《バグリエル・ド・ヌーベルズ/Baelgrill de Nouvelles》 †
儀式・効果モンスター
星６/闇属性/戦士族/攻2400/守1850
「レシピ」カードにより降臨。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドの全ての表側表示のカードの効果をターン終了時まで無効にする。
「ヌーベルズ」モンスターの効果で特殊召喚した場合、
さらに相手フィールドのモンスターを可能な限りリリースする。
(2)：自分・相手ターンに、相手フィールドの攻撃表示モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターをリリースし、手札・デッキから「ハングリーバーガー」１体を特殊召喚する。
デッキビルドパック ワイルド・サバイバーズで登場した闇属性・戦士族の儀式モンスター。
特殊召喚に成功した場合に相手の表側表示カードの効果を全て無効にし、ヌーベルズモンスターの効果で特殊召喚した場合は更に相手モンスターを可能な限りリリースする誘発効果、相手の攻撃表示モンスターをリリースして手札・デッキから《ハングリーバーガー》を特殊召喚する誘発即時効果を持つ。
(1)の基本効果は相手の表側表示カードの効果の無効化。
表側表示であればカードの種類を問わず無効にできるため、自分のターンであれば妨害を減らせ、相手ターンであればこのカード自体が妨害になる。
更にヌーベルズで特殊召喚した場合には相手モンスターをリリースによる全体除去が可能であり、盤面を開けてからの総攻撃や相手ターン中の制圧に利用できる。
前半の効果で無効にしてからリリースという処理順であるため、リリースに対する耐性を持つモンスターもリリースできる。
(2)は相手攻撃表示モンスターをリリースし、《ハングリーバーガー》を特殊召喚する効果。
《ハングリーバーガー》が手札・デッキに存在すれば、フリーチェーンで相手攻撃表示モンスターをリリースできるため、制圧・妨害に機能する。
特殊召喚先の《ハングリーバーガー》とはこのカードとランク６エクシーズ召喚が可能。
また、墓地に《Ｒｅｃｅｔｔｅ ｄｅ Ｓｐｅｃｉａｌｉｔｅ〜料理長自慢のレシピ〜》が存在すればあちらの(2)のトリガーとなるため、実質この効果が全体除去として機能する。
- 名前の由来は直火を使った炙り焼き・網焼きを意味する「グリル（gril）」と、ソロモン72柱の1柱にも数えられる悪魔「バエル（Bael）」だろう。
調理工程においてパティを焼くハンバーガーにぴったりのカード名である。
- 英語名では「Baelgrill（バエルグリル）」となっており、ヌーベルズモンスターでは唯一カード名が日本語版から大きく変更されている。
「バエル（Bael）」と「グリル（gril）」を「バグリエル」に合わせると「Ba-gri-el-ll」で「L」が３回続く不自然な言葉となってしまう。
由来の二単語の文字を全て使う命名規則を守る上で、語感を優先した変更と思われる。
- リクルート時の口上は「料理人の競演による饗宴！！そのグリルに宿る悪魔を堪能する覚悟があるならお上がりよ！！《バラムニエル・ド・ヌーベルズ》 デッキより特殊召喚！！」。
関連カード †
収録パック等 †
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