《霞の谷の祈祷師/Mist Valley Shaman》 †
チューナー(効果モンスター)
星3/風属性/鳥獣族/攻1200/守1200
1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上のモンスター1体を手札に戻して発動できる。
このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで500ポイントアップする。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−で登場した風属性・鳥獣族の下級モンスターのチューナー。
「ミスト・バレー」の1体で、自分のモンスターをバウンスする事で攻撃力が上昇する起動効果を持つ。
《霞の谷の神風》と相性は良いが自身はバウンスできないため、自身をバウンスできる《ハーピィ・ダンサー》の方が扱いやすい。
チューナーではある点を踏まえても、考え無しに採用するのは難しい。
このカードの特徴として、バウンスできるモンスターに属性などの制限が無い点が挙げられる。
【フルモンスター】では特殊召喚した《星見獣ガリス》を手札に戻し、再度《星見獣ガリス》の起動効果で特殊召喚できる。
墓地肥やしと相手へのバーン効果を並行して行いつつ、レベル6のシンクロ召喚やランク3のエクシーズ召喚を狙える。
《氷結界の虎王 ドゥローレン》を併用する事で、無限ループを起こすことが可能。
- 海外版のイラストでは服の露出度が下がっている一方で、頭の布は小さくなっており、顔全体が普通に見えるようになっている。
- 人間のように見えるが、鳥獣族である。
ポリゴンなどを見る限りでは「鳥人」のようなので、そういったモンスターは鳥獣族に分類されるのだろう。
- 「祈祷師」もしくは「シャーマン(Shaman)」とは、シャーマニズムにおける祭祀・神官のこと。
精霊や神霊、霊といった超自然的存在と交信して祈祷や予言、傷病の呪術・薬草治療などを行う。
日本では風水師や巫女、ケルトではドルイドなど、こうしたシャーマン的存在は世界各国に見られる。
なおゲーム作品などでの「祈祷師」は何らかの組織や教団に属する者の呼称とされる傾向があり、現実の祈祷師に近い自然信仰系の術者は精霊使いなどの呼び方をされる事が多い。
- コナミのゲーム作品において―
『WCS2009』では海外版のイラストとなっている。
『マスターデュエル』は言語設定によってイラストが変更される仕様であるが、日本語設定でも海外版のイラストとなっている。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:起動効果でシンクロモンスターや融合モンスターをエクストラデッキに戻す事は可能ですか?
A:コストなのでできません。(10/06/10)
Q:魔法&罠ゾーンに存在するドラグニティや宝玉獣を手札に戻せますか?
A:いいえ、できません。(10/07/30)
Tag: 《霞の谷の祈祷師》 モンスター チューナーモンスター 効果モンスター 星3 風属性 鳥獣族 攻1200 守1200 ミスト・バレー