《ハリマンボウ/Needle Sunfish》 †

効果モンスター
星３/水属性/魚族/攻1500/守 100
このカードが墓地へ送られた時、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体を選択して発動する。
選択した相手モンスターの攻撃力は５００ポイントダウンする。

　PHOTON SHOCKWAVEで登場した水属性・魚族の下級モンスター。
　墓地へ送られた時に相手の表側表示モンスター１体の攻撃力を弱体化させる誘発効果を持つ。

　効果自体は500の単体弱体化とアドバンテージを稼げないが、強制効果のためタイミングを逃さない上に永続的に弱体化する。
　水属性・魚族であることが幸いし、様々なサポートカードと絡めて墓地へ送ることができる。
　《超古深海王シーラカンス》や《浮上》で特殊召喚し、シンクロ素材やリリースに使うことでついでに弱体化が行える。
　これだけならモンスタートークンでアドバンテージを稼げる《オイスターマイスター》が存在するが、こちらは《サルベージ》や《グリズリーマザー》などに対応している利点がある。

　また、どこから墓地へ送られた時にも効果を発動できるということがこのカードの最大の利点であり、《素早いマンボウ》で墓地へ送れば壁を維持しつつ弱体化が可能。
　特にエクシーズ素材から墓地へ送られても効果を発動できる点は大きい。
　《Ｎｏ.１７ リバイス・ドラゴン》や《Ｎｏ.４７ ナイトメア・シャーク》との相性は良く、エクシーズ素材となったこのカードを能動的に墓地へ送り、自分のモンスターを強化しつつ相手のモンスターを弱体化させて戦闘破壊をしやすくできる。
　他には、《サルベージ》に対応していることを生かして、《超古深海王シーラカンス》や《マザー・ブレイン》の手札コストにしても良い。
　《スクリーチ》や《ジェネクス・ウンディーネ》でデッキから直接墓地へ送ることも可能。
　繰り返し弱体化を決めれば間接的にアドバンテージを稼ぎやすくなるだろう。

  • コナミのゲーム作品において―
    DUEL TERMINALでは第13弾から凌牙が使用。
    専用ボイスは第14弾から用意されている。
    また、隠しデッキ「バイス・ストリーム」でも使用できる。
  • クロスデュエルにおいては以下のオリジナルのフレイバー・テキストが存在する。
    身の丈に合わず巨大に発達した顎は獲物を砕くのではなく、口腔に蓄えた無数の針を射出する役割を果たす。
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関連カード †

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収録パック等 †

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