《九字切りの呪符/Kuji-Kiri Curse》 †
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
レベル9モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
IGNITION ASSAULTで登場した通常魔法。
手札・フィールドのレベル9モンスターをコストとして墓地へ送る事で2枚ドローする効果を持つ。
レベル9モンスターに対応する手札交換カード。
《七星の宝刀》・《星呼びの天儀台》と同じく、自分フィールドのモンスターもコストにできる。
また、墓地へ送るというコストであるため、墓地肥やしも可能で扱いやすい。
ただし、《トレード・イン》と異なり、《マクロコスモス》等の存在によりモンスターを墓地へ送れない状況では発動できない。
【レベル9】、及びそれに属する【真竜】・【ジェネレイド】などでは有用なサポートカードとして使える。
【レベル9】は《星遺物の胎導》や《王の舞台》といったリクルートが軸になることが多く、それらをドローできる可能性を上げて動きやすくなる。
《星遺物の守護竜メロダーク》は、自身がコストとなるだけでなく、サルベージ先となるレベル9モンスターを墓地へ送れる点でも相性が良い。
《対壊獣用決戦兵器メカサンダー・キング》を墓地へ送って自己再生につなげれば実質ノーコストとなる。
《星遺物の胎導》や《創星改帰》でリクルートして破壊が確定しているレベル9モンスターを利用できるか。
- 「九字を切る」とは、「九字護身法」の一つ「早九字護身法」の俗称。
「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前」の九字の呪文と共に、刀に見立てた右手で縦4回横5回空を切る動作を行う。
「九字護身法」とは上述の九字の呪文と九種類の印によって除災戦勝等を祈る作法であり、道教の作法が修験道に混ざり生まれたという。
アニメにおける《速攻の黒い忍者》のデッキマスター能力の名称もこれをモチーフにしている。
- イラストの中央部には縦4横5列の「早九字護身法」の九字の切り方の線が描かれている。
- プレイヤー間の俗語では、カードをコストにする際「〜を切る」という表現を行う事があり、そういったネタも考慮された上でのカード名なのかも知れない。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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