に対応するので３回罠カードを無視できる利点はあるが。

対となるモンスター効果を持つ《魔力吸収球体》に無い利点として、自分のターンでも使用できる。
そのため、《激流葬》を気にせず召喚が行え、罠カードを気にせずに攻撃できる。

トラップを処理しているのは《アイツ》・《コイツ》・《ソイツ》・《ドイツ》である。
イラストで処理されているトラップは《罠はずし》や《トラップ・ジャマー》のイラストに書かれているものと酷似している。
トラップ処理中に何かを発見し、《化石発掘》に至ったのだろうか。

原作・アニメにおいて―
アニメGX第４話でクロノスが買い占めたカードのうちの１枚。
- アニメZEXAL第25話で表示されていたニュース画面に「株式会社・爆発処理班Ａチーム」なる会社が登場していた。
  同社の代表は相津氏とのこと。

コナミのゲーム作品において―
遊戯王マスターデュエルでは、カード名が「《トラップ処理班）Ａチーム》」と誤記されている。
効果テキストが誤記されている例は過去のゲーム作品でも稀に見られたが、カード名自体が誤記されるのは珍しい。

Ｑ：ダメージステップ中に発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(08/12/30)
　　しかし、このカード自身が戦闘を行うダメージステップに発動できません。(10/07/16)

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