《バーニング・ソウル/Burning Soul》 †
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドにレベル8以上のSモンスターが存在する場合に発動できる。
「バーニング・ソウル」以外の自分の墓地のカード1枚を手札に加える。
その後、Sモンスター1体のS召喚を行う。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手はフィールドのSモンスターを効果の対象にできない。
PREMIUM PACK 2020で登場した速攻魔法。
同名カード以外の任意のカードをサルベージし、その後自分フィールドのモンスターを用いてシンクロ召喚を行う効果、発動後シンクロモンスターに対象耐性を与える効果を持つ。
サルベージ範囲は同名カード以外と非常に幅広い。
しかし、発動条件に加えてシンクロ召喚を行える状況でなければ発動できない。
そのため、自分フィールドにレベル8以上のシンクロモンスターと任意のモンスターを揃え、且つエクストラデッキにシンクロ召喚可能なモンスターが必要となる。
レッド・デーモン・魔妖のように、シンクロモンスターからさらなるシンクロ召喚を行う戦術をとるデッキなら無理なく条件を満たしていけるだろう。
なお、必ずしも発動条件となるモンスターをシンクロ素材とする必要はない。
条件さえ満たせば、フリーチェーンかつ魔法カードの処理としてシンクロ召喚を行える。
奇襲やサクリファイス・エスケープはもちろん、一部の特殊召喚メタもすり抜けることが可能。
シンクロ召喚できる組み合わせを放置して相手にターンを回すことは少ないが、罠カード等でレベル8シンクロモンスターを除去される際等にチェーンできるため、使用機会もあるだろう。
《スカーレッド・デーモン》であれば発動条件にもなれ、闇属性・ドラゴン族のシンクロ素材にすることで、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の特殊召喚と全体除去も同時に行える。
《アクセル・シンクロン》・《源竜星−ボウテンコウ》ならレベル変更効果により発動条件を満たしやすく、シンクロチューナーなのでシンクロ召喚可能という条件を満たしやすい。
発動後は対象への耐性も付与されるので相手ターンも凌ぎやすくもなるだろう。
- 原作・アニメにおいて―
漫画5D's特別編の「遊星vsジャック」戦においてジャックが使用。
バトルフェイズ中に速攻魔法《バトル・チューニング》をサルベージした。
- 漫画での発動時には、アニメでジャックが「バーニング・ソウル」の境地に至った時と同じように、ジャックの右手が炎に包まれる描写がなされた。
- 上述の通り、アニメでの設定を強く意識して漫画版に反映させたカードであり、同デュエルでは対戦相手の遊星も同様の経緯を持つ速攻魔法《アクセル・シンクロ》を使用している。
- アニメDMにおいて、城之内が《味方殺しの魔剣−バーニング・ソウル−》という装備魔法を使用しているが、効果・イラスト共に特に関係はない。
関連カード †
収録パック等 †
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