《ナイルの恵み/Blessing of the Nile》 †
永続魔法
相手がコントロールするカードの効果によって、カードが自分の手札から墓地へ捨てられる度に、
自分は1000ライフポイント回復する。
ファラオの遺産で登場した永続魔法。
手札破壊をトリガーとするライフゲインカード。
回復量はそこそこ多いものの、条件は相手が手札破壊を行なうという厳しいもの。
そもそもハンデスするカードが入っていないデッキも多く、ハンデスをするデッキにしてもこの程度の回復量ならば相手も躊躇せず手札破壊を行ってくるだろう。
【暗黒界】や【魔轟神】では、《魔轟神ディアネイラ》や《闇の取引》とのコンボが可能で、ライフコストも帳消しにできるが、そこまでするべきかは考えたい。
一応、《手札抹殺》や《メタモルポット》等でも発動できるので、相手が使ってくれれば手札交換のついでに1000ポイント回復することができる。
《地獄将軍・メフィスト》を送りつけてリクルーターで自爆特攻して暗黒界の効果を使う場合、このカードを発動しておけばかなりの回復量になる。
最もそこまでした場合、ライフポイントを回復せずとも勝てるだろうが。
《氷結界の虎将 ライホウ》を送りつけて自身のフィールドのモンスター効果を発動し、手札の《再生ミイラ》を墓地へ捨てることで1ターンに何度も回復できる。
そのため、破壊耐性効果を付与した《邪神イレイザー》のような、1ターンに1度の制約が無いモンスターをフィールドに用意できれば無限ループになる。
- イラストを見るに、「ナイル(Nile)」はエジプトのナイル川のことだろう。
ちなみに「ナイル」とは「川」という意味なので、広く普及している「ナイル川」という呼び方は意味が重複している事になる。
同じような例は多く、ガンジス川、アムール川などがある。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:この効果にチェーンブロックは作られますか?
A:はい、チェーンブロックを作ります。(13/09/05)
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