《魚群探知機/Fish Sonar》 †
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからレベル7以下の、「海」のカード名が記されたモンスターまたは
水属性の通常モンスター1体を手札に加える。
フィールドに「海」が存在する場合、さらにデッキから水属性の通常モンスター1体を特殊召喚できる。
デュエリストパック−深淵のデュエリスト編−で登場した通常魔法。
レベル7以下の《海》のカード名が記されたモンスターまたは水属性通常モンスターをサーチし、《海》が存在すれば更に水属性通常モンスターをリクルートできる効果を持つ。
前半の効果はレベル7以下の《海》の関連モンスターまたは水属性通常モンスターのサーチ。
サーチ先は幅広く、《海竜−ダイダロス》や《大要塞クジラ》などはデッキのエースにも据えやすいためサーチする価値も高い。
《電気海月−フィサリア−》等の下級モンスターであれば、サーチから即座に召喚できる。
なお、サーチできる効果モンスターの多くはその効果に《海》を必要とするが、このカードによるサーチ自体は《海》を必要としない。
《海》に依存せずサーチできる都合上、初動でも使える重要なカードとなる。
ただし、サーチ先に《海》をサーチできる下級モンスターはいないため、このカードを経由して《海》をサーチすることはできない。
後半の効果は《海》が存在している場合の追加効果。
水属性通常モンスターを追加でリクルートでき、レベルの制限も一切ない。
前半でサーチしたものが上級モンスターの場合、リクルートしリリースすることでアドバンス召喚が可能。
同様に《城塞クジラ》のようなフィールドのリリースが必要なものとも相性が良い。
サーチしたものと同レベルのものをリクルートすれば、そちらを召喚する事でエクシーズ召喚にも繋げられる。
《ウォーター・スピリット》等のチューナーをリクルートすれば、シンクロ召喚も行える。
表示形式の指定やデメリットや制約もないため、単純にアタッカーやコストの確保に用いても良い。
【幻煌龍】では《幻煌の都 パシフィス》のサーチ効果を使うための通常モンスターを確保しつつ《幻煌龍 スパイラル》をリクルートでき、非常に相性が良い。
- 「魚群探知機」とは、海に向かって超音波を照射しその反射の検知によって水中の魚の位置や水深を特定する機器で、漁船などに搭載される。
(1)はデッキという海に潜むモンスターを検知する様子、追加効果はその検知したモンスターを捕まえる様子をそれぞれ表したものか。
- 原作・アニメにおいて―
カード名の元ネタは、王国編で梶木が語った自身の夢「大会の優勝賞金で魚群探知機搭載の最新の漁船を買い、それで漁をして暮らす」だろう。
フリガナには「フィッシュ・」とは書かれていなかった。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードの(1)の効果を使用して、ルール上《海》である《伝説の都 アトランティス》のカード名が記された《アトランティスの戦士》を手札に加えることは出来ますか。
A:《アトランティスの戦士》を手札に加えることは出来ません。(21/11/22)
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