《ワーム・リンクス/Worm Linx》

効果モンスター
星2/光属性/爬虫類族/攻 300/守1000
リバース:このカードがフィールド上に表側表示で存在する場合、
お互いのエンドフェイズ毎に自分はデッキからカードを1枚ドローする。

 DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−で登場した光属性爬虫類族下級リバースモンスター
 お互いエンドフェイズカードドローする誘発効果を持つ。

 リバースしたこのカードを守り続ける事ができれば、お互いターンに1枚ずつドローできる驚異のドローエンジンとなる。
 ただし、低ステータスのこのカードを守るにはロックカード除去カード、更には各種カウンター罠等も必要になる。
 しかも、リバースしたターンにはまだドローしたカードを使う事ができず、次のターンでようやく恩恵を受ける事になる。

 リバースしてから1ターン守る事ができれば手札は充分増えているので、コスト重いカウンター罠も扱いやすい。
 そして、増えた手札で更に守りを固める事ができるだろう。
 また、除去されそうになった場合も、《毒蛇の供物》サクリファイス・エスケープできる。

 《太陽の書》等で即座にリバースさせるのも良い。
 エンドフェイズドローできるので実質的にはアドバンテージを失わず、次のターン反転召喚する場合よりも早く手札を増やせる。
 《和睦の使者》を使い、相手モンスターリバースしてもらうのも良いだろう。

 同じドローエンジンである《デス・ラクーダ》と比較した場合、反転召喚する必要がないのでドローを妨害されにくく、《オネスト》等の光属性サポートで守る事ができる。
 何より一度維持すれば相手ターンにもドローできるので、ドロー枚数は2倍はある。
 この性質から光属性に寄せた【パーミッション】に1〜2枚挿す程度でも十分仕事を果たせる。
 一方、エンドフェイズドローするので、ドローしたカードをすぐに使えず即効性に劣る。
 どちらも一長一短あるが、デッキによっては両方を採用する事もある。

  • カード名の「リンクス(Lynx)」はラテン語で「オオヤマネコ」を意味する。
    英語名の「Linx」は古英語表記となっているが、フランス・イタリア・スペイン語名では各言語でオオヤマネコを指す単語となっている。
  • コナミのゲーム作品において―
    DUEL TERMINAL NEXTのDT世界編ではランダムに敵として登場する。
  • ゲーム作品での英語名は当初《Worm Links》だった。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:リバースしたタイミングでチェーンブロックは作られますか?
A:いいえ、作られません。(15/02/07)

Q:このカードリバースしたターン以降でも、ドローする効果発動しますか?
A:はい、発動します。(08/09/30)

Q:エンドフェイズドロー効果チェーンブロックは作られますか?
A:はい、作られます。(08/09/23)

Q:ドロー効果効果処理時にこのカード表側表示で存在しない場合、ドロー処理は行われますか?
A:いいえ、ドロー処理は行われません。(14/07/25)

Q:エンドフェイズ《硫酸のたまった落とし穴》裏側守備表示のこのカード破壊した場合はドロー効果発動しますか?
A:発動しません。(15/02/07)

Q:リバースしたこのカード効果《スキルドレイン》効果無効にされました。
  その後、《スキルドレイン》破壊しました。
  リバース時に効果無効にされていますが、エンドフェイズドローする事はできますか?
A:できます。(15/02/05)

Q:リバースしたこのカード表側表示で存在します。
  《スキルドレイン》発動し、1度適用された後この《スキルドレイン》破壊しました。
  このカード効果は1度無効化されていますが、エンドフェイズドローする事はできますか?
A:できます。(11/07/04)

Q:リバースしたこのカード《亜空間物質転送装置》等で一時的にフィールド離れた場合、エンドフェイズ時のドローする効果発動しますか?
A:しません。(14/01/24)

Q:このカード《停戦協定》リバースした場合、エンドフェイズ時にドローする効果発動しますか?
A:発動します。(15/02/05)


Tag: 《ワーム・リンクス》 リバースモンスター 効果モンスター モンスター 星2 光属性 爬虫類族 攻300 守1000 ワーム

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