炎舞(えんぶ)−「開陽(カイヨウ)」/Fire Formation - Kaiyo》

永続罠
このカードを発動したターン、
自分フィールド上の獣戦士族モンスターが
守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、
自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。

 LORD OF THE TACHYON GALAXYで登場した永続罠
 発動したターンのみ獣戦士族全てに貫通を付与する効果獣戦士族攻撃力全体強化する効果を持つ。

 獣戦士族貫通効果を付与できるカードには《激昂のミノタウルス》がいる。
 召喚する必要はあるものの、あちらは《炎舞−「天キ」》サーチ可能であり、他の種族にも対応する。

 こちらは炎舞であることを活かしたいが、基本自分ターンで使いたい貫通効果セットして1ターン待たなければならない。
 相手ターンセットすればこの点は一応解消できる。
 とはいえ、戦闘補助の可能な炎舞には他にも《炎舞−「天セン」》が存在し、貫通付与の目的ではこちらを優先するのは難しい。

 相手ターンの任意なタイミングで発動できる炎舞、すなわち4枚目以降の《炎舞−「天セン」》として採用する事は考えられる。
 《炎舞−「天権」》と異なり、《微炎星−リュウシシン》サーチ無効にしないため、次々と炎舞を呼び込む事ができ、各種炎星コストに充てられる。
 上記の通り、相手ターン《微炎星−リュウシシン》セットし、トリガーとなる炎舞が残っている状態ならば600の全体強化が乗る事になるため、貫通の恩恵も少なからず受けられる。

 積極的に狙うほどの恩恵はないが、《暗炎星−ユウシ》除去効果を節約しつつ、サーチが可能となるので、メインフェイズ2で他のモンスターを処理したり、《微炎星−リュウシシン》蘇生効果に使う事が可能になる。
 この点は特に、メインフェイズ1の間効果無効にする《炎舞−「天権」》での妨害回避と相性が良い。

  • 「開陽」とは、北斗七星を構成する星の1つであるおおぐま座のζ星「ミザール」の中国での呼び名である。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:相手ターンメインフェイズ2自分フィールドモンスターが存在しない場合に発動できますか?
A:発動できます。(13/03/18)

Q:ダメージステップ発動できますか?
A:発動できます。(13/02/28)

Q:《炎舞―「開陽」》を発動した後に召喚された獣戦士族モンスターは、このカードによって貫通効果を得ますか?
A:はい、貫通効果を得ます。(13/02/20)

Q:このカード発動して効果適用された後で、このカードフィールドを離れた場合でも、貫通効果適用されたままですか?
A:はい、適用されたままです。(13/02/20)

Q:《禁じられた聖槍》効果によって罠カード効果を受けないモンスターが存在する時に、《炎舞―「開陽」》を発動しました。
  そのモンスターは、このターン貫通効果を得ますか?
A:いいえ、貫通効果は得られません。(17/03/05)

Q:このカードが複数枚存在している場合、貫通効果は重複しますか?
A:いいえ、重複しません。(13/02/20)


Tag: 《炎舞−「開陽」》 永続罠 炎舞

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