《フェニキシアン・シード/Phoenixian Seed》 †
効果モンスター
星２/炎属性/植物族/攻 800/守 0
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地へ送って発動できる。
手札から「フェニキシアン・クラスター・アマリリス」１体を特殊召喚する。
RAGING BATTLEで登場した炎属性・植物族の下級モンスター。
このカードを墓地へ送ることで、手札から《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》を特殊召喚する起動効果を持つ。
《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》を手札から特殊召喚するために必要。
しかし、このカードの効果を使わなくても《トレード・イン》などを使えば《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》は自身の効果で墓地から特殊召喚できる。
その自己再生は自分エンドフェイズ時と遅く守備表示限定なので、メインフェイズに特殊召喚しアタッカーとする場合ならこちらを使う意味はある。
とはいえあちらの攻撃力は2200しかなく、戦闘ダメージと攻撃後に自壊して800のダメージを上乗せできる程度である。
しかし、《一族の結束》を即適用し攻撃力を3000にできる上、自身が自己再生のコストになれるため《古の森》や《世界樹》を採用し積極的に破壊していくデッキでは即１回分の蘇生役としても扱える。
また、あちらの弱点を大きくカバーする《スキルドレイン》とも共存できる。
他にも、サーチ・特殊召喚が容易なので速やかに《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》を展開できたり、あちらが苦手なバウンスに対して比較的速やかに対応できたりするという点もある。
しかし、《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》が禁止カードになった現在、他に効果も持っていないこのカードは実質バニラである。
種族・属性・レベルに注目しようにも、これらが全く同じモンスターとして《森羅の影胞子 ストール》が存在するのが難点である。
《ボタニティ・ガール》などに対応する点や、《ブラック・ガーデン》での蘇生が狙いやすい点など、あちらにない利点もある。
しかし、これらの要素が多数必要となるようなデッキは特になく、現状このカードを優先して使う意味はほぼない。
- 「シード(seed)」とは「タネ」の事。
自身の効果により花を咲かせるといったところか。
- アニメでのイラストはオーラなどが全体的に赤く、背景も多少異なっている。
関連カード †
収録パック等 †
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