《騎甲虫ライト・フラッパー/Beetrooper Light Flapper》 †
効果モンスター
星６/水属性/昆虫族/攻2000/守2200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地のカード及び除外されている自分のモンスターの中から、
カード名が異なる「ビートルーパー」モンスター２体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
このターン、自分はこの効果で手札に加えたカード及びその同名カードの効果を発動できない。
(2)：相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、その攻撃を無効にする。
WORLD PREMIERE PACK 2022で登場した水属性・昆虫族の上級モンスター。
召喚・特殊召喚に成功した場合に墓地・除外ゾーンよりビートルーパーモンスター２種をサルベージする誘発効果、相手の攻撃宣言時に自身をバウンスしてその攻撃を無効にする誘発効果を持つ。
(1)は墓地・除外ゾーンからのビートルーパーモンスターのサルベージ。
昆虫族は墓地肥やしが得意な種族であり、墓地にサルベージ対象を用意するのは容易い。
また、ビートルーパーは墓地コストで除外を行う事も多く、それらを回収する事で再利用できるのもメリット。
《超騎甲虫アブソリュート・ヘラクレス》の融合素材を手札に集める点でも便利であり、自身も合わせれば３体分の融合素材となれる。
注意点としては必ず２体を対象にせねばならず、且つ同名カード２体は選べないので若干の下準備は求められる。
また、サルベージしたターンはそのカード及び同名カードの効果の発動は封じられるため、そのターンの活用法も限られる。
展開そのものには制約がないため、特殊召喚に発動を伴わない《騎甲虫アサルト・ローラー》や《重騎甲虫マイティ・ネプチューン》ならば展開してアタッカーや素材、コスト等に使える。
(2)は自身のバウンスと相手の攻撃の無効化。
上級モンスターであるこのモンスターをバウンスしてまで無効にしたい攻撃は限られており、発動機会が訪れるかは微妙なところ。
攻撃宣言前に除去や効果の無効化で対処される事も多く、あまり意識せず使えれば使うくらいのつもりで良いだろう。
一応、再度アドバンス召喚・特殊召喚する事で(1)の効果の再利用も狙えるが、展開手段を別途確保しなければならないため、使い回すにも一工夫が必要となる。
昆虫族の上級モンスターのため、《共振虫》によってサーチ自体は容易。
同レベル帯のモンスターと比較しても攻撃力は低く、(2)の効果はそれをある程度補えるものではあるが、(1)の効果を発動した後は各種素材に使ってしまいたいところ。
ビートルーパーでは唯一の上級モンスターであり、《騎甲虫アームド・ホーン》のリンク召喚後、増えた召喚権を使い《騎甲虫アームド・ホーン》をリリースしてアドバンス召喚できる事は覚えておきたい。
- イラストでは薬らしき瓶と包帯を持っている。
設定によればビートルーパーの後方支援部隊であり、医療兵の役割を持っているという。
関連カード †
収録パック等 †
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