《モーター・カイザル》 †
効果モンスター
星5/闇属性/機械族/攻2000/守1400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
機械族・闇属性モンスター1体の召喚を行う。
(2):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
その後、自分フィールドに「モータートークン」(機械族・地・星1・攻/守200)1体を攻撃表示で特殊召喚できる。
PREMIUM PACK 2025で登場した闇属性・機械族の上級モンスター。
手札の自身を公開することで機械族・闇属性1体の召喚を行う起動効果、対象とした自分フィールドのモンスターを破壊し、その後モータートークン1体を攻撃表示で生成できる起動効果を持つ。
(1)は機械族・闇属性1体の召喚を行う効果。
アドバンス召喚可能な状況ならば自身を召喚することも可能ではあるが、機械族・闇属性主体のデッキならば手札に抱え続けて召喚権を追加し、展開力を上げる運用の方が効率的か。
主軸として機械族・闇属性を擁したカテゴリ・シリーズカードは少なくないので、早めに手札に保持できれば展開力を大きく上げられる。
A・O・J・オルフェゴール・ギミック・パペット・機械龍 等が当てはまり、召喚権を増やすことで盤面をより強固にできる。
ただし、このカード自身が上級モンスターの都合上、サーチ手段が少し限られる点は気を付けたい。
一応《オルフェゴール・クリマクス》や《時空の七皇》でサーチ可能だが、どちらも展開に制限が掛かり、後者は更にトークンを活かしにくくなるため癖が強い。
(2)は自分モンスターの効果破壊とモータートークンの生成。
機械族・闇属性主体のデッキでは、この破壊をトリガーに《鋼鉄の襲撃者》や《ニコイチ》の(2)とコンボできる。
破壊された場合などの墓地効果を持つモンスターを破壊できれば尚良い。
生成したモータートークンは低攻撃力且つ攻撃表示で出るため、極力そのターン中に各種素材やコストで処理したい。
なお、(1)の効果から機械族・闇属性主体のデッキに採用するモンスターなのだが、モータートークンは地属性でありやや噛み合わせが悪いのはネック。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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