《ワンダー・ワンド/Wonder Wand》 †
装備魔法
魔法使い族モンスターにのみ装備可能。
(1):装備モンスターの攻撃力は500アップする。
(2):装備モンスターとこのカードを自分フィールドから墓地へ送って発動できる。
自分は2枚ドローする。
GENERATION FORCEで登場した装備魔法。
魔法使い族の単体強化効果、自身と装備モンスターを墓地へ送る事で2枚ドローする効果を持つ。
(1)の効果だけでは単体強化装備魔法としては力不足なので、基本的に(2)の効果をメインに手札交換カードとして使うことになる。
しかし、同じことが《ルドラの魔導書》でも可能であり、更にあちらは《魔導書士 バテル》や《グリモの魔導書》でのサーチが効き、魔導書も墓地へ送ることが出きる上、《サイクロン》等にも強い。
その他にも細かな差異はあるが、こちらを優先するなら装備魔法であることを活かすか、または4枚目以降の《ルドラの魔導書》として採用することになるだろう。
装備魔法のメリットとしては《アームズ・ホール》や《パワー・ツール・ドラゴン》でサーチ可能という点が挙げられるが、《ルドラの魔導書》の方が扱いやすいサーチ手段を持つ。
元々装備魔法を扱うデッキならこちらを優先していいだろう。
また、おまけ程度とは言え攻撃力が上がるため、魔法使い族モンスターに装備して攻撃し、メインフェイズ2でドローするといった動きができる。
アタッカーの攻撃力で劣るデッキであれば一考に値するが、攻撃反応罠に引っかかりこのカードもろとも除去されてしまわないように注意。
その他、《妖精伝姫−シンデレラ》ならモンスター効果でこのカードをデッキや墓地からも装備でき相性が良い。
攻撃力も2350と比較的高めになるためアタッカーになり、エンドフェイズのバウンスもドロー効果で帳消しにしやすい。
《青き眼の乙女》の効果と併用できるのも、《ルドラの魔導書》には無い利点である。
- アニメARC-V第57話ではデニスがジャグリングを披露するために実体化している。
- コナミのゲーム作品において―
デュエルリンクスでは、原作アニメ共に使用した描写の無いイシズとリンに専用ボイスが存在する。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:墓地へ送るのはコストですか?
A:はい、そうです。(11/04/16)
Q:《時読みの魔術師》を墓地へ送ることで2枚ドローできますか?
A:ペンデュラムモンスターはコストで墓地へ送ることができないので効果を発動する事自体できません。(14/03/23)
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