《プロキシー・ドラゴン/Proxy Dragon》 †
リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/サイバース族/攻1400
【リンクマーカー:左/右】
モンスター2体
(1):自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードのリンク先の自分のモンスター1体を破壊できる。
Vジャンプ(2017年6月号) 付属カードで登場した光属性・サイバース族のリンクモンスター。
自分フィールドのカードが破壊される場合にリンク先のモンスターを身代わりにできる永続効果を持つ。
リンク素材の縛りがないので、大抵のデッキでリンク召喚そのものは容易である。
同リンクで縛りがないリンクモンスターには《セキュリティ・ドラゴン》も存在するが、リンクマーカーが異なるので必然的に使い分けられる。
効果を利用せずにこのカード自身をリンク素材にしたり、自分フィールドのモンスターを墓地へ送るために利用する手もある。
《精神操作》などでコントロール奪取した相手モンスターの処理としても有用。
《ミラクル・フリッパー》や《おジャマトリオ》を始めとする送りつけられたモンスターの除去用にも幅広く対応できるので、自分の主力とシナジーが期待できない場合でもサイドデッキに挿しておく価値はあるだろう。
リンクマーカーは左右なので効果を利用するためにはメインモンスターゾーンに置く必要がある。
リンク素材として使用した後に他のカードで蘇生させてメインモンスターゾーンに置く方法も考えられる。
《RAMクラウダー》のコストでリリースすればそのままメインモンスターゾーンに蘇生させられる。
効果はフィールドのカードが破壊される場合にリンク先のモンスターを身代わりに破壊する効果。
モンスタートークンや、破壊された場合の効果を持つモンスターを出しておけば相手の破壊効果を牽制できる。
また、相手の破壊効果にチェーンして身代わりとなるモンスターを出すのも良い。
魔法・罠カードも表側表示裏側表示を問わず破壊を防げる。
ただ、《デコード・トーカー》と同様、リンク先にシンクロモンスターやエクシーズモンスターを出すと破壊の身代わりにした際の消耗が大きい。
エクストラデッキからモンスターを出す場合のリンク先確保に用いる場合、効果はおまけに考えた方が良い。
リンク先にペンデュラムモンスターを出すのも手で、破壊されてもペンデュラム召喚で再び身代わりとなるモンスターを用意できる。
- プロキシ(Proxy)とは英語で「代理」の意味。
リンク先のモンスターを身代わりにする様子を代理に見立てているのだろう。
コンピュータ関連の用語としては、インターネット関連、特に内部ネットワークからインターネット接続を行う際、高速なアクセスや安全な通信などを確保するための中継サーバ「プロキシサーバ」を指す。
関連カード †
収録パック等 †
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