(ひかり)のピラミッド/Pyramid of Light》

永続罠
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードがフィールド上から離れた場合、
自分フィールド上に存在する「アンドロ・スフィンクス」、
「スフィンクス・テーレイア」を破壊しゲームから除外する。

 ザ・ヴァリュアブル・ブック7 付属カードで登場した永続罠
 表側表示のこのカードフィールドから離れた場合に《アンドロ・スフィンクス》《スフィンクス・テーレイア》破壊し、除外する効果を持つ。

 デメリットしかないが、《アンドロ・スフィンクス》《スフィンクス・テーレイア》効果による特殊召喚には必要となる。
 同様にこのカード除外する効果も、破壊を伴うため《スフィンクス・アンドロジュネス》特殊召喚をサポートするものとなる。
 以上の事から【光のピラミッド】では必須カードとなる。

 ただ、《スフィンクス・テーレイア》《アンドロ・スフィンクス》の片方だけを特殊召喚した所で《サイクロン》等で破壊されると残りも出せず、《スフィンクス・アンドロジュネス》も出せない。
 除外されるために《D・D・R》帰還させる等の対応が必要となる。

 2体の特殊召喚表側表示で存在していれば良く、《トラップ・スタン》《王宮のお触れ》無効になっていても問題ない。
 この状態でフィールドを離れても2体が除外されなくなるため、前述のデメリットはなくなる。
 一方で《スフィンクス・アンドロジュネス》特殊召喚したい場合には足かせになってしまう点は気をつけたい。

  • 原作・アニメにおいて―
    劇場版『光のピラミッド』におけるキーカードであり、タイトルにもなっている。
    打倒三幻神に燃える海馬がペガサスからアンティルールで奪った2枚のうちの1枚。
    海馬はペガサスが対三幻神用に作ったカードだと思っていたが、実はペガサスが作ったものではなく、今作品の黒幕が関わっていた。
    デュエルでの登場は「闇遊戯vs海馬」戦で海馬が使用。
    海馬の通常魔法《強制召喚》によって三幻神を遊戯の場に揃えさせた上で発動し、「フィールド上のは全てゲームから除外される」という効果により三幻神を纏めて除外した。
    しかし、発動と同時に2人のデュエルは闇のデュエルへと変貌してしまい、事態は深刻な状況へと突き進むこととなる。
    最終的には光の力が失われたことで耐性を無くし、闇遊戯の《死者蘇生》によって蘇生された《青眼の光龍》の「シャイニング・ノヴァ」によって破壊された。
  • 本来の英語版のアニメ用テキストでは「All God Cards on the field are removed from play.(フィールドの神のカードを全て除外する)」とあり、ストーリーに合わせたものとなっていた。
    日本語版はOCG用のテキストをそのまま使用しているため、これらの記述は確認できない。
  • コナミのゲーム作品において―
    • デュエルリンクスでは以下のテキストとなっている。
      (1):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードがフィールドから離れる時に 
      自分フィールドの「アンドロ・スフィンクス」「スフィンクス・テーレイア」は
      全て破壊され除外される。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等


Tag: 《光のピラミッド》 永続罠

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