遊戯王カードWiki - 《モンスターレリーフ》

《モンスターレリーフ/Relieve Monster》 †

通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
自分フィールド上に存在するモンスター１体を手札に戻し、
その後手札からレベル４モンスター１体を特殊召喚する。

　単に手札から特殊召喚するだけなら、フリーチェーンで使えてレベル３以下にも対応する《一色即発》がある。
　そのため、一度バウンスする事を利点とした運用で差別化したいところ。
　守備表示になった《ゴブリン突撃部隊》やリバースした《闇の仮面》等を回収すれば再利用することができる。

　特殊召喚に成功した場合の効果を持つモンスターをバウンスし、再び特殊召喚する事で効果の再利用を狙える。
　《ダークジェロイド》や《Ｅ・ＨＥＲＯエアーマン》を戻してもう一度出す等、トリッキーな動きができる。
　それ以外では、表示形式変更のために使用することもできる。
　せっかく攻撃表示となった《ビッグ・シールド・ガードナー》を再び守備表示にされるとなかなか厄介である。

このカードのイラストにあるモンスターカードのシルエットの形が《ハ・デスの使い魔》になっている。
しかし、カードの色が通常モンスターでレベルが４となっており、実際の《ハ・デスの使い魔》とは異なる。

原作・アニメにおいて―
「バトルシティ編」における「城之内vs闇マリク」戦で闇マリクが使用。
《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》の直接攻撃に対して発動し、《漆黒の豹戦士パンサーウォリアー》の装備カードとなっていた《万力魔神バイサー・デス》（アニメでは《プラズマイール》）をバウンスしてから再び特殊召喚して壁とした。

アニメオリジナル「ドーマ編」での「闇遊戯vsインセクター羽蛾」戦にて、このカードの昆虫族版とも言える通常罠《擬態》が登場している。
また、アニメ5D'sにおいて、ルチアーノがこのカードの効果に似た通常罠《エクサス・サモン》を使用している。
こちらは特殊召喚できるのは戻すモンスターよりも攻撃力の低いモンスターであった。
アニメARCｰVでは、柚子がこのカードの幻奏版とも言える通常罠《幻奏のリズム・チェンジ》を使用している。

Ｑ：対象をとりますか？
Ａ：はい、対象をとりこのカードの発動時に手札に戻すモンスターを選択します。（10/05/13）

Ｑ：《モンスターレリーフ》の効果にて手札に戻した自分のモンスターを《モンスターレリーフ》の効果で、特殊召喚するモンスターとして選択することは出来ますか？
Ａ：手札に戻したモンスターのレベルが４であれば、そのモンスターを再び特殊召喚することは出来ます。

Ｑ：自分の手札にレベル４のモンスターが存在しない時に、フィールド上のレベル４のモンスターを選択してこのカードを発動できますか？
Ａ：いいえ、発動できません。（10/06/18）

Ｑ：このカードの効果処理時に対象に選択したモンスターがフィールド上に存在しなくなり手札に戻せなかった場合、特殊召喚する効果は適用されますか？
Ａ：いいえ、適用されません。（10/05/13）

Ｑ：トークンや融合モンスター、シンクロモンスターのような手札に戻すことのできないモンスターを対象にした場合、手札からレベル４のモンスターを特殊召喚する事ができますか？
Ａ：対象のモンスターがエクストラデッキに戻り、手札に戻らなかった場合は特殊召喚する処理は行われません。（14/10/16）

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