《ボーン・テンプル・ブロック/Bone Temple Block》 †
通常罠
手札を1枚捨てる。
お互いに相手の墓地からレベル4以下のモンスター1体を選択し
自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズ時に破壊される。
RAGING BATTLEで登場した通常罠。
自分が手札を1枚捨て、その後お互いに相手の墓地のモンスターを自分フィールドに蘇生する効果を持つ。
自分が手札1枚とこのカードの計2枚を消費してお互いが蘇生を行うため、単純に使うと2枚ものディスアドバンテージとなる。
一応、相手エンドフェイズに発動すれば、蘇生した相手モンスターは自分エンドフェイズに破壊されるので相手に利用されずに済む。
こちらはチューナーを奪ってシンクロ召喚、アタッカーを奪って攻撃、効果モンスターを奪ってモンスター効果の発動と、状況に合わせたプレイを行えば良い。
【エーリアン】では《宇宙獣ガンギル》のアドバンス召喚を狙うのも面白い。
ただし、相手の墓地にそう都合よくモンスターが存在するとは限らない。
デッキタイプが合わなかったり、特殊召喚するとかえって不利になるモンスターばかりの時もあるだろう。
相手に依存する部分が大きいのが欠点である。
またエンドフェイズに自壊するとはいえ、《魂を削る死霊》や《マシュマロン》が奪われると戦闘ダメージを与えるのに手間取ることになる。
《死のデッキ破壊ウイルス》や《エネミーコントローラー》等のリリースに利用されることもありうる。
だが、逆に自分の墓地にリクルーターやサーチャー、《G・コザッキー》等しか存在していない時に発動し、それらのモンスター効果を利用することもできる。
特にコアキメイルを渡せば、そのモンスターを自壊させるか、手札を公開するか、いずれかを強要できる。
《N・グラン・モール》や《ペンギン・ソルジャー》、《強制脱出装置》等でバウンスして、奪い返すのも一つの手だろう。
しかし、これらのコンボを狙う場合、《ギブ&テイク》でも可能なことが多い上、制約も少ない。
いずれにせよ自分の墓地の状況も考えて発動する必要がある。
- テンプル・ブロックとは、木魚を起源とする西洋の打楽器のことである。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:捨てる行為はコストですか、効果ですか?
A:効果です。
効果処理時に、このカードの発動プレイヤーだけ手札を捨てます。(10/08/23)
Q:対象をとりますか?
A:対象をとります。(09/02/19)
Q:手札を捨てる処理と特殊召喚する処理は同時に行いますか、順を追って行いますか?
A:同時に行われる扱いではありません。(15/07/09)
Q:特殊召喚されたモンスターの自壊はチェーンブロックを作りますか?
A:作りません。(09/02/19)
Q:自分が《生還の宝札》を発動しています。
このカードを自分が発動した場合と相手が発動した場合、両方でドローできますか?
A:自分フィールドに《生還の宝札》が存在する場合、どちらのプレイヤーの《ボーン・テンプル・ブロック》の効果によって特殊召喚した場合でも、ドローする効果を発動できます。(09/04/27)
Q:自分または相手のどちらかの墓地にしかモンスターが存在しない場合、発動できますか?
A:片方の墓地にモンスターが存在しない場合、《ボーン・テンプル・ブロック》を発動する事はできません。(09/04/27)
Q:効果処理の順番を教えてください。
A:対象をとる(指定する)効果ですので、カードの発動時にまずお互いに墓地のモンスターを選択します。
その後チェーンの有無を確認し、効果処理時に手札を1枚捨て特殊召喚を行います。
そのため、捨てたカードを特殊召喚の対象に選ぶことはできません。(10/01/07)
Q:効果処理時、このカードを発動したプレイヤーの手札がなかった場合どう処理しますか?
(手札を1枚捨てる処理ができない時)
A:その場合どちらのプレイヤーも特殊召喚を行う事ができません。(11/06/06)
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