《レッドアイズ・インサイト/Red-Eyes Insight》 †
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札・デッキから「レッドアイズ」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「レッドアイズ・インサイト」以外の「レッドアイズ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
インベイジョン・オブ・ヴェノムで登場した通常魔法。
手札・デッキからレッドアイズモンスターを墓地へ送る事で、同名カード以外のレッドアイズ魔法・罠カードをサーチする効果を持つ。
コストでレッドアイズモンスターを墓地へ送りながら、レッドアイズ魔法・罠カードをサーチできる。
レッドアイズ専用サーチカードには他に、モンスターにも対応する《黒鋼竜》があるが、このカードはより即効性に優れ、また《黒鋼竜》からこのカードをサーチする事もできる。
上級通常モンスターやデュアルモンスターの採用が必須の【真紅眼の黒竜】では墓地肥やしの重要度も高く、コストすら有益である。
あくまでコストなので、《おろかな埋葬》・《竜の霊廟》等よりも確実にレッドアイズを墓地へ送ることができる点も大きい。
ただし、コストとして墓地へ送る事のできるレッドアイズが手札・デッキに存在しない場合は発動できないので、終盤でのコスト切れには注意したい。
レッドアイズが枯渇しそうな場合には、《伝説の黒石》や《悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン》の効果でデッキに戻すといいだろう。
《真紅眼融合》をサーチすれば、デッキ融合によって融合モンスターを即座に展開できる。
さらに、融合召喚した《流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン》の効果を使用すれば、この過程で5枚のデッキ圧縮になる。
また、《レッドアイズ・スピリッツ》や《真紅眼の鎧旋》をサーチする事で、コストとして墓地へ送ったレッドアイズを蘇生させる準備が整う。
この時《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》をコストにすれば、蘇生させて更なる展開を狙うことも容易になる。
儀式召喚軸では、レベル8以上のレッドアイズを墓地へ送ることで、《ロード・オブ・ザ・レッド》のリリースを賄いつつ《レッドアイズ・トランスマイグレーション》をサーチできる。
以上のように、展開を支えるキーカードのサーチと墓地肥やしを同時に行い、デッキの回転と安定性を高めることができる【真紅眼の黒竜】における必須カードと言えるだろう。
とはいえ、上述のようにコストとサーチ先の双方が無ければ発動できない事と1ターンに1枚の制限から、複数枚入れることで腐る恐れがある。
そのため、採用する際はレッドアイズ主軸のデッキであっても一応枚数を検討したい。
- 「インサイト(Insight)」とは洞察や眼識等を意味する。
ビジネス用語としては、顧客や消費者の隠れた本音を見抜くことを指す。
- コナミのゲーム作品において―
デュエルリンクスでは、城之内(DSOD)に専用ボイスが付いている。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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