《バックファイア/Backfire》 †
永続罠
(1):自分フィールドの表側表示の炎属性モンスターが破壊され墓地へ送られる度に発動する。
相手に500ダメージを与える。
天空の聖域で登場した永続罠。
炎属性モンスターが破壊され墓地へ送られた場合に効果ダメージを与える効果を持つ。
「炎属性モンスターが破壊され墓地へ送られる」以外に条件は全くなく、【炎属性】系統なら発動は容易である。
自己再生する《きつね火》や《炎王炎環》と組み合わせることで、アドバンテージを失わずに効果ダメージを与えることができる。
ただし、高速環境ではダメージの数値が小さいため、相手の行動に影響を及ぼさないことが多い。
能動的に活用する場合、特に有効なのは戦闘破壊でアドバンテージを失わないリクルーターである。
自爆特攻により《UFOタートル》から《仮面竜》へと繋ぐことで最大3500ものダメージを叩き出す。
この他、戦闘ではアドバンテージを失わず、《次元幽閉》や《強制脱出装置》に耐性のある《サイバー・フェニックス》とも相性が良い。
《暗黒のマンティコア》に《デーモン・イーター》を絡めた無限ループを発生させれば1ターンキルが可能になる。
- 「バックファイア」とは日本語で「逆火」ともいわれる現象で、熱機関において、本来燃焼室のみで燃えるべき火がそのワンステップ前の吸気機関へ延焼することである。
特に車のキャブレターから出火することを指すことが多く、当然ながら火災や爆発の原因になる。
- 原作・アニメにおいて―
イラストは原作における「DEATH-T編」でのワンシーンを元に再現したカードになっている。
このシナリオは残虐性が高かったため、「DEATH-T編」を描いた東映版のアニメでも全面変更された。
詳しくは《凶悪犯−チョップマン》の項を参照のこと。
- アニメGXの「三沢vsオベリスクブルーの生徒」戦において、オベリスクブルーの生徒が使用していた。
ライフポイントが残り500の三沢はこのカードの存在により戦闘破壊が発生すると敗北する状況だったが、《プラズマ戦士 エイトム》による直接攻撃で突破することで三沢の勝利となった。
- アニメ5D'sの「遊星vs鷹栖」戦において遊星のデッキに投入されているのが確認できる。
寄せ集め故か、この時の遊星のデッキに炎属性モンスターは確認できず紙同然になってしまっている。
- コナミのゲーム作品において―
DUEL TERMINALでは最初のステージのオブライエンが使用。
恐らく前述の《ヴォルカニック・アーマー》の代わりだと考えられる。
デュエルリンクスでは専用ボイスが用意されている。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:《DNA移植手術》の効果で炎属性になっているモンスターが破壊され墓地へ送られた時に発動しますか?
A:いいえ、墓地へ送られた時点で炎属性ではないので発動しません。
フィールドと墓地で炎属性として扱われた状態で破壊されないと効果は発動しません。(08/10/08)
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