《プチトマボー/Cherry Inmato》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/闇属性/植物族/攻 700/守 400
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
デッキから「トマボー」と名のついたモンスターを2体まで特殊召喚できる。
このターン、この効果で特殊召喚したモンスターはシンクロ素材にできない。
THE SHINING DARKNESSで登場した闇属性・植物族の下級モンスターのチューナー。
自身が戦闘破壊された時に、トマボーモンスターをデッキから2体まで特殊召喚する誘発効果を持つ。
相手ターンに戦闘破壊された場合、《トマボー》と同名カードをリクルートすることで、次の自分のターンにレベル5のシンクロモンスターをシンクロ召喚できる。
また、一応《トマボー》の効果を発動できる状況が整う。
バトルフェイズ中の展開であり普通に狙うよりは発動チャンスがあると言える。
以上のようにリクルート対象自体をそのまま活躍させるのは中々難しいのだが、一般的なリクルーターと違い表示形式を問わず2体展開できることはコストとしては非常に便利である。
チューナーを特殊召喚でき、複数回効果の発動を狙える点では《素早いモモンガ》をも凌駕する。
《ポリノシス》の欠点であるフィールド上のモンスターがいなくなりやすいという点が克服され、ある程度気軽に扱えるようになる。
特殊召喚されたターンはシンクロ素材に使用できないため、自爆特攻からの展開によるシンクロ召喚は行えない。
しかしそれ以外には制限が無いため、手札に来た《椿姫ティタニアル》等のリリース確保としても使ったり、エクシーズ召喚には使える。
闇属性サポートを共有でき、ランク2のエクシーズ召喚に長けた【マリスボラス】では、シンクロ素材とエクシーズ素材のどちらにも使い分けできるので相性が良い。
その他、《キラー・トマト》から繋げば9枚のデッキ圧縮と墓地肥やしができる。
自爆特攻などでこのカード1枚から最大3体まで展開が可能なため、《D−HERO Bloo−D》等の召喚を狙うことも可能。
また、シンクロ素材にできないのは特殊召喚されたターンのみなので、次の自分のターンまで耐えるか《緊急同調》を使うことで最大レベル8のシンクロモンスターを呼び出せる。
エクシーズ素材とする場合は制限がないので、自爆特攻からランク2、3のエクシーズモンスターを出すこともできる。
その他、アロマリンクモンスターのリンク素材にも適する。
- カード名は「プチトマト」+「トマボー」からか。
「プチトマト」は「ミニトマト(トマトの中で小型のものの分類)」の品種名(商品名)の一つだが、2007年に販売終了して現在は流通していない。
現在流通している「ミニトマト」の品種は「プチトマト」でないため誤りだが、慣用的に呼ばれることがある。
- 「プチトマト」が日本以外では通用しないためか英語名は「Cherry Tomato(英語でミニトマト)」+「Inmato」となっている。
- 原作・アニメにおいて―
アニメZEXALの「遊馬vs矢最豊作」戦において豊作が使用した永続魔法《カタパルトマト》及び速攻魔法《トマトマトリクス》のイラストに描かれている。
- アニメARC-Vの「遊矢vsシンジ」戦において遊矢が使用した通常魔法《ギャップ・パワー》のイラストに描かれている。
- コナミのゲーム作品において―
《トマボー》の元ネタと思しき「トマ坊」は、近所のトマト少年達のリーダー的な存在とされている。
イラストで手前に写っているのが、その近所のトマト少年達(プチトマボー)なのだろう。
関連カード †
―効果・イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:効果分類は何ですか?
A:誘発効果です。(10/12/09)
Q:《プチトマボー》の効果は、自分のデッキに「トマボー」と名のついたモンスターが1枚しかない場合でも発動できますか?
A:デッキに「トマボー」と名のつくモンスターが1体しか存在しない場合でも、《プチトマボー》の効果を発動する事ができます。(11/01/02)
Tag: 《プチトマボー》 チューナーモンスター 効果モンスター モンスター 星2 闇属性 植物族 攻700 守400 トマボー