《ワーム・アポカリプス/Worm Apocalypse》 †
効果モンスター
星1/光属性/爬虫類族/攻 300/守 200
リバース:フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−で登場した光属性・爬虫類族の下級リバースモンスター。
リバースした場合にフィールド上の魔法・罠カードを破壊する誘発効果を持つ。
リバースした場合の誘発効果ゆえにタイムラグがあるものの、汎用性の高い効果を持つ。
ただ強制効果なので相手フィールド上に魔法・罠カードがない時は、自分の魔法・罠カードを破壊する事になるので注意が必要である。
同じリバースモンスターには、破壊が任意効果でステータスが高く更には追加効果も持つ《クローラー・アクソン》もいるため、種族や属性、レベルなどの違いを活かしたい。
ワームと名のついた爬虫類族なので、このカードで相手の伏せカードを除去した後、《ワーム・ヴィクトリー》の攻撃力上昇に貢献するのが基本となる。
反転召喚した場合は低いステータスを晒すことになるが、そこから《毒蛇の供物》・《ダメージ=レプトル》・《ワーム・クィーン》に繋げることが可能。
勿論伏せカードや永続魔法等を多用しない相手なら、《スネーク・レイン》でさっさと墓地へ送ってしまっても良い。
- 元々、「アポカリプス(apocalypse)」とは「黙示・啓示」(神が預言者に隠された秘密を教えること)を意味する。
また、固有名詞としての「アポカリプス(the Apocalypse)」は新約聖書の『ヨハネの黙示録』を指す。
『ヨハネの黙示録』はヨハネと名乗る人物が「黙示」を受けて、世界の終焉などについて語るという構成の書物である。
転じて「アポカリプス(apocalypse)」は「世界の終末・破滅・大災害」も意味する。
- コナミのゲーム作品において―
DUEL TERMINALのアクションデュエルのコンボ「ワーム大侵略」では、アクションバーがこのモンスターになる。
またNEXTのアドベンチャーモードのDTストーリー編では敵としてランダムに登場し、ワームが相手の際にはチームに必ず2体存在している。
ステータスが低いためチームとしてはかなり弱いが、先に行動してくるのと「サイクロン」を持っているため厄介である。
関連カード †
―魔法・罠を破壊するリバースした場合の効果を持つカードについてはリバースモンスターを参照。
―《ワーム・アポカリプス》の姿が見られるカード
収録パック等 †
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