光神(こうしん)テテュス/Tethys, Goddess of Light》

効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻2400/守1800
(1):自分がカードをドローした時、そのカードが天使族モンスターだった場合、そのカードを相手に見せて発動できる。
このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、自分はデッキから1枚ドローする。

 LIMITED EDITION 11で登場した光属性天使族上級モンスター
 ドローした天使族を見せることで追加ドローする誘発効果を持つ。

 言うなれば天使族《凡骨の意地》内蔵しているモンスター
 このカードの効果天使族ドローし続ければ、手札に大量の天使族モンスターを得ることができる。
 また、《凡骨の意地》と違って効果の発動ドローフェイズに限定していないため、メインフェイズなどに効果によってドローした場合もこのカードの効果発動できる。
 その為、《打ち出の小槌》などの手札交換カードとの相性が良く、大幅な手札増強が期待できる。
 天使族カテゴリである光天使《トリックスター・ブラッディマリー》ドロー効果持つので、それらと併用するのも良い。
 【フルモンスター】に近い構築となるので、《雪花の光》が持つ2種類のドローを利用することもできる。

 問題はこのカードフィールドに用意する方法だろう。
 性質上専用構築が必要となるが、サーチリクルート手段は《トランスターン》などに限られてしまう。
 《光神化》《神の居城−ヴァルハラ》を使用してしまうと途中でドローが止まる可能性が出てしまう。
 【フルモンスター】に寄せるなら《享楽の堕天使》効果アドバンス召喚する手もある。
 このあたりは爆発力と安定力を天秤にかけつつ、デッキを構築したい。

 増えた手札宣告者コストにするか《天空神騎士ロードパーシアス》ボード・アドバンテージに変換すると良い。
 このカード自身もレベル5とペンデュラム召喚しやすいレベルで、ペンデュラムモンスターペンデュラム召喚するモンスターを揃えられるためペンデュラム召喚とは相性が良い。

  • 「テテュス(Tethys)」とは、ギリシア神話に登場する女神。
    テティス、テーテュースとも呼ばれる。
    ウラノスとガイアの娘で、ギリシャ神話における原初の神々であるティターン十二神の一柱。
    兄にして夫であるオケアノスとの間に無数の水のニンフの娘をもうけたとされる。
    本来は水関係の神様なのに光属性となっているのは、テテュスが太陽の沈む世界の西の果てに住んでいるためだろうか。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:効果分類は何ですか?
A:誘発効果です。(08/01/13)

Q:チェーン2以降でドローした場合、もしくはドロー後に何らかの処理が行われる場合タイミングを逃すことになりますか?
A:任意効果であるためタイミングを逃すことになります。(08/05/29)

Q:「チェーン1:《地割れ》」「チェーン2:《マジック・ジャマー》」とチェーンが積まれました。
  この時、《豊穣のアルテミス》《マジック・ジャマー》の処理時にドローをするわけですが、任意効果ゆえにタイミングを逃すことになりますか?
A:チェーン1の効果が「処理なし」となり、《豊穣のアルテミス》ドローチェーン処理が終わるため、タイミングを逃すことにはなりません。
  よってドローは可能です。(08/01/30)

Q:ダメージステップ中に発生したドロー効果によって天使族モンスタードローした場合、効果発動できますか?
A:できません。(14/12/18)

Q:複数枚ドローした中に天使族モンスターが含まれていた場合、効果発動できますか?
A:はい、ドローした中の天使族モンスター1枚だけを見せることで発動できます。(08/01/14)

Q:相手天使族モンスターを見せるのはこの効果コストですか?
A:はい、コストです。(08/01/14)

Q:効果の処理時にこのカード表側表示で存在しない場合この効果不発ですか?
A:はい、不発となります。(08/01/14)

Q:カードの効果によって《ワタポン》ドローした場合、このカード《ワタポン》効果はどのように処理しますか?
A:カードの効果によって天使族モンスターである《ワタポン》ドローした場合、このカード《ワタポン》のそれぞれの効果を、チェーンブロックに乗せて発動する事ができます。(09/01/20)

Q: 《カードカー・D》効果で2枚ドローし、その中に天使族モンスターが含まれていた場合、効果発動することはできますか?
A: できません。(12/02/22)


Tag: 《光神テテュス》 効果モンスター モンスター 星5 光属性 天使族 攻2400 守1800

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