《マザー・スパイダー/Mother Spider》 †
効果モンスター
星6/闇属性/昆虫族/攻2300/守1200
自分の墓地に存在するモンスターが昆虫族のみの場合、
このカードは相手フィールド上に表側守備表示で存在するモンスター2体を墓地へ送り、
手札から特殊召喚する事ができる。
STARDUST OVERDRIVEで登場した闇属性・昆虫族の上級モンスター。
特定の条件下で相手の表側守備表示モンスター2体を墓地へ送り特殊召喚できる分類されない効果を持つ。
条件による特殊召喚を行えれば大きなボード・アドバンテージを得られる。
しかし、使える場面は自分の墓地に存在するモンスターが昆虫族のみの場合であり、必然的に【昆虫族】や【スパイダー】での採用となる。
手札誘発の《エフェクト・ヴェーラー》や妖怪少女を利用する場合は、予め墓地から移動させる必要がある。
加えて、墓地へ送れるモンスターは表側守備表示限定である。
表示形式の変更を強要するギミックとの併用が不可欠となり、消費が増す分それを後からこのカードで挽回する形となる。
一応、相手が《No.41 泥睡魔獣バグースカ》や守備表示のまま攻撃できるモンスターを使用してきた場合は、条件を自然に満たすことができる。
また、リリースを含むあらゆる耐性を突破できるのは強みだが、《マクロコスモス》や《次元の裂け目》が存在し墓地へ送れない状況下では、条件を満たしても手札で腐る。
ペンデュラムモンスターやモンスタートークンも墓地へ送れないため注意。
《一族の結束》はこのカードと縛りを共存できるので相性が良い。
相手に攻撃表示を躊躇わせる事ができれば、間接的に《スパイダー・スパイダー》や《インフォーマー・スパイダー》の活用機会も訪れる。
《飛翔するG》とも相性が良く、相手の展開を抑制しつつ特殊召喚の条件を満たしやすくする。
《電子光虫−ウェブソルダー》なども相性がよく、守備表示モンスターを用意しやすい。
墓地除外ギミックを採用するでもなければエクストラデッキのモンスターも昆虫族に限定されてしまう。
《地底のアラクネー》はこのカードと同じレベル6の昆虫族モンスターなので、除去された際に《大樹海》でこのカードをサーチできる。
チューナーには自己再生後に除外される《ゾンビキャリア》等を使い、シンクロ召喚を上手くフォローしたい。
このカードと《地底のアラクネー》を素材に《甲虫装機 エクサビートル》をエクシーズ召喚し、そこから《電子光虫−ライノセバス》に繋ぐことも可能。
- 原作・アニメにおいて―
漫画ZEXALの「遊馬&凌牙&カイトvs八雲」戦において、八雲が同じ名前の《マザー・スパイダー》を使用しているが、このカードとは別物である。
後にあちらはカード名を変更してOCG化された。
関連カード †
―カード名関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:効果分類は何ですか?
A:分類されない効果であり、チェーンブロックは作られません。(09/07/19)
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