《ナンバーズ・ウォール/Number Wall》 †
永続罠
自分フィールド上に「No.」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。
このカードがフィールド上に存在する限り、
お互いのフィールド上の「No.」と名のついたモンスターは、
カードの効果では破壊されず、
「No.」と名のついたモンスター以外との戦闘では破壊されない。
自分フィールド上の「No.」と名のついたモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。
コレクターズパック−ZEXAL編−で登場した永続罠。
お互いのNo.に破壊耐性を付与し、No.が破壊された時に自壊する効果を持つ。
破壊耐性効果が付与されることで、No.を破壊できる手段はNo.による戦闘破壊のみとなる。
戦闘に強い《No.96 ブラック・ミスト》とは相性が良く、《No.39 希望皇ホープ》の自壊効果も回避できる。
自分が発動した効果でも破壊されないので、《激流葬》等の全体除去カードとも相性が良い。
他には、《No.74 マジカル・クラウン−ミッシング・ソード》や《No.49 秘鳥フォーチュンチュン》等の対象に取る効果への耐性を持つカードと併用すれば非常に強固な壁となる。
このカード自体は自壊する効果があるものの、相手がNo.でこちらのNo.を戦闘破壊することでしかトリガーにならず、自壊する可能性は低い。
とはいえ、このカード自体に耐性がないため、相手の効果破壊への対策は備えておきたい。
《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》とは双方の効果で耐性を補い合うので相性が良い。
また、あくまで対応できるのは破壊のみでバウンス等の除去には無力である。
効果は双方のモンスターに及ぶため、相手のNo.にも耐性が付与されるので、相手を有利にしてしまうこともあり得る。
類似カードとして、《エクシーズ・ヴェール》や《エクシーズ・トライバル》が存在する。
《エクシーズ・ヴェール》は対象とする効果であればバウンス等の除去にも耐性を持ち、《エクシーズ・トライバル》は破壊耐性に加えて除去効果も持っており、これらは《ジェネレーション・フォース》でサーチでき、No.以外にも使用できる。
一方でこちらは対象が限られる分相手に利用されるリスクも低く、またエクシーズ素材を維持する必要がないというメリットがある。
自分のデッキにどれだけNo.を投入するか判断した上で、このカードの採用を検討したい。
《アストラル・クリボー》であればエクシーズ素材としたNo.に対して戦闘破壊・効果破壊どちらに対しても耐性を付与でき、先に破壊され耐性がなくなるといったこともない。
No.を複数並べる場合やRUM等で重ねてエクシーズ召喚する場合を除けばこのカードを使う意義は小さくなってしまった。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:自壊する効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(13/08/15)
Q:《宮廷のしきたり》が存在する状態で、自分のNo.が破壊された場合、このカードは自身の効果により破壊されますか?
A:《宮廷のしきたり》の効果が適用されている場合、《ナンバーズ・ウォール》は破壊されず、フィールドに残ります。(18/06/24)
Q:自分のNo.が破壊された時に《宮廷のしきたり》でこのカードが破壊されず、自分フィールドにNo.が存在しない場合、このカードの効果は残りますか?
A:残ります。(18/06/24)
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