《プロモーション/Promotion》

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドのレベル3以下の戦士族・地属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、デッキからレベル4以上の戦士族・地属性モンスター1体を特殊召喚する。
その後、元々の種族・属性が戦士族・地属性となる「パペット」モンスターが自分フィールドに存在する場合、
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は相手の墓地のカードの数×100アップする。

 PREMIUM PACK 2022で登場した通常魔法
 レベル3以下の地属性戦士族墓地へ送りレベル4以上の地属性戦士族リクルートし、さらに地属性戦士族パペットが存在すればリクルートしたモンスター強化する効果を持つ。

 《トランスターン》に近いが、属性種族が限定された代わりに、レベル差1である必要がなく、パペットが存在すればさらに強化まで可能。
 また墓地へ送るのがコストではないため、《灰流うらら》などの妨害にも若干強い。
 強化を受けられるパペット以外にも【アマゾネス】【剛鬼】などなら墓地へ送るモンスターリクルート先共に多く腐りにくい。
 パペットで使う場合サーチ墓地へ送る要員になる《パペット・ポーン》とは非常に相性がよいが、あちらの効果サーチできるのがバトルフェイズ中なので、展開できるのはメインフェイズ2となる。

 墓地へ送るモンスターは、【戦士族】であれば《聖騎士の追想 イゾルデ》からリクルートしたモンスター対象にするのが手軽だろう。
 展開しやすい《ヒーロー・キッズ》《ゴヨウ・ディフェンダー》特殊召喚可能な《TG ストライカー》などを使うのも手。
 その他、墓地効果を持つ《新鋭の女戦士》も候補になるだろう。

  • プロモーション(昇格)は一般単語であるが、チェスにおいてはルールの一つ。
    ポーンが盤の相手側の最終列に到達した時に、より強い駒であるナイト、ビショップ、ルーク、クィーンのいずれかに入れ替えられるルールを指す。
    殆どの場合は最強の駒であるクィーンに入れ替えるが、引き分けを防ぐなどの狙いで敢えてそれ以外の駒に入れ替えた方が良いケースも少数起こる。
    このようにプロモーションでクイーン以外を選ぶことを「アンダープロモーション」と呼ぶ。
  • イラストは白のポーンのプロモーションが行えるシーンだが、隣のマスには黒のルークがあり、このままだとプロモーションした白の駒は次の番で黒のルークにすぐさま取られてしまう。
    なお、盤面全体が描かれていないため、フォローができる状況なのかは不明である。

関連カード

サポートカード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等


Tag: 《プロモーション》 魔法 通常魔法

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