《業火の結界像/Barrier Statue of the Inferno》 †
効果モンスター
星4/炎属性/炎族/攻1000/守1000
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いは炎属性モンスターしか特殊召喚できない。
CYBERDARK IMPACTで登場した炎属性・炎族の下級モンスター。
結界像の1体であり、自身と違う属性のモンスターの特殊召喚を封印する永続効果を持つ。
炎属性以外のいかなる特殊召喚も封じるが、自分は【炎属性】を使用すれば影響は受けない。
炎族汎用カードの《篝火》でサーチできる点は大きく、【炎族】で召喚権に余裕が持てそうならそれだけでも採用圏内となる。
また、召喚権を使わずにランク4を出せる【ヴァリアンツ】などのデッキでは、《ヘルフレイムバンシー》からこのカードをサーチして召喚すれば制圧できる。
【ペンデュラム召喚】においては召喚権を使っていてもペンデュラム召喚で展開できるので、余裕があれば採用が検討できるか。
同じような動きを行える《御影志士》&《干ばつの結界像》と比較しても、地属性より炎属性の方がモンスター数が圧倒的に少ないため、より特殊召喚封殺の影響は大きいと言える。
ただし《御影志士》を採用するなら全ての特殊召喚を封じる上にステータスもより優秀な《フォッシル・ダイナ パキケファロ》で事足りるため、ランク4を用意できるというだけでこのカードを採用する意義は薄い。
炎属性で単体除去効果を持つ縛りのないエクシーズモンスターは《No.61 ヴォルカザウルス》程度であり、そのエクシーズ素材も炎属性でない場合が多い。
エクシーズ召喚主体のデッキへの拘束力は強いと言える。
シンクロ召喚を用いるデッキでは《ブラック・ローズ・ドラゴン》が出てくる可能性もある。
リンク召喚系では【サラマングレイト】を念頭に置くべきだろう。
《超融合》の採用も見られるデッキであり、ほとんど相手の損失無くロックが崩壊する危険性さえある。
汎用リンクモンスターでも《トロイメア・フェニックス》は採用の可能性が高く、突破される恐れがある。
ステータスは低いため、通常召喚されたモンスターで戦闘破壊される可能性も考えられるため、フォローは必要。
- 「業火」とは、仏教において悪業が身を滅ぼすことを火にたとえた言葉。
また、地獄に落ちた罪人を焼く炎のことも業火と呼ぶ。
そこから転じて、激しい炎のことを表現する際にも用いられる。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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