《プロミネンス・ドラゴン/Solar Flare Dragon》 †
効果モンスター
星4/炎属性/炎族/攻1500/守1000
自分フィールド上にこのカード以外の炎族モンスターが存在する場合、
このカードを攻撃する事はできない。
自分のターンのエンドフェイズ時、
このカードは相手ライフに500ポイントダメージを与える。
天空の聖域で登場した炎属性・炎族の下級モンスター。
自身への攻撃を封じる永続効果、自分のエンドフェイズ毎に相手にダメージを与える誘発効果を持つ。
他に炎族を展開し、攻撃を回避しつつエンドフェイズの効果ダメージを狙うのが基本。
同名カードを並べれば、ダイレクトアタッカー以外の攻撃をロックする事もできる。
同名カードを並べる手段としては、《地獄の暴走召喚》が相性がよく、3体並ぶため1500のダメージを与え続けられる。
しかし、効果で除去されれば簡単に突破されるため、その点を補うカードが必要。
【ロックバーン】や【ビートバーン】では火力要員として一定の働きが期待できる。
《ステルスバード》をはじめとした他の火力要員とは、ステータスや属性・種族の差異によって使い分けたい。
《王虎ワンフー》と共存できるので、かつては【ポールポジション】のフィニッシャーを担った事もある。
- 「プロミネンス(Prominence)」とは、天文学の用語で「(太陽の)紅炎」を指す。
太陽の下層大気である彩層の一部が磁力線に沿い、上層大気であるコロナ中に突出した赤い炎のことである。
- 原作・アニメにおいて―
アニメZEXALの「凌牙vsIV」戦において、フィールド魔法《マグマ・オーシャン》の効果の演出で登場している。
- コナミのゲーム作品において―
KONAMIの名を一躍有名にした名作横スクロールシューティング『グラディウス(GRADIUS)』シリーズの雑魚。
『GRADIUS II(「2」ではない)』の1面でビックバイパーに襲い掛かってくる。
なお、同作品に赤い龍のボスのイントルーダーがいる。
こちらは燃えていないので区別は容易だろうか。
当時ポスター等に使われていたこのゲームのイメージ画像にはこの敵がデカデカと描かれていた。
- デュエルリンクスではオブライエンに専用ボイスが用意されている。
関連カード †
―《プロミネンス・ドラゴン》の姿が見られるカード
―モチーフ関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:自分モンスターが複数の《プロミネンス・ドラゴン》のみ場合、相手モンスターは攻撃できますか?
A:いいえ、できません。
《伝説のフィッシャーマン》と違い、この場合相手モンスターは攻撃宣言が不可になります。
ただし、《サブマリンロイド》等の直接攻撃が可能なモンスターの直接攻撃は可能です。
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