《銀河衛竜/Galaxy Satellite Dragon》 †
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/ドラゴン族/攻2000
【リンクマーカー:左下/右下】
ドラゴン族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のバトルフェイズに、フィールド・墓地のこのカードを除外し、
自分フィールドの元々の種族・属性がドラゴン族・光属性の「No.」Xモンスター1体を対象として発動できる。
バトルフェイズ終了時まで、相手が受ける戦闘ダメージは半分になり、
対象のモンスターの攻撃力は、そのモンスターの持つ「No.」の数値×100になる。
(2):相手エンドフェイズに発動できる。
デッキからカード1枚を選んでデッキの一番上に置く。
CHAOS IMPACTで登場した闇属性・ドラゴン族のリンクモンスター。
バトルフェイズにドラゴン族・光属性のNo.エクシーズモンスターをそのカード名の数字に比例して強化できる誘発即時効果、相手エンドフェイズにデッキからカードをデッキトップに置く誘発効果を持つ。
(1)はNo.エクシーズモンスターの攻撃力を一定値にする効果。
最低でも《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》の3800、最高でギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴンの10700となるため、どのモンスターでも強化となる。
戦闘ダメージこそ半減するものの、特に大きな数字のNo.は攻撃力の上昇が極めて高いため、結果的にはダメージが大きくなる事も多い。
対象にするモンスターでの攻撃を最後にして、その直前に発動すれば、他のモンスターがデメリットを負う事もない。
《No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン》なら、相手モンスターを一掃した上で直接攻撃することで、4550もの戦闘ダメージを与えられる。
(2)は相手エンドフェイズにデッキトップにカードをサーチできる効果。
カードの種類を問わず、次のドローフェイズにドローできるが、自身のステータスが低いため、相手ターンに除去される可能性が高い。
相手のエンドフェイズに蘇生するのが一番現実的だろう。
最も相性が良いのは《RUM−七皇の剣》で、次のターンにドローすれば《CNo.107 超銀河眼の時空龍》をエクシーズ召喚できる。
その場合、このカードをリリースして連続攻撃を発動し、墓地から(1)の効果も発動できるため1ターンキルも容易となる。
このカードのリンク素材はドラゴン族を必要とし、対象となるモンスターはランク8がほとんどのため、それらを混ぜ合わせたデッキで採用したい。
《螺旋竜バルジ》を利用すればドラゴン族のレベルを変更してランク8をエクシーズ召喚できるため、展開能力のある【ドラゴン族】なら概ね組み込めるコンボである。
また、(1)の対象を採用していない場合でも、ドラゴン族を軸としている場合、(2)を目当てに採用することも考えられる。
- No.の数字に関する効果は、今まで「特定の範囲にあるか」「同じ数字のNo.か」を参照する物であった。
このモンスターの(1)の効果は「数字が大きい事に意味がある」初の効果となっている。
関連カード †
収録パック等 †
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